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人物・文献情報データベースWHOPLUSの“人物”をテーマにしたブログです!
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編 集 後 記                ― ひょうたんからラーメン
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先日、台東区浅草橋界隈を歩いていたら、体育館から何やら笑い声が聴こえた。
体育館の玄関前には法被を着たおっさんが呼び込み中。街角の掲示板の貼紙を
見ると、「大川寄席」開催とある。法被を着たおっさんに「通りがかりの者で
すが、今からでも入れますか?」と尋ね、当日券で飛び入りした。
ちょうど、2人目の演者・古今亭菊之丞が出てきたところで、演目は「替り目」。
続いて林家正楽の紙切り芸、林家木久扇の雑談で終演だった。

そして、終演後に抽選大会。「木久蔵ラーメン(2食入り)」が当たった!

(袴)

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【3】話題のカタマリ(第61回)              ― 森は海の恋人
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文化放送ほか全国ネットで放送されている『武田鉄矢 今朝の三枚おろし』は、
毎週1つのテーマや1人の人物に焦点を当てて語る10分弱のトーク番組である。
本放送を聴き逃しても、ポッドキャストで前週のテーマをまとめて聴くことが
できる。

さて、今週放送していたテーマは、 『漁師さんの森づくり』『鉄が地球温暖化
を防ぐ』などの著書で知られる畠山重篤氏を巡る環境問題の話だった。畠山氏
は気仙沼の漁師で、“鉄橋の下の海では大きい貝が採れる”とか“難破船を沈
めてあるところは豊かな漁礁になる”などの漁師たちの言い伝えや経験談を、
科学的に捉え直し、当時北大にいた松永勝彦教授(『森が消えれば海も死ぬ』
の著者)に教えを請い、海を豊かにするには植物性プラントンが増えるための
鉄分が必要であるということを知り、地元の歌人・熊谷龍子による短歌から採っ
た“森は海の恋人”をキャッチフレーズに、漁場近くの山への植林運動を20年
以上続けている。
海に必要な鉄分というのは、森が作る腐葉土や湿地帯の泥などから生まれ、川
によって運ばれてくるものなので、森林を伐採したり、湿地帯を埋めたり、河
口堰を作ったりなど、山と川と海とのつながりが1つでも欠けると、沿岸域の
漁場は豊かさを産み出す栄養バランスを崩してしまうのだ。

また、山陰・山陽に跨る中国山地は、良質な砂鉄をもとに“たたら製鉄”が盛
んな場所であったが、そこから日本海側に川が流れていくと宍道湖のシジミが、
瀬戸内海側に川が流れていくと広島のカキが豊富に採れるという話は、改めて
気づかされた自然の驚異であった。


◎ 畠山重篤(カキ養殖業;牡蠣の森を慕う会代表)
昭和19年上海生まれ
終戦後、父の実家の宮城県唐桑町に引き揚げる。高校卒業と同時にカキとホタ
テの養殖に従事。その傍ら、牡蠣の森を慕う会代表として気仙沼湾で、海を守
るために山への植林運動を行う。

◎ 松永勝彦(四日市大学特任教授;北海道大学名誉教授)
昭和17年三重県出身
昭和41年北海道大学助手、61年教授。平成15年退官し、同年四日市大学客員教
授。16年特任教授

◎ 熊谷龍子(歌人)
宮城県気仙沼市生まれ
大学時代より作歌を始め、昭和42年復刊した「詩歌」に参加。前田透に師事。
のち「礁」「開放区」に所属。歌集に「地表水まで」「森は海の恋人」など。

(WHOPLUSより)

(袴田)
【新刊PR】

『環境問題文献目録2006-2008』 日外アソシエーツ〔編〕
定価25,725円(本体24,500円) 2009年5月刊
B5・870p ISBN:978-4-8169-2186-5

最近3年間の環境問題に関する図書3,762点と、一般誌、人文・社会科学専門誌、
一般研究誌に掲載された雑誌記事・論文18,235点を収録。地球温暖化、森林破
壊、世界自然遺産、ゴミ・リサイクル問題、環境ホルモン、バイオマス・エネ
ルギー、省エネルギーなど888のテーマで分類。巻末に「著者名索引」「事項
名索引」付き。

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【1】WHO's NEW?     -WHOPLUS新着プロフィール情報
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4/21~5/13までにプロフィールが更新された著名人はこちら!

― ( )内の日付はご本人によるプロフィール回答年月日です ―


◎ AJIN(ペーパーアーティスト)
内装デザイナーを手伝いながら、ペーパーアートに専念し、昭和47年「週刊朝
日」の「みどりのゆび」連載で本格的に作家活動をスタート。58年ニューヨー
クに渡り、雑誌「タイム」などの表紙を手がける。平成5年帰国し、9年よりアー
ト教室を開催。                      (2009.4.21)

◎ 朝倉かすみ(小説家)
短大時代は落語研究会に所属。30歳を過ぎてから小説を書き始め、平成16年
「肝、焼ける」で小説現代新人賞を、21年「田村はまだか」で吉川英治文学新
人賞を受賞。                       (2009.4.21)

◎ 酒井邦嘉(科学者,東京大学大学院総合文化研究科准教授)
平成4年東京大学助手を経て、9年助教授(准教授)。この間、7年ハーバード大
学医学部リサーチフェロー、8年マサチューセッツ工科大学客員研究員。16年脳
の中に外国語上達のカギとなる“文法中枢”が存在することを突き止めた。
(2009.4.23)

◎ 垂井ひろし(イラストレーター,画家)
高校時代、テレビのバラエティ番組「銀座NOW」の似顔絵コンテストに投稿し、
グランプリ賞やユーモア賞を獲得。大学卒業後、編集プロダクション勤務など
を経て、イラストレーターとして活動を開始。一方、水墨画を学び、1980年代
末から「月刊F1グランプリ特集」でモータースポーツのイラストを描き始める。
以来、F1の世界を墨で描き、全国で「墨のF1アート展」を開催。
(2009.5.7)

◎ 堤未果(ジャーナリスト)
高校卒業後、渡米し、ニューヨーク州立大学に学ぶ。野村証券ニューヨーク支
社に勤務していた際、米国同時多発テロに遭遇。帰国後は米国と日本を行き来
しながら、執筆、講演活動を行う。「ルポ 貧困大国アメリカ」は約30万部の
ベストセラーとなり、平成21年新書大賞にも選ばれた。20年川田龍平参院議員
と結婚。                         (2009.5.11)

◎ 森和俊(京都大学大学院理学研究科教授)
平成元年米国テキサス大学博士研究員、8年エイチ・エス・ピー研究所主任研
究員などを経て、15年京都大学大学院理学研究科教授。5年酵母の小胞体でた
んぱく質の異常を感知する機構を発見し、その後、ヒトにも同じ機構があるこ
とを解明。21年カナダの医学賞・ガードナー国際賞を山中伸弥同大教授と同時
に受賞した。                       (2009.5.13)

   (回答順、敬称略)

このコーナーでは、最近アンケートにご回答いただき、WHOPLUSに登録
された著名人のプロフィールの一部分を紹介しています。
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【2】知的バラエティコラム/本日も、風まかせ!(第55回)    坂本あおい
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文字コンプレックス

ネット徘徊中に「コンプレックスに感じていることランキング」というのが目
にはいってきた。ほとんどが外見に関することであるなか、「字が汚い」とい
う項目が、上位5位にはいる健闘ぶり。ああ、わかるなあ! なにを言おう、
わたしの字も最悪なのだ。広辞苑で悪筆の意味を引くと「まずい字」とあるけ
れど、わたしの場合、まずいうえに統一感がない。線がぶれたり、字が急に大
きくなったり。たぶんわたしの手には、文字を書くための筋肉が備わっていな
いのだ。

ところで、われらが麻生総理の字をご覧になったことはあるだろうか? 国語
ができないというレッテルに対し、なかなかどうして達筆じゃないか、と擁護
の声があがって一時話題になったので、写真を見た方も多いと思うが、そのと
き、よく例として挙げられたのが、安倍政権時の大臣らが手書きした、七夕の
短冊の画像だ(*1)。いろんな方がいろんな字を書いていることにまず驚く
が、麻生外相(当時)の字はどうだろう? 毛筆の仮名はきれいに見えるけれ
ど、達筆かどうかは、ううん、素人のわたしには、いまいちよくわからない。

では、正真正銘の達筆とはどんな字なのだろう。とりあえず「三筆」のキーワー
ドで調べてみると、元祖の空海、橘逸勢、嵯峨天皇以外にも、寛永の三筆、黄
檗の三筆など、達筆の方はたくさんいらっしゃるようだ。わたしには見慣れな
い名前ばかりだが、たとえば、江戸後期(幕末)の三筆のひとりは、こんな人。

◎ 貫名海屋(ぬきな かいおく)(儒者;書家;画家)
安永7年3月(1778年)生まれ 文久3年5月6日(1863年6月21日)没
少年時代に大坂に出て儒学や画を学ぶ。書は徳島の西宣行に学んだのち、
空海の真蹟や平安時代の書などにより優雅な書風を成す。"幕末の三筆"
の一人に数えられる。
(WHOPLUSより)

もちろん、肝心の字を見なくてははじまらないので、海屋書の画像をさがして
みた(*2)。上の経歴にあるとおり、まさしく優雅な字。なるほど、納得の
達筆だ。

話は短冊にもどるけれど、大臣らの字を見て、出世をすると手書きの文字まで
さらされて、つくづく気の毒だなあと思った。まあ、わたしの職業の場合、名
を成してもせいぜい本にサインをする程度なので心配はいらないが、今の悪筆
だと「1年3組 坂本あおい」と教科書の扉に書いたような風情になってしま
う。ましてや「“麻生くんへ、愛をこめて”と添えてくれ」と頼まれたりした
ら……。子供の落書きみたいにならないように、今からコツコツと字の練習す
るべきか、そのエネルギーを仕事に振り向けるべきか、ああ、なんて悩ましい
のだろう。

(*1)
内閣官房「美しい国づくり」推進室
http://www.kantei.go.jp/be-nippon/archive/tanzaku.html

(*2)
中津市デジタル美術館
http://www.city-nakatsu.jp/digital-m/art/unge/page/sakuhin20.html

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編 集 後 記                 ― ゴメンネ、ゴメンネ~
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今や栃木といえば、漫才コンビの「U字工事」である。
彼らがライバル視する茨城県の某市に先日出かけてきた。そこは、ツッコミ担
当・福田薫の妹の嫁ぎ先があるといわれている街だ。夜にたまさか入った洋風
居酒屋では、地元の学生らしき一団が宴会中だったが、耳に入ってくる会話は
「U字工事」がしゃべる栃木弁と全く区別ができなかった。(笑)
(袴)

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【3】話題のカタマリ(第60回)            ― 自転車の安全鉄則
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ここ数年、歩いていても車に乗っていても気になっていたのが、自転車乗りの
マナーの悪化である。信号無視、無灯火は当たり前だし、ケータイ電話やメー
ルをしながらの運転に関しては、自動車と同様に厳罰を課してもよいと思う。
さて、さまざまな自転車マナー悪化の中でも最近は“車道の逆走”が増殖して
いることが、ずっと気になっていた。“車道の逆走”とは、車道の真ん中を逆
向きに走ってくるのではなく、車道の左車線にある路側帯(歩道と車道の間に
ある白線内)を、車とは逆向きに走ってくることである。これは完全に道交法
違反なのだが、当の本人たちは悪びれた様子もない。

これはいったいどうしてなのかと思っていたところ、書店で「自転車の安全鉄
則」(朝日新書)という本を見つけたので読んでみた。著者の疋田氏はTBSの
報道ディレクターにして、自転車通勤の先駆者“自転車ツーキニスト”だ。
疋田氏も常日頃、自転車乗りのマナーの悪さを同じ自転車乗りとしても苦々し
く感じていたらしく、本書では“自転車は「左側通行を厳守する」”ことの大
切さを論理的に説きながら訴えている。その中で触れていた“車道の逆走”が
増殖するきっかけになったと思われるエピソードが気になった。
フジテレビ系「めざましテレビ」の交通安全に関する特集コーナーの中で、司
会の大塚範一は「安全のため、自転車は車とは反対向きに走りましょう」と言っ
たのだとか。疋田氏とフジテレビとの間のやりとりは本書を読んでいただくと
して、局と司会者が道交法違反となる行為を推奨したのは責任重大だと思う。

自転車通学者全員が左車線を逆走してくる某県立高校前の通りや、路側帯では
なく車道の真ん中を老若男女の自転車が暴走する某親水公園脇のバス通りを通っ
た時には、正直面食らったものだ。それが「めざましテレビ」での発言があっ
てから広まった風習なのかは不明だが、発言を真に受けて誤った交通教育をし
ている学校もあるのではないかと思う。

ここはひとつ、忌野清志郎から引き継いだ“2代目・自転車名人”鶴見辰吾に、
交通教育の全国行脚に出ていただきたいものだ。


◎ 疋田智(テレビディレクター;エッセイスト)
昭和41年宮崎県生まれ
平成元年TBSに入社。「筑紫哲也ニュース23」「スペースJ」、情報番組「ブロー
ドキャスター」ディレクターなどを経て、報道番組「イブニング5」デスク。
国会の私的諮問機関自転車活用推進研究会理事も務める。  

◎ 大塚範一(アナウンサー)
昭和23年東京都生まれ
昭和48年NHKに入局。59年より東京アナウンス室勤務。60年から「サンデース
ポーツスペシャル」「ベストゴルフ」キャスター。63年「クイズ百点満点」の
司会に抜擢された。平成6年フリーとなり、フジテレビ系「めざましテレビ」
のメーンキャスターになる。

◎ 鶴見辰吾(俳優)
昭和39年東京都生まれ
昭和52年テレビ朝日のドラマ「竹の子すくすく」のヒロインの弟役でデビュー。
54年TBS「3年B組金八先生」、55年映画「翔んだカップル」で注目される。他の
出演作に映画「天使のはらわた 赤い閃光」「月とキャベツ」「スパイゾルゲ」、
テレビドラマ「義経」「チーム・バチスタの栄光」「天地人」など。趣味は自
転車で、平成19年NPO法人自転車活用推進研究会が認定する“自転車名人”を、
忌野清志郎から引継ぎ、2代目に。
(WHOPLUSより)

(袴田)

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【2】知的バラエティコラム/本日も、風まかせ!(第54回)    坂本あおい
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ググってはいけない?

「難色」という語を検索エンジンGoogle(グーグル)でサーチしたら、検索結
果のトップにあがってきたのは、つぎのような過去の記事だった。

《グーグル、「ググる」の使用に難色》

じつは「男色(ナンショク)」を調べるつもりだったというのは、さておくと
して、この記事は、「google someone(だれかについてググる)」といった一
般動詞としてのGoogle社名の使用を、同社が厳重に取り締まる意向を明らかに
した、と いった内容のもの。「ゼロックスする」などの例のように、一般動
詞化することでブランドの影が薄くなるのを懸念しているらしい。

でも、これはもう手遅れでしょう。ググってみると、各国語でふつうに使われ
ているようすだし、わたし自身も実際にドイツ語版を聞いたことがある。学習
経験者なら想像がつくとおり、「ググった」は「gegoogelt(ゲグーグルト)」。
3つも「g」の文字がはいって言いにくいけれど、シャイな乙女のように口のな
かで発音すると、それらしく聞こえるような。

ところで、わたしのなかではGoogleブランドは存在感を増す一方で、新しいサー
ビスが登場するたびに驚きにのけぞっている。たとえばGoogle Earth(当然、
自分の家をさがした)、ストリートビュー(自分がバーチャルでも方向音痴に
なれることを知った)、その他いろいろ。いや、便利、便利。そんなものは知
らないという方は、どうぞ、ググってみてください。かつて夢見た近未来が、
すでにそこに存在しています。

そして、このところ利用する機会がとみに増えたのが、「現在700万部以上の書
籍の中身を全文検索できる」というブック検索のサービスだ。シェイクスピア
の台詞をいれれば、戯曲まるごとだって出てくるし、数世紀前の書物の中身も
自由自在に見ることができて、感激だ。

けれど、このサービスをめぐっては、出版業界を震撼とさせる動きが進行中。
わたしのような業界の末端にいる者のところにも、この数日のうちに各社より
バタバタと通知が届きだし……。詳しいことは「グーグルブック、和解」など
の語で、これまたググってみてください。いよいよ日本にも大津波が到来か?

さて、こんなにも身近で圧倒的なGoogleだが、みなさんは創業者の名前を知っ
ていますか? ビル・ゲイツ? いえ、もちろんちがいます。ではここでググっ
て、いや、WHOってみるとしましょうか。


◎ ブリン,サーゲイ(実業家 グーグル共同創業者・技術部門社長 )
1973年ロシア生まれ
1995年大学院在学中にラリー・ページと知り合い、インターネットの検索
エンジンの共同研究を始める。'98年検索サービス会社のグーグル(Google)
を設立。'98年~2001年社長、2001年より技術部門・社長。重要度の高い
ページを優先表示する手法でユーザーの支持を獲得し、ヤフー、AOLなど
の大手検索サイトに採用され、グーグルを検索エンジンの業界標準にまで
高める。2004年グーグル・オルグを設立、社会貢献活動を開始

◎ ページ,ラリー(実業家 グーグル共同創業者・製作部門社長) 
米国・ミシガン州生まれ
コンピューター科学の教授である父の影響で、子どもの頃からコンピュー
ターを使い始める。ソフトウエア・デザインの仕事を経て、1998年サーゲ
イ・ブリンと共に検索サービス会社のグーグル(Google)を設立、CEOに就
任。2001年より製作部門社長。高速の検索エンジンを事業化する。2004年
にはグーグル・オルグを設立し、社会貢献活動を開始。スタンフォード大
学博士論文提出志願者
(WHOPLUSより)

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【1】WHO's NEW?     -WHOPLUS新着プロフィール情報
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3/23~4/6までにプロフィールが更新された著名人はこちら!

― ( )内の日付はご本人によるプロフィール回答年月日です ―


◎ 相田幸二(幸せ料理研究家)
板前修業、リゾートホテル勤務、サラリーマンなどを経て、平成17年インター
ネットにオリジナルレシピや定番料理レシピを載せたブログ「こうちゃんの簡
単料理レシピ」を開設。女性を中心に話題を呼び、ブログを本にまとめた〈こ
うちゃんの簡単レシピ〉シリーズがベストセラーとなる。またテレビ「こうちゃ
んの幸せごはん」「こうちゃんの簡単HAPPYレシピ」に出演するなど、幅
広く活躍。                        (2009.3.23)

◎ 山田香織(盆栽家,彩花盆栽教室主宰)
幼いころから盆栽に親しみ、老舗盆栽園・清香園4代目である父の提唱する彩
花(創作花木盆栽)の第一後継者として活躍。平成11年初心者や女性にも手軽
に楽しめる草花盆栽を広めるため彩花盆栽教室を設立、主宰。20年4月よりNHK
「趣味の園芸」のキャスターを務める。           (2009.3.27)

◎ 薩摩夘一(元・美々卯社長)
“うどんすき”や“うずらそば”を考案した料理人・薩摩平太郎の長男。小学
校を卒業後、京都の料亭・辻留で修業。昭和15年より家業の麺類専門店・美々
卯に従事。21年復員し、空襲で全焼していた店を再建。24年名物料理の“うど
んすき”を復活させた。                  (2009.4.3)

◎ 横倉恒雄(横倉クリニック院長)
昭和49年慶応義塾大学医学部産婦人科に入局し、55年脳下垂体ホルモン研究で
博士号を取得。東京都済生会中央病院産婦人科に勤務していた平成2年、日本
初の“健康外来”を開設。11年日本産婦人科学会、日本心身症学会などで“快
食療法”を発表した。                   (2009.4.3)

◎ 安福良直(「パズル通信ニコリ」編集長)
平成2年ニコリに入社。数独などのパズル作成に従事し、11年より「パズル通
信ニコリ」編集長。また、「数独通信」「激辛数独」「デカビロ・カックロ」
など多くのパズル本を編集・制作する一方、競馬ライターとしても活動する。
(2009.4.6)

   (回答順、敬称略)

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編 集 後 記                 ― 「東京マラソン2009」
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「東京マラソン2009」を朝からテレビで観た。放映局は、一昨年の記念すべき
第1回大会では午前中のアスリート部門のゴールまでしか中継しなかったフジテ
レビだ。昨年の第2回大会の日本テレビでの中継は、アナウンサー・タレント・
元スポーツ選手たちを総動員したお祭り傾向が強く、一部報道ではバッシング
されたのだが、あれはあれで市民マラソンの楽しさを伝えられたと思う。
それに比べると、今年の中継は「すぽると/ジャンクSPORTS」の番組枠内に小
さく収まってしまったようだ。スタート時とフジテレビ・平井アナのゴール時
に三宅アナが出迎えた時を除けば、司会陣は雨風にさらされることもなく、ス
タジオ内で高みの見物をしているようであった。
ところで、大阪ABCの「おはよう朝日です」の男性司会者は、平日担当(宮根
誠司=「東京マラソン」を完走するも目標タイム内に達せず。但しYTV系「ミ
ヤネ屋」内での公約)も、土曜担当(高野純一アナ=「ABC篠山マラソン」に
3度目の挑戦をするが今年も途中棄権)も公約を果たせず、揃って丸刈りになっ
たのは何かの因縁というしかない。
(袴)

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【4】話題のカタマリ(第59回)        ― 野茂英雄と「アホの坂田」
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放送開始21周年を記念して「探偵!ナイトスクープ ザ・ゴールデン」が、3月
15日に2時間特番で全国放映された。その前週には同番組では第1回の依頼から
何度も発掘を試みていたカーネル・サンダース像が24年ぶりに道頓堀川から引
き揚げられるなど、ゴールデンタイム放映へのはなむけのような出来事もあっ
た。しかしながら、視聴率は地元関西地区のABCでは20%以上の高視聴率だった
のに対し、関東地区のテレビ朝日では同時間帯最下位の5%程度に留まったとい
う。つくづくこの番組は“関西文化遺産”なのだと思う。

さて、「ナイトスクープ」の最高顧問・キダタローといえば、「アホの坂田」
が有名である。最近流れている野茂が出演するエアコンのCMのBGMが、なぜか
「アホの坂田」に聴こえるのにお気づきだろうか?この曲は「メキシカン・
ハット・ダンス」というメキシコ民謡で、大リーグの試合の合間に球場でよく
かかる定番メロディで、その他のスポーツ競技の応援でもよく使われるのだと
いう。

かつての「ナイトスクープ」の依頼でも、冬季オリンピックを観ていたら、ど
こかの国の応援団が「アホの坂田」を演奏していたので調べてほしいというの
があって、その時にキダタロー本人はこの「メキシカン・ハット・ダンス」を
元に「アホの坂田」を作ったことを述べていた。

「メキシカン・ハット・ダンス」について調べているうちに、野茂と坂田師匠
は、同じ中学校の卒業生だということがわかったのだが、それを踏まえてこの
CMのBGMを選曲したのだろうか?という新たな疑問が湧いてしまった(笑)。


◎ キダタロー(作曲家;タレント)
昭和5年兵庫県出身
高校時代バンドに参加。のちプロとなり、ピアニストを経て、作曲・編曲家に。
テレビ番組「プロポーズ大作戦」のテーマ曲や「出前一丁」のCMソングなど2000
曲以上を作曲。

◎ 野茂英雄(元・大リーグ選手)
昭和43年大阪府生まれ
平成元年ドラフト史上最高の8球団が1位指名し、近鉄と契約。平成2年オープン
戦でデビュー、1試合17奪三振、4試合53奪三振、5戦連続2ケタ奪三振など次々
と大物ぶりを披露し、“ドクターK”の異名をとる。7年1月近鉄を退団、2月大
リーグ・ドジャースと契約。個性的なトルネード投法にフォークボールと直球
で真っ向勝負するスタイルは大リーグファンを魅了した。デビルレイズ、ヤン
キース、ホワイトソックスを経て、20年1月ロイヤルズとマイナー契約。4月メ
ジャー復帰を果たすも、登板3試合で戦力外通告を受け、7月現役を引退。21年
オリックスのテクニカル・アドバイザー(TA)に就任。

◎ 坂田利夫(漫才師)
昭和16年大阪府生まれ
昭和36年吉本新喜劇の研究生として吉本入社。43年前田五郎とコメディNO.1を
組む。“あーりがとさーん”のキャグで有名になる。47年「アホの坂田」が大
ヒット。出演に「爆笑コメディーなんじゃそら三人組」「なにわ人情コメディ
横丁へよ~こちょ!」など。
(WHOPLUSより)

(袴田)

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