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【3】話題のカタマリ(番外編) - 『名付けなき世代-もうすぐ30歳』
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今回は番外編として、小社営業マン“ポン太”氏の登場です。よろしくどーぞ。
■ 前回のメールマガジンで・・・
坂本あおいさんが『30歳をむかえる人への10の質問』と題して、今年30歳を迎
える男性を調べていました。このコラムに、私“ポン太”も必要以上に反応し
てしまいました。なぜなら私も僭越ながら今年30歳を迎える1976年生まれだか
らなのです。
■ 1976年生まれはどんな世代かと考えてみました。
『隙間世代』『名付けなき世代』。そんな言葉が浮かびました。というのも、
私と同世代の人たちは、マスコミの目がうまい具合に別世代にそれていたから
です。各世代にはそれぞれ好むと好まざるとに関わらず『団塊世代』『バブル
世代』『負け犬世代』『ゆとり世代』といった名称が付けられてきました。し
かし1976年生まれはそのどれにも属していません。『OL』や『女子大生』、
『女子高生』『小中学生』といったブームに乗ることもできませんでした。人
数が中途半端だったせいか、景気の波の関係か、脚光を浴びることが少なかっ
た世代と言えます。しかし流行のただ中におらず、レッテルも貼られなかった
ぶん、マイペースな人が多い気がします。良い意味で自分を持っていると言い
ましょうか。(私は残念ながら違いますけど)
■ そんな勝手な仮説をたてたところで・・・
WHOで条件検索(生年月日が1976年4月1日~1977年3月31日までの人)して
みました。たくさんヒットした中、代表的な人物をピックアップしてみます。
中田英寿・小雪・北川悠仁(ゆず)・岩沢厚治(ゆず)・香取慎吾・宮本恒靖
・岡田義徳・小沢真珠・柏原崇…どうでしょうか。なんとなく、あまり流行に
流されず、我が道をいきながら、いい年の取り方をしている人が多い気がしま
せんか。とはいえ、これは私が無意識のうちにそういう人物をピックアップし
てるだけかもしれません。その可能性は否めません。
■ WHO-テレビや雑誌の製作現場では
このように『先に結論(企画)ありき』で、それを実証するような人物を後か
ら探すことも多いかと思います。演繹法的ってやつですね。その場合、「母体
となる収録人数の多さ」と「検索の絞り込みやすさ」「データの出所が信頼で
きるかどうか」という三点が重要になってきます。WHOは、その三つを兼ね
備えているがゆえに、このように『先に結論があり、それに適した人を後から
探す』ということを得意にしているのです。こんなところが、WHOが編集者
・ライター・テレビ関係者に人気がある秘密なのかもしれません。
ゆずの新曲『もうすぐ30歳』を聴きつつそんなことを思った次第です。
(全国をとびまわる小社営業マン・ポン太)
【3】話題のカタマリ(第28回)番外編 - カタマリ3つ
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今回はコンパクトなカタマリを3つお届けします。
〔No.1〕“できる人ほど、よく調べる” -『使えるレファ本150選』
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ラジオやテレビのコメンテーターとしても知られる評論家の日垣隆氏の新刊。
わゆる図書館業界の“レファレンスブック”よりも、幅広く雑多なジャンル
からピックアップした「レファ本」を紹介している。
ビジネス本や雑学書、特定分野のトリビア本なども含まれており、なるほど
こういった類の本も、レファレンスブックになり得るのだと気づかされる。
ちなみに“出来る人ほど、よく調べる”は、この本の帯に書かれているコピ
ー。
『使えるレファ本150選』(ちくま新書)日垣 隆〔著〕筑摩書房〔刊〕
定価(本体780円+税) 2006.1/新書版 260p ISBN4-480-06282-3
※ 日外アソシエーツの本も選ばれています!
〔No.2〕2006年も落語ブーム続く。 -『落語登場人物辞典』
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発売中の『ダ・ヴィンチ』3月号“旬の本棚”によると、昨年から落語ブー
ムが続いているそうだ。文字で読む落語、落語家を主人公にした本、落語の
入門書などが、記事中たっぷり紹介されている。
残念ながら、東京堂出版から発売されたこの楽しい1冊がはいっていなかっ
た。与太郎、寿限無・・・落語の世界に登場するおなじみの人物から、神様、
お化け、動物まで539人(?)を収録した、いわゆる架空人名辞典。
『落語登場人物辞典』高橋 啓之〔著〕東京堂出版〔刊〕
1,600円(税別)2005.9.30 171p 19cm(B6)ISBN4-490-10667-X
〔No.3〕「衣装なら誰にも負けない」(by安藤美姫) - ワダエミ
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世界的な衣装デザイナーであるワダエミが、“ミキティ”こと安藤美姫のト
リノ五輪用の衣装をデザインした。ワダエミのこれまでの仕事はWHOPL
USに掲載されている彼女のプロフィールや受賞歴を見れば一目瞭然。ここ
では彼女の受賞歴を紹介しよう。
<ワダエミの受賞歴>
◎ アカデミー賞衣装デザイン賞(第58回・1985年度)
〔昭和61年〕「乱」
◎ エミー賞衣装デザイン賞(第45回・ミュージカル・バラエティー部門)
〔平成5年〕「オイディプス・レックス」
◎ 香港電影金像奨衣装デザイン賞
〔平成6年〕「キラー・ウルフ 白髪魔女伝」
◎ 香港電影金像奨衣装デザイン賞(第17回)
〔平成10年〕「宋家の三姉妹」
◎ 京都府あけぼの賞〔平成11年〕
◎ 京都ヒューマン大賞(第19回)〔平成16年〕
世界的な賞はもちろんだが、最近では生まれ故郷の京都での活躍もめざましい。
また賞をとったもの以外にも衣装デザインを手がけた映画作品は多く、市川崑
監督「鹿鳴館」、勅使河原宏監督「利休」、ピーター・グリーナウェイ監督「
プロスペローの本」、大島渚監督「御法度」、チャン・イーモウ監督「英雄
HERO」などがある。
次回もお楽しみに!
【3】話題のカタマリ(第27回) - トリノ五輪、タレント度から鑑賞。
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■ いよいよ、本日からトリノ五輪開幕!(2月10日~2月26日)
いよいよ、などと書いては見たけれど、競技数が少ないうえに、なじみがある
とはいえないものが多い。テレビの番宣で「また眠れない夜が続きそうですね
~!」などとアナウンサーにニッコリほほえまれても、それほど興味がわかな
い。とはいえ、今季は選手が個性的=役者がそろっていることもあって、競技
そのものよりも“人”を見て楽しめそうである。
■ 各局こぞってタレント起用。個人的にはテレビ東京が気になる。
ところで大型スポーツイベントでは、各テレビ局の番組作りもある意味“見も
の”である。イベント感を高めるために、局アナ以外にタレントを起用すると
いう手法は、すでに定番となった。そこで今回は、各局のタレント起用状況を
チェックしてみよう。
○ NHK http://www3.nhk.or.jp/olympic/
■タレント起用度 ★☆☆☆☆
テーマソング 平原綾香「誓い」
○ 日本テレビ (2月9日現在、特設サイトなし)
■タレント起用度 ★★★☆☆
起用タレント 上戸彩
コメンテーター 荻原次晴、荻原健司
○ TBS http://www.tbs.co.jp/olympic/
■タレント起用度 ★★★☆☆
起用タレント 中居正広
コメンテーター 橋本聖子、伊藤みどり、三宮恵利子、田村岳斗
○ フジテレビ http://www.fujitv.co.jp/sports/torino2006/index2.html
■タレント起用度 ★★★★☆
起用タレント 浜田雅功
コメンテーター 舞の海、八木沼純子
テーマソング 倖田 来未「WIND」
○ テレビ朝日 http://www.tv-asahi.co.jp/torino2006/
■タレント起用度 ★☆☆☆☆
起用タレント 松岡修三
○ テレビ東京 http://www.tv-tokyo.co.jp/torino2006/
■タレント起用度 ★★★★☆
起用タレント 藤井隆、眞鍋かをり、水野裕子
テーマソング クリスタル・ケイ「Together」
(2006年2月9日現在・各局公式サイトより)
日本テレビの荻原次晴(スポーツキャスター)荻原健司(国会議員)という
キャスティングは、なにをかいわんやであるが、テレビ東京のメインキャス
ターが藤井隆というのがなんともシブイ。ここに真鍋かをりが、まったりと
華をそえるのだから、味がある。そんなわけで、皆様も独自の視点で冬季オ
リンピックをお楽しみあれ。
■ 話題のカタマリ 第26回 - そのときあなたはググりますか?
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影が薄くなったけれど...20代女性と暮らす、50代男性のニュース。
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中川大臣、東横イン、ヒューザーなど、立て続けのニュースで、すっかり影が
薄くなったけれど、呪文を唱えたらモテるようになったなどとして、複数の女
性と共同生活していた男性が逮捕されたというニュースが、今だ気になる。
自分におきかえて考えてみよう。似たような容姿の男性が10人以上も家の中
をウロウロしている。そればかりか、寝起きをともにする。最悪、好みのタイ
プかもしれないが、これはある種の罰ゲームだと思う。つくづくヘンな事件で
ある。
ものすごーく深淵な闇が隠されているのかもしれないが、今のところB級感漂
うニュース。男性が逮捕される直前、ほとんどの局がこれをプライムタイムの
トップニュースにかかげていたけれど、ホントにそれで良かったのだろうか?
ライブドア・ショック―“これぞ”という専門家を探すコツ。
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さて、事件といえば、昨日、今日と報道されている中川大臣の牛肉輸入再開に
関しての「発言」は、驚きだったわけだが、先週月曜の【堀江貴文とライブド
ア幹部社員3人が逮捕】は、かなり大きなニュースだった。
東京地検特捜部が1年以上前から内偵を行っての逮捕ということだが、政界や
財界に飛び火する可能性もなくはないとのことで、今後も長期にわたる報道が
予想される。そうなると、一連の事件について専門的に解説できる人材がひっ
ぱりだこになるわけで、そんなときには、ぜひWHOを活用していただきたい。
すでにテレビに顔を出している方々もまじっているが、WHOからこの事件に
関するスペシャリストをピックアップしてみた。
<証券取引法に詳しい人、ライブドアに関連する本を執筆している人>
◎ 上村達男 (早稲田大学法学部教授)
◎ 相沢幸悦 (埼玉大学経済学部教授)
◎ 浅井隆 (経済ジャーナリスト 第二海援隊代表取締役)
◎ 佐々木俊尚(ジャーナリスト)
◎ 島野清志 (経済評論家、ジャーナリスト)
◎ 滝川好夫 (神戸大学経済学部教授)
◎ 服部暢達 (エコノミスト、一橋大学大学院客員助教授)
◎ 前田昌孝 (日本経済新聞証券部編集委員) ......など
“ググる”? それとも...。
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これらの人物のピックアップに、今回は以下の二つの方法を組み合わせてみた。
(その1)全文検索:証券取引法、職業・活動分野:人文社会科学系研究者
をかけあわせ、スペシャリストを探す。
(その2)BOOKPLUSで“ライブドア”あるいは“証券取引法”につ
いて著作のある人を探す。このとき著書・著者情報や本の目次・
要旨から、今回の一件について詳しいと思われる人物をWHOで
ピックアップし、プロフィールをチェックする。
「こんなことするのめんどくさい!」と思われる方もいるかもしれない。特に
手近にインターネットがあれば、まず“ググる”のが人情である。ただ実際に
は、信頼に足る情報、それも人物を効率よくピックアップするのは難しく、限
界があると思う。
それと比較すると、各条件の組み合わせで、その道のスペシャリストをひっぱ
りだすことができるWHOは、やはり便利である。
今後、ライブドア事件が、どのような問題に波及していくかはわからないが、
WHOPLUSを利用して効率よく人材をピックアップしていただけたらと思
う。
■ 話題のカタマリ 第25回 - 今昔受験物語。
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もう高校はいらない!
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その昔「中卒・東大一直線-もう高校はいらない!」(1984年、TBS)な
る“大検を受けて東大へ行く”というドラマが流行っていたころ、わたしはまだ
小学生であった。
このドラマのサブタイトルである“もう高校はいらない!”という言い回しに、
小学生ながらもたいそうしびれたものである。「高校に行かない」という概念は
とても新鮮だった。
まあ、冷静に考えてみると、その前に中学校には行かなくてはならないし、テレ
ビや漫画でみるような「ザ・青春」といった高校生活も送りたい。何より大検合
格がいかに大変かを、ドラマの中で、坂上忍が長塚京三(敵役)相手に演じてい
たわけで、最終回が放送されるころには「わたしにはムリ。無難に高校に行った
ほうがよい。」そんな現実にあっさり気がついたものである。
さて、このドラマに主演した坂上忍(当時17歳)のプロフィールを見てみよう。
今年39歳になられる坂上氏。現在は、俳優はもちろん映画監督としても活躍中
のようだ。
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◎ 坂上 忍(さかがみ しのぶ) 昭和42年 東京生まれ
3歳の時劇団若草に入団。子役で活躍し、テレビ出演も多数。昭和58年「シ
ョンベンライダー」(相米慎二監督)で映画初出演。59年映画「月の夜・星の
朝」の遼太郎役で初主演。配役決定の前から同名漫画原作者のもとへ“遼太
郎役に”というファンレターが殺到していた。また、同年「J.D.BOY 」で、
念願のレコードデビューも果たす。60年「魔の刻」で岩下志麻と共演。他の
出演作に映画「極道の妻たち」、ミュージカル「西遊記」「三銃士」、テレ
ビ「われめDEポン」などがある。平成10年「30/thirty」で映画監督デビュー。
他の監督作品に「ジャンクフード・ジェネレーション」がある
<連絡先>
JK企画 〒167-0042 東京都杉並区西荻北1-4-3-206(Tel.03-3396-8580)
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(日外アソシエーツ「WHOPLUS」より)
大学受験―混乱の90年代
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ところで、大学受験の話題である。昭和54年~平成元年までの受験生は「共通
一次」。それ以降の受験生は「センター試験」を受験しているはずだ。
飲み会の席などで、そんな話題が持ち出されると、ジェネレーションギャップを
感じるとともに“自分たちの世代はいかに不利だったか”を、思い出してしまう
方もいるだろう。とりわけ「共通一次」から「センター試験」に切り替わった時
の受験生の方は、しなくてもいい苦労をずいぶんされたのではないだろうか。
当時の雑誌等に掲載された記事をチェックすると、その混乱ぶりがうかがえる。
■ 大学入試センターなんか要らない/桐山秀樹
『諸君!』22(5) 1990.5 p214~222掲載
-共通一次以来の12年間は「愚行の歴史」にすぎない。誰も理解できない
新テストの複雑さは一体何なのか?
■ 国公立と私立を隔てる「ベルリンの壁」が崩れて東早慶、新テスト三つ巴
合戦(新テスト元年) /佐田智子
『AERA』3(3) 1990.1.23 p14~16掲載
-1月13、14の両日、第1回の新テストが、43万人の受験者を集めて、全国
一斉に行われた。しかし関係者の間ではかなりの不評、悪評。首都では
東京外語大、都立大、東大が「3教科入試」に踏み切り、私学に競争を
挑む形だ。
■ 共通一次はなぜ悪い―新テスト実施前に考えるべきこと(特集・有為転変の
大学入試) /黒羽亮一
『正論』 201 1989.5 p128~136掲載
-「受験生はかわいそう」「入試に欠陥はゆるされない」。そんな論が強す
ぎる。(入試で是正できぬ"受験過熱" 連合赤軍事件の余波 中曽根首相
に逆った臨教審「受験のロマン」はどこへ)
(日外アソシエーツ「MAGAZINEPLUS」より)
稀に見る“不利な”受験生
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1月22日、23日は、平成18年度センター試験である。今年の受験生たち
は、英語でリスニングの試験がある。これは近年稀に見る“不利”と言えるの
ではないだろうか? しかし不利は裏返せば有利になるということは、受験に
かぎらず人生ままあるもの。なんとかこれを乗り切って楽しい春を迎えてほし
い。かつての受験生からエールを送りつつ、また次回!
※本文中に記載している共通一次、センター試験等の年度の典拠は、大学入試
センター公式サイト(http://www.dnc.ac.jp/)を参考にしました。
どのような機器でリスニングテストを行うかなどがフラッシュプレイヤーで
ご覧になれます。
■ 話題のカタマリ 第23回 - WHOPLUS 年忘れスペシャル!
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「今年話題になった人のリスト、いりませんか?」
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12月に入ったある日、WHOPLUS編集部から、そんなナイスなカタマ
リが届いた。ワオ、ナイスカタマリ! そのカタマリにはあの女優さんから
あのベストセラーの作家まで、「この人、話題になったよね~」という人が
ズラリと並んでいるのであった。
「・・・これは、メルマガで公開しないと。」
そんなわけで、今回は『WHOPLUS年忘れカタマリスペシャル』と題し
て、この1年を有名人でふりかえりましょう!
< 芸 能 編 > 今年の顔は誰だ?
伊東美咲、速水もこみち、水田わさび・・・
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CM、ドラマにひっぱりだこの芸能人こそ、その年の「顔」。今年は身近な
お兄さんお姉さん的俳優よりも、小顔&長身の憧れ系が人気だったのか?
水田わさびさん、新ドラえもん役に抜擢された声優さんです。
中村勘三郎、林家正蔵、レイザーラモンHG・・・
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勘三郎とHGを一行にまとめたら、ちょっとマズイような気もしますが、ス
ペースの都合でこんな配置になりました。おゆるしください。吉本興業によ
ると「HGとは何か?」と、こどもにたずねられた場合「ハードな芸風」と
答えるのがスマートとのこと。
お次はスポーツ編・・・と思ったのですが、全ジャンルをメールマガジンだけ
で紹介するのは、やっぱりムリみたい。
◎「WHOPLUSを使ってみよう!」~WHOPLUS年忘れスペシャル~
- 芸能、スポーツ、政治、社会
編集スタッフがキラリと目を光らせた有名人約40人を紹介 -
【WHOPLUSを使ってみよう!】
http://www.nichigai.co.jp/database/who-guide/who-guide.html
■ 話題のカタマリ 第23回 ― 耳に新しいコトバ
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時事から生まれるキーワード。
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ちょっと前まで聞いたこともなかったのに、ある事件をきっかけに毎日毎日耳
にして、あっという間に世間に認知されてしまうことばがある。鳥インフルエ
ンザ、青色発光ダイオード、ポイズンピル、アスベスト。最近では非弁活動な
ども、そうか。こうしたことばの中には、WHOPLUSの検索キーワードと
して有効なものが実に多い。悲しいかな、あまり明るいニュースばかりではな
いのだが・・・。
さて、連日のマンション耐震偽造問題報道で
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
今朝のニュースでは、自宅近くのマンションが映っており、ドッキリした。
あーあ、他人事じゃないんだなあとすっかりブルーな気分で出社したのである。
持ち家だろうが賃貸だろうが、おそらくほとんどの人が、自分が住んでいる家
の構造計算書なんて見たこともないだろうし、どの建築事務所に依頼して作成
されたものかなんて、知るよしもないだろう。なんにしたって住んでいる人が
一番の被害者だよな、と深い深ーいため息をついてしまう。
しかし落ち込んでいてもしかたないので、このニュースの発端ともなった『構
造計算』ということばについて調べてみた。
建築物を設計する際の安全性を計算するものという説明がわかりやすい。設計
段階のミスを防ぐのに有効なものだが、いくら構造計算をきっちりしても、施
工段階で手抜きをしたら同じ結果になるので、構造計算と施工の両方がインチ
キしていないことが、本来必要というわけだ。
それから『建築構造士』という肩書きも(個人的には)初耳だった。これらも
ニュースがもたらした専門的なことばのひとつといっていいだろう。
今回は「構造計算」「建築構造士」などのことばをプロフィールに持つ人物を
WHOPLUSからチェックしてみよう。
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◎ 上野 嘉久(うえの よしひさ) 上野建築構造研究所所長 1級建築士
著書に「行政からみた建築構造設計PARTI」「行政からみた建築構造設計別
冊」「実務から見た基礎構造設計」「構造計算書で学ぶ鉄骨構造」等。
◎ 笹川 和郎(ささがわ かずお) 第一工業大学工学部建築学科教授
昭和30年鹿島建設入社、設計部構造設計課勤務。著書に「構造物の弾塑性安
定応力」「初学者のための建築学入門」、共著に「構造計算便覧」他。
◎ 二宮 市三(にのみや いちぞう) 名古屋大学名誉教授
数値計算プログラムを作成。スーパーコンピューター版が東大に導入される
と全国に広がった。300種1000本がシミュレーションや構造計算に利用され
る。
◎ 江守 克彦(えもり かつひこ) 前橋工科大学建築学科教授/建築構造士
鹿島建設建築設計本部、原子力室勤務を経て、前橋工科大学建築学科教授。
共著に「建築基礎 耐震・振動・制御」がある。
◎ 矢野 克巳(やの かつみ) 建築構造士
専攻分野は構造工学。NPO法人耐震総合安全機構(副理事長)をつとめる。
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(いずれもWHOPLUSから関係する記述を抜粋)
もう少し丹念に周辺の専門用語を洗いだせば、より多くの人物がヒットしそ
うだ。さらにMAGAZINEPLUSで、構造計算という言葉を含む記事
をさがしてみると、実に300件近い記事・論文がヒットする。
<MAGAZINEPLUSでの検索結果から>
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■ 構造 構造計算と地震被害の連動性
『建築ジャーナル』(建築ジャーナル)1083 2005.3 p44~47
■ 耐震性能評価用の各種解析プログラムによるRC造建物の地震応答解析結
果の比較 /辻幸二;山口圭介;深野慶(他)
『日本建築学会構造系論文集 (Journal of structural and construction
engineering) 』[ISSN:1340-4202] (日本建築学会) 550 2001.12 p119~126
■ RC造建物の耐震性能評価に用いる各種静的漸増解析プログラムの解析結
果のばらつき比較 /今西達也;中川佳久;窪田敏行
『日本建築学会構造系論文集(Journal of structural and construction
engineering) 』[ISSN:1340-4202] (日本建築学会)545 2001.7 p127~134
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※検索結果に検索語が含まれない場合、データに別途設定されているキーワ
ードからヒットしているケースがあります。
これらの記事の著者もまた、キーパーソンと呼べそうだ。また現在は専門誌か
らのヒットが中心だが、今後は週刊誌や一般誌からのヒットも続々登場するこ
とが予想される。
―ニュースのことばを使ったWHOPLUSの検索をぜひお試しください。
■ 話題のカタマリ 第21回 『山手線ボイス』
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電車通勤―3つの大敵
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それは「混雑」「事故」「痴漢」ではないだろうか。かくいうわたしも、2
時間近くかかって通勤していた20代後半、この3つの敵に苦しめられてい
たものである。痴漢は、まあナイですけど・・・。さて、今週東京では、通
勤の大動脈・山手線で、架線たれさがりという珍しい事故があった。ただで
さえ憂鬱な月曜の朝、そりゃないよという方も多かったのではないだろうか。
環状運転開始80年
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
そんな山手線も、今月1日、環状運転開始から80年を迎えた。そういえば
昔は車内で喫煙する人もいたっけなあ~などと子供時代に乗った山手線を思
い出す。
もちろん、当時は英語のアナウンスなんてなかった。英語のアナウンスが始
まったのはいつだろうと調べてみたら、新型車両が導入された2002年と
いうことだ。意外と最近なのだ。
このとき、英語版アナウンスを担当した女性は、人気の深夜番組でとりあげ
られるなど、当時、けっこう話題になったものだ。「え、誰?」という方の
ため(またご存知の方には、この人物をより深く知っていただくために)W
HOで彼女のプロフィールをチェックしよう。
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◎ クリステル・チアリ(Christelle・Ciari) タレント・DJ
1976年兵庫県生まれ。国際学校カネディアン・アカデミー卒。
父・クロード・チアリはフランス出身のギタリスト、母は日本人。父の影響
で幼い頃から芸能界にあこがれ、ピアノやダンス、歌などを習う。1994年国
際学校カネディアン・アカデミーを卒業後、和歌山市で開かれた世界リゾー
ト博でフラッグ隊員として司会や通訳を担当。'95年和歌山のFM局でディスク
ジョッキー、'96年和歌山のテーマパークで司会を経験。一方同年から父のコ
ンサートで歌手活動を開始。'97年Kiss FM KOBEの夜の音楽番組「コウベ・ナ
イト・クルーズ」のパーソナリティーを務め、ハワイのナンバーワンディス
クジョッキーとして知られた日系4世バンス・Kとの軽妙な英会話が人気に。
'98年より3年間NHK教育「英語であそぼ」の4代目お姉さんを務める。2002年
JR山手線・新型車両の英語アナウンスを担当。他の出演番組に「青春のポッ
プス」「エクスプレス」などがある
<連 絡 先> ホリプロ
〒153-8660 東京都目黒区下目黒1-2-5 (Tel. 03-3490-4611)
(データベース「WHOPLUS」より)
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実際には、彼女は、山手線だけではなく東京メトロなど各線の電車アナウン
スも担当している。そのことについて、クリスさんを取材した記事の情報も
見てみよう。
■ その道のプロ4人 車内放送(人・模・様) [斎藤 正利]
毎日新聞 2004年2月5日夕刊 p4掲載
■ 電車内で流れる英語アナウンス クロード・チアリの娘、クリステル
―「自分の声」落ち着かないね
東京新聞 2002年11月29日朝刊 p16掲載
(データベース「WHOPLUS」より)
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「落ち着かないね」とクリスは言うけれど、なんだかちょっとうらやましい。
私の声が、車内に響く。ありえないシチュエーションを夢想して「うん、や
っぱり落ち着かないわ」と大いに納得したところで、また、次回!
■ 話題のカタマリ 第20回 サザエさん
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「日曜日が終わっちゃうなぁ・・・」
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日曜夕方『サザエさん』が始まるころになると、「明日から仕事(学校)か
あ。はァ~」とにわかに憂鬱な気分におそわるという経験を、多くの人がし
ているようだ。つまり“サザエさん症候群”である。病気とまではいえない
けれど、たしかにそんなことがある。繊細な人間の心理を『サザエさん』の
放映時間と結びつけて表現した人は、まったくもって人間の機微がわかる人
ではなかろうか。
ところで、今を去ることン年前。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
さて、90年代前半だろうか、この『サザエさん』を大まじめに検証した本が
相次いで出版された時期があった。
子供同士の噂話や、あやしげな都市伝説みたいなものではない。慶應義塾大
学教授の岩松研吉郎氏による「磯野家の謎」や、日本マンガ学会理事の清水
勲氏による「サザエさんの正体」など、『サザエさん』を徹底検証し不可解
な部分をつまびらかにする、というきわめて“アカデミックな”内容だった
と記憶している。大のオトナが、漫画に出てくる架空の家族を、大真面目に
研究し、学術書さながらの文体で本にしたというギャップが面白く、原作漫
画の魅力ともあいまって、これらの「謎本」は当時のベストセラーにも名を
連ねていた。さて、今回は、その『サザエさん』ムーブメント(と勝手に命
名)の先駆けである「磯野家の謎」を手がけた編集者をWHOで見てみよう。
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◎ 赤田 祐一(あかた ゆういち) 編集者
昭和36年東京都生まれ。立教大学卒。昭和59年飛鳥新社に入社。少女雑誌
「ポップティーン」を経て、怪獣図鑑編集者の伝記「OHの肖像―大伴昌司
とその時代」などサブカルチャーを軸に編集活動に携わる。
平成5年「磯野家の謎」の編集を担当、発売3ケ月で150万部という驚異的売
れ行きを示した。同年私費を投じ不定期雑誌「QUICK JAPAN」を創刊、編集
長。同年末太田出版に移籍。6年9月改めて「Quick Japan」を創刊、9年12月
まで編集長を務めた。同年高見広春著「バトル・ロワイアル」の編集を担当。
13年まんだらけ出版に移り、雑誌「あかまつ」を創刊するが、2号で廃刊。
同年5月飛鳥新社に再入社し、「『劇画狂時代』~ヤングコミックの神話」
を手掛ける。著書に「証言構成・『ポパイ』の時代」。
<連 絡 先> (株)飛鳥新社
〒101-8077 東京都千代田区神田神保町3-10(Tel.03-3263-7770)
赤田氏が手がけた「サザエさんの謎」は、東京サザエさん学会編として出版
されたが、代表者は前出の慶應大学教授の岩松氏である。プロフィールとい
っしょに、出版当時の取材記事をピックアップしてみよう。
◎ 岩松 研吉郎(いわまつ けんきちろう) 慶応義塾大学文学部文学科教授
昭和18年東京都生まれ。慶応義塾大学文学部卒、慶応義塾大学大学院文学
研究科博士課程修了。専攻分野は中世文学。慶応義塾大学助教授を経て、
教授。長谷川町子作の漫画「サザエさん」の研究家としても知られ、著書
に「磯野家の謎」がある。中世文学会、和歌文学会、説話文学会に所属。
連絡先は慶応義塾大学文学部(〒108-8345 東京都港区三田2-15-45 Tel.
03-3453-4511)
◆「サザエさん」69の謎―慶応大学教授らが徹底追求!
― 週刊文春(34巻48号/1992.12.17 p210~211掲載)
◆異次元から足音が…、多毛作の人生―慶大教授・岩松さん 「コマ間」
読んで「サザエさん学」(東京アナザーライフ〔1〕)
― 毎日新聞(1993.1.1朝刊 p28掲載)
◆東京サザエさん学会代表・岩松研吉郎さん―故池田弥三郎門下の慶大
教授。49歳。中世の物語が専門だ(ひと)
― 朝日新聞(1993.1.17朝刊 p3掲載) など
(データベース「WHOPLUS」より)
『サザエさん』の視聴率が上がると株式市況が低迷するという経済論(大和
総研しらべ)もあるように、ごく一般的な日本人の姿を投影するのに『サザ
エさん』を基準にするというのは、彼らが作り上げた90年代のムーブメント
があったからかもしれない。
ところで、10月23日放送済みの『サザエさん』は、生誕60周年の一時間スペ
シャルだった。サザエとマスオはデパートの食堂で見合いしたというきわめ
てトリビアなエピソードまで紹介されたのだが(時代を感じるな~)としみ
じみ。そんなところで、また次回!
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☆ 日外アソシエーツ新刊のご案内
◆「ザ・ベストセラー1985~2004」日外アソシエーツ編
2005年10月刊行 定価2,500円(税込)
この1冊に1985年から2004年までのベストセラー約2000点の情報(あらすじ・
目次)がつまっています。文庫になったら買おうと思っていた、当時のベス
トセラーも・・・懐かしいなあ。本好きにはたまらない内容です。
さて、コラムに登場する「磯野家の謎」を『ザ・ベストセラー』でチェック
してみましょう。1993年度のベストセラー。出版ニュース社のベスト・
セラーズでは、第2位、トーハンでは、総合、単行本部門で第1位の2冠。
日本出版販売では総合、その他部門でそれぞれ第2位の2冠。出版科学研究
所では、単行本部門第2位として発表しています。謎本おそるべし!
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■ 話題のカタマリ 第19回 ジャニーズ、早稲田に行く。
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◆ 演劇をする人
高校時代の親友は、演劇部で裏方の仕事をしている人だった。裏方の仕事と
ひとくちに言っても、地方の女子高の弱小演劇部ゆえ、彼女がひとりで何役
もこなしている状態。ヘアメイクからはじまって、舞台衣装の縫製、大工仕
事、経理、スポンサー探し、チラシ配り、他校との渉外…などなど、他に部
員はいないのかい? というぐらい節操のない状態になっていた。
それにしても、どれもこれも器用に、またなんといっても本人が楽しそうに
こ仕事をこなしていたのが印象的だった。そんなわけで、スーパー裏方さん
である彼女は、私の憧れの人でもあったのだが、そのせいかどうかわからな
いけれど「演劇やってます(した)」という人に会うと、何となく好感を抱
いてしまう。
◆ 男闘呼組、早稲田へ行く。
そんな若干かたよりぎみの演劇への愛情をもつ私だが、最近ちょっと気にな
るニュースが。すでにご存知の方も多いと思うけれど、ジャニーズ事務所が
早稲田大学とタッグを組んで舞台をやるのだという。これも産学連携のひと
つ? ショー・ビジネスのプロ、ジャニーズ事務所とのタッグということで、
大学側の期待も大きいんだとか。
さて、その舞台に関わるジャニーズアイドルは誰なのか? それは、元男闘
呼組の岡本健一である。脚本の選考からキャストとしての出演も検討されて
いる。
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◎ 岡本健一 俳優 昭和44年 東京都生まれ
昭和59年ジャニーズ事務所に入り、60年にCMでデビュー。同年5月ドラマ「サ
ーティーン・ボーイ」(TBS系)で主人公の少年・次郎に抜擢された。同年男闘
呼組を結成、「DAYBREAK」でレコードデビュー。単なるアイドル・グループ
ではなく各人が楽器を演奏するバンドとして人気を呼ぶ。グループで映画「ロ
ックよ、静かに流れよ」に主演。ヒット曲に「秋」「TIME ZONE」など。
一方、個人として、平成元年蜷川幸雄演出の「唐版・滝の白糸」、2年「ペー
ル・ギュント」、「蜘蛛女のキス」「品川心中」などに出演。5年男闘呼組は
グループ活動を停止。以後、俳優として活動。他の出演作にテレビ「独眼龍政
宗」「秀吉」「風の刑事・東京発」「不機嫌な果実」「必要のない人」「恋愛
中毒」「仔犬のワルツ」、映画「プライベート・レッスン」「あいつ」「ピカ
☆ンチ」舞台「本郷菊富士ホテル」「かもめ」「月ノ光」「海の沸点」「ラパ
ン・アジールに来たピカソ」「セツアンの善人」「嵐が丘」「夜叉ケ池」「タ
イタスアンドロニカス」「CABARET」「劇場の神様―極付 丹下左膳」などがあ
る。
<連絡先> ジャニーズ事務所
〒107-0052 東京都港区赤坂8-11-20 (Tel.03-5413-5111)
(データベース「WHOPLUS」より)
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なるほど、アイドル・グループ男闘呼組として脚光を浴び、その後、蜷川幸
雄氏に見出され、舞台俳優に転向。今やジャニーズきっての本格派舞台俳優
に成長し才能を開花、今回の起用につながったということのようだ。
プロフィールといっしょに人物文献をチェックすると、ちょうどアイドル
から俳優への過渡期にある岡本健一を取材した記事があった。
◎ 舞台「ラパン・アジール…」でピカソを演じる岡本健一―「普通」の
感動大切に、アイドルから舞台人へ「僕の軸 崩さない」(この人と60分)
掲載:読売新聞 2000年9月26日(夕刊)p9
またもう少し遡ると作家の村松友視氏による、こんな記事も。
◎「唐版・滝の白糸」―舞台で化けた岡本健一(私ステージの味方です)
村松 友視
掲載:東京新聞 1989年3月30日(夕刊)p5
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才能のある人は美しい。そんな美しい人を見に、秋風が涼しい今日この頃、
舞台に出かけてみるのもいいかもしれないなあ…。「ぴあ」を片手にまた
次回!