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人物・文献情報データベースWHOPLUSの“人物”をテーマにしたブログです!
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【3】話題のカタマリ(第47回)    ―「ちりとてちん」のお父ちゃんに注目
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NHK大阪放送局制作の連続テレビ小説「ちりとてちん」、残念ながら視聴率が
低迷しているらしい。私は1週間分録画したものを、週末に早送りではしょり
ながら観ている。同じ落語ネタのドラマでも、TBS系「タイガー&ドラゴン」
が毎週一話完結だったのとは異なり、毎日15分×6日分で1つのエピソードが
完結という流れなので気づきにくいとは思うけれど、登場人物や店の名前や、
シーンの随所に、落語の一場面を取り入れる工夫をしていて、「タイガー...」
以上にドラマの造りが凝っていることがわかってきた。

とりわけ、上方落語の演目のあらすじや登場人物を知らないと意味がわから
ない場面も多いのだが、その背景などの解説は番組ホームページにも載って
いない。という訳で、今からでも遅くない「ちりとてちん」の味わい方は、
下記ブログを参考にすると良いと思う。

「ちりとてちん」徹底解剖ブログ
http://d.hatena.ne.jp/endo_mametaro/

さて、本ドラマの主役は言うまでもなく貫地谷しほりが演じる、落語家の卵
“徒然亭若狭こと和田喜代美”なのだが、脇を固める“和田家”のキャスティ
ングが光っている。
和久井映見が演じる、あらゆることを「なんとかなる」で片付けてしまう天
然ボケ母ちゃん役は、新境地開拓で注目に値する。
そして一番侮れないのが、お父ちゃん役の松重豊だ。劇中では強面な巨漢で
無口な印象が強いが、ふだんの本人は全く逆でお喋り好きらしい。
ドラマの放映開始と同時に開設された松重豊のブログが、それを物語ってい
ると思う。来年あたりからバラエティ番組に進出するかもしれない。

松重豊のブログ「修行が足りませぬ」
http://matsushige.cocolog-nifty.com/


◎ 貫地谷しほり(女優)
昭和60年東京都生まれ
平成14年女優デビュー。16年映画「スウィングガールズ」で準主役のトラン
ペット担当の女子高生を好演し注目を集める。19年10月スタートのNHK朝の連
続テレビ小説「ちりとてちん」でヒロイン役を務める。

◎ 和久井映見(女優)
昭和45年神奈川県生まれ
16歳の時にスカウトされ、芸能界入り。昭和63年ドラマ「追いかけたいの!」
でデビュー。ドラマ「愛しあってるかい?」で注目される。他の出演作にドラ
マ「夏子の酒」「華岡青洲の妻」「9・11」「功名が辻」など

◎ 松重豊(俳優)
昭和38年福岡県生まれ
19歳の時に新宿の小劇場で初舞台を踏む。その後、三谷幸喜率いる東京サン
シャインボーイズの初期の作品に多数参加。蜷川スタジオに所属し、「ハム
レット」などに出演。平成4年黒沢清監督「地獄の警備員」で映画初主演。13
年NHK大河ドラマ「北条時宗」に博多の商人謝国明の息子"謝太郎"役で出演。


(袴田)

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編 集 後 記                   -「コナ博」終了間近
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大阪では、「ちりとてちん」とのコラボイベント「大阪コナモン博覧会」が2007
年12月25日(火)まで開催中。
マイ箸と「コナ博ガイド」を持参して、ガイド掲載店に食べに行けば各種特典
があるそうです。

詳しくは、
「大阪コナモン博覧会」ホームページ
http://konamonzaq.jp/
にて。

この「コナ博ガイド」は先日大阪へ出張した時に、難波で行きつけのタコ焼屋
で入手しました。
でも、食べながら思いました。タコ焼きは箸で食べないだろうと。(笑)

(袴)

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【2】知的バラエティコラム/本日も、風まかせ!(第38回)    坂本あおい
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地球温暖化と毛皮問題

ほんとうに地球は温暖化の過程にあるのか、二酸化炭素削減の対策は、どれほ
ど効果的なのか――。天邪鬼のわたしは、正直、こうした懐疑論にワクワクす
るのだけど、今年からは「温暖化反対!」「暖房の節約!」と言ってみたいと
思う。なぜなら、毛皮のコートを着たいからだ。

去年ヨーロッパにいったとき、ある家族から毛皮のロングコートをゆずられた。
狂信的な動物愛護グループが毛皮女性に危害を加える事件があったとか、趣味
やサイズが合わないとかで、一家の女たちはだれも着たがらないのだ。「じゃ
あ、もらって帰るよ」とわたしが言ったときの、みんなのホッとした顔! そ
うとう悩ましい箪笥のこやしだったにちがいない。

かくして、わたしは自分のダウンコートをカバンに押し込み、ジーンズの上に
毛皮のコートをはおって颯爽と帰ってきた。経由地のモスクワまでは違和感は
なかったのだが、小春日和の成田についたとたんに、妙に気恥ずかしくなり……。

あれから一年。毛皮のコートはうちの箪笥のすみっこで出番を待ちつづけてい
る。気張って着ると、学芸会の王様役のように見えなくもない。できれば防寒
具といった感じでサラリと着たいのだけど、東京の冬はどうにも暖かすぎる。
やはり、このまま箪笥のこやしにもどるのか? 

毛皮のコートというのは動物愛護の観点からして確かに問題をふくんでいるし、
歴史やその他の面から見ても無下にできない品だ。かつては毛皮獲得のために
大小の争いが起こり、巨額の富が動いたことだろう。WHOPLUSに「毛皮」
の検索語をいれて調べてみると、18世紀前後の毛皮商人の多くが、同時に探検
家の肩書きを持っていたことがわかる。前人未到の地へのチャレンジというよ
り、ひと山あてるために冒険をした人も多かったにちがいない。おなじキーワー
ドで引っかかってきた筑波大学歴史・人類学系教授の木村和男先生の著書は、
その辺の事情に詳しそうだ。

『北太平洋の「発見」―毛皮交易とアメリカ太平洋岸の分割』
木村和男編著 山川出版社 2007.4刊
【要旨】
ロシア、スペイン、イギリス、フランス、アメリカ各国の、先住民をも
巻き込んだ探検と交易をめぐる熾烈な競争と、北米海岸地域の領土分割
への道筋を、ソフト・ゴールドと呼ばれたラッコをキーワードに読み解
く知られざる世界史。それは日本開港への北からの衝撃でもあった。

さて、この大事な毛皮のコート、おいそれと着ることもできないが、かといっ
ておいそれと処分することもできない。生かすためには、暑くても擦り切れる
まで着るべきだろうか? しかし、暖房のきいた地下鉄やデパートなどは、きっ
と拷問だろうな。みんな外出用の冬服を着ているのだし、ひとつ、今後は暖房
ひかえめのエコでお願いします、空調の担当者各位。

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編 集 後 記               - 企業間カルチャーショック
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2007年11月9日付けの「日経MJ」で紹介されていた記事なのだが、経営統合した
百貨店大手の大丸と松坂屋では、お互いの社内用語が通じないことに驚き、苦
心の末「大丸―松坂屋 用語集」を編纂して知識の共有を図っているそうだ。
http://www.shopbiz.jp/contents/RT20071115/2229_040.phtml

食事のこと=大丸:玉(ぎょく)、松坂屋:喜座または喜左(きざ)、トイレ
のこと=大丸:サンサン、松坂屋:中村または新閣などと、店員同士が客に気
付かれないように使う符丁に、会社による違いがあるのは理解できるのだが、
商品管理や組織名など経営に直接関わる用語は、統一したほうが良いのではな
いだろうか。
(袴)

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【3】話題のカタマリ(第46回)       ― ラジオ生ドラマ「火焔太鼓」
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三連休初日の11月23日夜に文化放送が“鳴り物入り”で放送していた、ラジオ
生ドラマ「火焔太鼓」を聴いてみた。

主演の風間杜夫といえば、落語の「居残り佐平次」「火焔太鼓」を原案とした
芝居を明治座でも公演し、夏の「大銀座落語会」では“落語家”の一人として
トリを務めるぐらいの実力派である。

今回の生ドラマ、ナレーションや音響効果は除いて、セリフを喋る出演者は風
間杜夫だけの一人芝居でも良かったのではないだろうか?

“道具屋の妻”役の観月ありさは配役として若すぎた。気風のいい女将さんと
いうよりも、最近のテレビドラマ「鬼嫁日記」の姿が思い浮かんでしまった。
ラジオドラマに慣れている声優さん(例えば戸田恵子とか)を使うという選択
はなかったのだろうか。

さて、一番残念なのはドラマの中身ではなく、ドラマの前に落語「火焔太鼓」
を解説したのが、林家いっ平だったことだろう。文化放送には、長年パーソナ
リティを務めている強力な落語家がいるというのに、実にもったいないことだ。


◎ 風間杜夫(俳優)
昭和24年東京都生まれ
7歳で児童劇団に入り、子役として活躍。早大の演劇サークルを経て、昭和46年
劇団表現劇場の創立に参加。50年頃からテレビに進出。52年つかこうへい事務
所に入り、57年舞台と映画の「蒲田行進曲」で平田満とともに人気沸騰。平成
14年明治座「居残り左平次」で12年ぶりに平田と共演。15年ひとり芝居3部作
で芸術祭賞大賞を受賞。近年は落語にも取り組む。

◎ 観月ありさ(女優;歌手)
昭和51年東京都生まれ
5歳の時モデルとして初仕事をし、雑誌「オリーブ」や「セブンティーン」で
はトップ少女モデルとして活躍。CFにも出演、美少女タレントとして注目され
る。平成3年「伝説の少女」で歌手デビュー、「もう誰も愛さない」でドラマ
初出演。映画「超少女REIKO」「7月7日、晴れ」で主演。人気ドラマシリーズ
「ナースのお仕事」で看護婦役を好演、14年映画版にも主演した。他の出演作
にテレビ「じゃじゃ馬ならし」「私を旅館に連れてって」「鬼嫁日記」「CAと
お呼びっ!」、映画「ぼくんち」「鳶がクルリと」など。

◎ 林家いっ平(落語家;タレント)
昭和45年東京都生まれ
小学校4年生の時に"昭和の爆笑王"と呼ばれた父・林家三平が他界。大学在学
中の平成元年、父の一番弟子だった林家こん平の門下に入り、落語修業を開
始。4年二ツ目、14年真打ちに昇進。19年10月父の名跡・林家三平を、21年3
月に襲名することを発表した。"ねぎし三平堂"堂長も務める。

(袴田)
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【1】WHO's NEW?     -WHOPLUS新着プロフィール情報
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10/16~11/16までにプロフィールが更新された著名人はこちら!

― ( )内の日付はご本人によるプロフィール回答年月日です ―

◎ 川越満(コンサナリスト,編集者)
平成6年医薬品業界のコンサルティング会社ユート・ブレーンに入社。15年「制
度知識で他社MRに差をつける33のQ&A」を刊行、5万5000人しかいない業界で1万
5000部を超える売り上げとなり、話題に。16年コンサルタントとジャーナリス
トを組み合わせた“コンサナリスト”を名のり、商標登録。医薬業界のPR役と
して活躍する。                     (2007.10.16)

◎ 甲地由美恵(ボディボード選手)
2歳で両耳の聴力を失う。平成3年ボディーボードと出会い、のちに聴覚障害者
では世界初のプロボディーボーダーとなる。世界ツアー参戦後、わずか1年目で
日本人最高位に躍り出て注目を集める。          (2007.10.28)

◎ 湯浅誠(自立生活サポートセンター・もやい事務局長)
1990年代より野宿者(ホームレス)支援に携わり、平成13年NPO法人の自立生活
サポートセンター・もやいを設立、事務局長に。早くから“ネットカフェ難民”
問題を指摘し、貧困者を食い物にする“貧困ビジネス”を告発するなど、現代
日本の貧困問題を現場から訴えつづける一方、反貧困のためのネットワーク構
築にも力を注ぐ。                    (2007.10.29)

◎ くすのき燕(人形芝居燕屋主宰)
大学在学中に人形劇を始め、昭和61年から10年間、人形劇団空中分解で作・演
出を中心に活動。平成2年エツコ・ワールド創設に関わる。三角形だけを使った
人形芝居「Four Seasons」を作り上げ、16年にはウニマ世界大会で上演して大
きな評判を呼び、20年の世界大会にも招待を受けた。        (2007.11.5)

◎ 福嶌教偉(医師,大阪大学属病院移植医療部副部長・大学院医学系研究科
   准教授)
子どもの先天性心疾患の診断・治療(手術)専門だったが、のち移植医に転じ
る。平成11年臓器移植法下で行われた初の脳死移植の際には、臓器移植チーム
の一員として参加。また13年より全国移植者スポーツ大会、世界移植者スポー
ツ大会など臓器移植者たちのスポーツ大会に同行する。      (2007.11.16)

    (回答順、敬称略)

このコーナーでは、最近アンケートにご回答いただき、WHOPLUSに登録
された著名人のプロフィールの一部分を紹介しています。
さらに詳しいプロフィールや連絡先はWHOPLUSでチェックしてね!

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【2】知的バラエティコラム/本日も、風まかせ!(第37回)    坂本あおい
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青年クライシス

少し前にボクシングの亀田青年が反則行為をやらかして世間を騒がせたとき、
お父さんやテレビの人がその行為に言及して「若さ」という言葉を使っていた。
18歳とはいえ、かりにもプロテストという通過儀礼を経験した彼だ。いったい
どれだけ若いといえるのだろう? 興味本位で公式サイトの本人のブログを読
んでみた。兄のことを「お兄ちゃん」と書いてしまうあたり、すくなくともリ
ングの外ではまだ幼いようだ。あれだけ粋がっていたことを考えると、カワイ
イというか、あやういというか。

18歳。そういえばあの歳のころは、子どもの自分と大人になったと自負する自
分が同居する、とてもアンバランスな時代だったように思うのだが、何分むか
しのことで忘れてしまった。なので青春の葛藤の代弁者、尾崎豊の歌をヒント
にしてその年頃を考察してみたい。まず15歳では「自分の存在が何なのかさえ、
わからず震え」て、行く先もわからぬまま「盗んだバイクで走り出す」(〈15
の夜〉より)。そして「17のしゃがれたブルースを聴きながら」、「少しずつ
いろんな意味がわかりかけて」(〈17歳の地図〉)、「まとまった金をため、
ひとり街飛び出して」いくことにした19になって、親父の語る昔話の意味がわ
かるようになる(〈坂の下に見えたあの街に〉)。自我に目覚めて社会に反発
し、まわりと折り合いをつけていくことを学び、父を踏み越して自立する、と
いったかんじだろうか。なるほど、大変な成長過程だ。わたしは彼が〈卒業〉
で歌った学校に通ったのだけど、尾崎に感化され、木に登って「自由になりた
くないか!」と絶叫した男子生徒もいた。青かった。

◎ 尾崎豊(おざき ゆたか)〔故人〕
昭和40年11月29日 - 平成4年4月25日 没年齢=26歳
昭和57年高2の時CBSソニーのオーディションに合格。高校卒業の直前に中退し、
58年シングル「15の夜」、アルバム「17歳の地図」でデビュー。60年「卒業」
が大ヒット。中高生の挫折感や不満感を歌い、カリスマ的存在となる。
(データベース「WHOPLUS」より)

さて、ハタチすぎれば落ち着くのかと思うとそうではないらしい。〈失楽園〉
で有名な17世紀イギリスの詩人ミルトンは〈On His being Arrived at the Age
of Twenty-Three(23歳になって)〉という詩を書いているが、そこでもまだ
悩んでいる。「時」がひそかにぼくの青春を翼にのせて盗み、23歳になってし
まった。内面は成熟しているのに、ぼくの遅い春はまだ蕾も花もみせていない。
そんなふうな言葉で、心の焦りや自信をソネットにつづっている。青年と大人
の境目でもがく若者、ここにありだ。

ところで今回のタイトルは、河合隼雄著『中年クライシス』から拝借した。
本の紹介によれば、「最も意気盛んな安定期に見えて、中年ほど心の危機をは
らんだ季節はない―」とのこと。人間は青年をすぎて大人になっても、まだま
だ大変なようだ。

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3連休明けから4日間、静岡県に出張した。

SBSラジオを聴いていたら、懐かしの元FM東京(現TOKYO FM)のアナウンサー・
中村こずえが、帯番組で駄ジャレを連発していてビックリした。
FMラジオからAMラジオに舞台が移ると、キャラクターも変わってしまうのだろ
うか。
(袴)

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【3】話題のカタマリ(第45回)         ― 「オジサンズイレブン」
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毎年春や秋のテレビ番組編成替えの時期になると、新番組が始まるまでのつな
ぎとして、クイズやトークや旅グルメなどの「特番」が放映される。その中で
好評だった番組が、その後レギュラー番組になることも多い。
日本テレビ系で今週から始まった「オジサンズイレブン」も、特番からレギュ
ラー化したものの一つだ。

浅草キッドの水道橋博士を田原総一朗に見立て、ふだんは自分の番組でメイン
司会を務めているキャスター陣の面々が、「朝まで生テレビ!」や「サンデー
プロジェクト」に出演する政治家やコメンテーターのように激論したり、また
ワイドショーのレポーターの立場でキャスター陣がロケ取材に向かったりと、
新たな試みがある一方で、各出演者のキャリアで得た“同業他社の社風の違い”
や“かつての上司と部下の関係”などの裏話が聴けるのは貴重だ。

番組ホームページのトップ画面を見ると、出演する11人は固定しておらず、各
局の番組司会者を入れ替えていくようである。かつて、小堺一機の司会で放映
していた「ライオンのいただきます」が、往年の女性タレント・歌手などに再
びスポットを当てたように、この番組も往年の司会者・キャスターを蘇らせら
れるだろうか?


★「オジサンズイレブン」第1回の主な出演者

◎水道橋博士(漫才師)
昭和37年岡山県生まれ
昭和60年たけし軍団に入団。同時に入団した玉袋筋太郎と漫才コンビを組み、
平成2年「ザ・テレビ演芸」で10週を勝ち抜きチャンピオンに。主な出演にテ
レビ「スーパージョッキー」「ASAYAN」「名門!アサ秘ジャーナル」「草野★
キッド」など。

◎ 鈴木史朗(アナウンサー)
昭和13年京都府生まれ 
昭和37年東京放送(TBS)にアナウンサーとして入社。制作、編成、報道部門な
どを経験し、58年アナウンサーに復帰。「JNNスポーツ&ニュース」などを担
当するほか、バラエティー番組にも出演。「さんまのからくりTV」では、「ご
長寿早押しクイズ」の司会をつとめ、人気を得る。

◎ 露木茂(ニュースキャスター)
昭和15年東京都生まれ
昭和38年フジテレビに入社。40年「小川宏ショー」の司会者の一員に抜擢さ
れ、以後17年間"名リポーター"として活躍。その後「FNNニュースレポート
11:30」「FNNニュース工場」「FNNスーパータイム」「報道2001」などのメー
ンキャスターとなる。

◎ 徳光和夫(アナウンサー)
  昭和16年東京都生まれ
昭和38年日本テレビに入社、53年から「ズームイン!!朝!」のメインアナウン
サーとなり、"朝の顔"に。63年からニュース番組「プラス1」のキャスター。
平成元年独立してフリーに。

◎ 福留功男(アナウンサー)
昭和17年高知県生まれ
昭和41年日本テレビに入社。「アメリカ横断ウルトラクイズ」「ズームイン!
朝」の司会などを担当。平成3年3月退社し独立。

◎ 小倉智昭(タレント;司会)
昭和22年秋田県生まれ
昭和46年東京12チャンネル(現・テレビ東京)にアナウンサーとして入り、5年
半スポーツ放送担当。52年9月フリーとなる。子ども向けニュースのキャスター
を経て、「世界まるごとHOWマッチ」のナレーターで一躍人気者となる。平成
11年よりフジテレビ系「とくダネ!」の司会を担当、高視聴率を維持する。

「オジサンズイレブン」番組ホームページ
http://www.ntv.co.jp/ojisans11/index.html

(袴田)

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【2】知的バラエティコラム/本日も、風まかせ!(第36回)    坂本あおい
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いつでも、だれかが誕生日(1/365の日のこと)

すこし前、同級生の女4人で集会をおこなった。そのうちの一人の俊子ちゃん
  (仮名)は、ザ・ドリフターズのリーダーだったいかりや長介さんとおなじ11
  月1日が誕生日。幅広い年代に愛された、「オイッス!」でおなじみの長さん
は、わたしたちの会でもネタになる。というより、わたしが好きなネタである。
この日も、シケた恋愛談義などをしていたのが、いつのまに長さんの追悼の会
のようになった。
  「いいキャラだったよね」
  「俳優としてもいい味出してたのにね」
  「早く亡くなって、残念だったね」

  ところでこの日、俊子ちゃんとわたし以外の2人が、自分とおなじ誕生日の有
名人を一人も知らないことが判明した。若者と接する機会の多い俊子ちゃんに
よると、彼らはこういうときにはさっと携帯を出して調べるそうだ。誕生日ネ
タは、話のキッカケとして定番だとか。でも、わたしたちは若者ではないから、
  「ふーん、知らないんだ」とかなんとか言いつつ、いつのまにか別の話題にう
  つっていった。たとえば、最近白髪が出てきたとか、運動不足だとか、そんな
  話。

  さて、せっかくわたしにはWHOPLUSがあるのだから、彼女たちとおなじ
誕生日の人をさがしてみることにした。それぞれの誕生日で検索すると、300人
以上のヒット。ずいぶんたくさんいるなあ。毎日だれかが生まれているわけだ
から、当然といえば当然だ。ともかく、わたしは友達甲斐のあるところを発揮
して、その膨大ななかから有名どころを拾ってみた。

まず4月21日生まれのTちゃん。おなじ日に生まれたのは、エリザベス・アレク
サンドラ・メアリー。イギリスのエリザベス女王その人だ。あんな高貴なお方
とおなじ誕生日とは、うらやましい。あとは元プロボクサーの輪島功一さん。
今度Tちゃんに会ったら、こっちだけ教えてあげることにしよう。

そして8月29日生まれのMちゃん。「君の瞳に乾杯」される、女優イングリッ
ド・バーグマンといっしょだ。でも、今度会ったら、ペ・ヨンジュン氏(ヨン
様)のほうを教えることにしよう。もうすぐマフラーの季節だしね。

365分の1の誕生日は本人にとっては無条件にスペシャルなもの。でも、ひねく
れもののあなたのためには、こんな歌もある。ディズニー・アニメ『ふしぎの
国のアリス』の「The Unbirthday Song(お誕生日じゃない日のうた)」だ。
一年のうち誕生日は1日だけど、誕生日じゃない日は364日もある。その日を祝
えば、年がら年中おめでたい、というわけだ。そこのあなた、お誕生日じゃな
い日、おめでとう! ついでにお誕生日の人も、おめでとう! 今日も、あし
たも、あさっても、なんだか楽しくなりそうな予感がしませんか?                 

◎ 坂本あおい(サカモト,アオイ) 文芸翻訳家 1971年東京都生まれ
主な訳書に『ねじの回転-心霊小説傑作選-』(創元推理文庫)、『熱い
指、冷たい唇 』(ヴィレッジブックス) 、『誘惑のトレモロ』(二見書房 
ザ・ミステリ・コレクション)、『新アラビア夜話』(光文社古典新訳文
庫)などがある。雑誌他にエッセイを発表するなど“ホソボソ”と活躍中。

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◇367日誕生日大事典―データブック・同じ日生まれの有名人
日外アソシエーツ編集部編 定価8,800円(税込) A5・1,050p
978-4-8169-2067-7
巷にあふれる誕生日に関する本はほとんどが占い本ですが、この本は真面目
なデータブックです。友人や自分の誕生月日で引くと、80人を越える有名人
が現れます。日本人・外国人はもちろん、誕生日の知られている小説の登場
人物やマンガのキャラクターも収録しています。
1年367日(閏年の2月29日と旧暦の2月30日を含む)ごとに、暦情報と誕生日
の人物を一覧できます。

http://www.nichigai.co.jp/sales/2067-7.html

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