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【3】話題のカタマリ(第46回) ― ラジオ生ドラマ「火焔太鼓」
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三連休初日の11月23日夜に文化放送が“鳴り物入り”で放送していた、ラジオ
生ドラマ「火焔太鼓」を聴いてみた。
主演の風間杜夫といえば、落語の「居残り佐平次」「火焔太鼓」を原案とした
芝居を明治座でも公演し、夏の「大銀座落語会」では“落語家”の一人として
トリを務めるぐらいの実力派である。
今回の生ドラマ、ナレーションや音響効果は除いて、セリフを喋る出演者は風
間杜夫だけの一人芝居でも良かったのではないだろうか?
“道具屋の妻”役の観月ありさは配役として若すぎた。気風のいい女将さんと
いうよりも、最近のテレビドラマ「鬼嫁日記」の姿が思い浮かんでしまった。
ラジオドラマに慣れている声優さん(例えば戸田恵子とか)を使うという選択
はなかったのだろうか。
さて、一番残念なのはドラマの中身ではなく、ドラマの前に落語「火焔太鼓」
を解説したのが、林家いっ平だったことだろう。文化放送には、長年パーソナ
リティを務めている強力な落語家がいるというのに、実にもったいないことだ。
◎ 風間杜夫(俳優)
昭和24年東京都生まれ
7歳で児童劇団に入り、子役として活躍。早大の演劇サークルを経て、昭和46年
劇団表現劇場の創立に参加。50年頃からテレビに進出。52年つかこうへい事務
所に入り、57年舞台と映画の「蒲田行進曲」で平田満とともに人気沸騰。平成
14年明治座「居残り左平次」で12年ぶりに平田と共演。15年ひとり芝居3部作
で芸術祭賞大賞を受賞。近年は落語にも取り組む。
◎ 観月ありさ(女優;歌手)
昭和51年東京都生まれ
5歳の時モデルとして初仕事をし、雑誌「オリーブ」や「セブンティーン」で
はトップ少女モデルとして活躍。CFにも出演、美少女タレントとして注目され
る。平成3年「伝説の少女」で歌手デビュー、「もう誰も愛さない」でドラマ
初出演。映画「超少女REIKO」「7月7日、晴れ」で主演。人気ドラマシリーズ
「ナースのお仕事」で看護婦役を好演、14年映画版にも主演した。他の出演作
にテレビ「じゃじゃ馬ならし」「私を旅館に連れてって」「鬼嫁日記」「CAと
お呼びっ!」、映画「ぼくんち」「鳶がクルリと」など。
◎ 林家いっ平(落語家;タレント)
昭和45年東京都生まれ
小学校4年生の時に"昭和の爆笑王"と呼ばれた父・林家三平が他界。大学在学
中の平成元年、父の一番弟子だった林家こん平の門下に入り、落語修業を開
始。4年二ツ目、14年真打ちに昇進。19年10月父の名跡・林家三平を、21年3
月に襲名することを発表した。"ねぎし三平堂"堂長も務める。
(袴田)
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【3】話題のカタマリ(第46回) ― ラジオ生ドラマ「火焔太鼓」
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三連休初日の11月23日夜に文化放送が“鳴り物入り”で放送していた、ラジオ
生ドラマ「火焔太鼓」を聴いてみた。
主演の風間杜夫といえば、落語の「居残り佐平次」「火焔太鼓」を原案とした
芝居を明治座でも公演し、夏の「大銀座落語会」では“落語家”の一人として
トリを務めるぐらいの実力派である。
今回の生ドラマ、ナレーションや音響効果は除いて、セリフを喋る出演者は風
間杜夫だけの一人芝居でも良かったのではないだろうか?
“道具屋の妻”役の観月ありさは配役として若すぎた。気風のいい女将さんと
いうよりも、最近のテレビドラマ「鬼嫁日記」の姿が思い浮かんでしまった。
ラジオドラマに慣れている声優さん(例えば戸田恵子とか)を使うという選択
はなかったのだろうか。
さて、一番残念なのはドラマの中身ではなく、ドラマの前に落語「火焔太鼓」
を解説したのが、林家いっ平だったことだろう。文化放送には、長年パーソナ
リティを務めている強力な落語家がいるというのに、実にもったいないことだ。
◎ 風間杜夫(俳優)
昭和24年東京都生まれ
7歳で児童劇団に入り、子役として活躍。早大の演劇サークルを経て、昭和46年
劇団表現劇場の創立に参加。50年頃からテレビに進出。52年つかこうへい事務
所に入り、57年舞台と映画の「蒲田行進曲」で平田満とともに人気沸騰。平成
14年明治座「居残り左平次」で12年ぶりに平田と共演。15年ひとり芝居3部作
で芸術祭賞大賞を受賞。近年は落語にも取り組む。
◎ 観月ありさ(女優;歌手)
昭和51年東京都生まれ
5歳の時モデルとして初仕事をし、雑誌「オリーブ」や「セブンティーン」で
はトップ少女モデルとして活躍。CFにも出演、美少女タレントとして注目され
る。平成3年「伝説の少女」で歌手デビュー、「もう誰も愛さない」でドラマ
初出演。映画「超少女REIKO」「7月7日、晴れ」で主演。人気ドラマシリーズ
「ナースのお仕事」で看護婦役を好演、14年映画版にも主演した。他の出演作
にテレビ「じゃじゃ馬ならし」「私を旅館に連れてって」「鬼嫁日記」「CAと
お呼びっ!」、映画「ぼくんち」「鳶がクルリと」など。
◎ 林家いっ平(落語家;タレント)
昭和45年東京都生まれ
小学校4年生の時に"昭和の爆笑王"と呼ばれた父・林家三平が他界。大学在学
中の平成元年、父の一番弟子だった林家こん平の門下に入り、落語修業を開
始。4年二ツ目、14年真打ちに昇進。19年10月父の名跡・林家三平を、21年3
月に襲名することを発表した。"ねぎし三平堂"堂長も務める。
(袴田)
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