人物・文献情報データベースWHOPLUSの“人物”をテーマにしたブログです!
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■ 話題のカタマリ 第23回 ― 耳に新しいコトバ
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時事から生まれるキーワード。
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ちょっと前まで聞いたこともなかったのに、ある事件をきっかけに毎日毎日耳
にして、あっという間に世間に認知されてしまうことばがある。鳥インフルエ
ンザ、青色発光ダイオード、ポイズンピル、アスベスト。最近では非弁活動な
ども、そうか。こうしたことばの中には、WHOPLUSの検索キーワードと
して有効なものが実に多い。悲しいかな、あまり明るいニュースばかりではな
いのだが・・・。
さて、連日のマンション耐震偽造問題報道で
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
今朝のニュースでは、自宅近くのマンションが映っており、ドッキリした。
あーあ、他人事じゃないんだなあとすっかりブルーな気分で出社したのである。
持ち家だろうが賃貸だろうが、おそらくほとんどの人が、自分が住んでいる家
の構造計算書なんて見たこともないだろうし、どの建築事務所に依頼して作成
されたものかなんて、知るよしもないだろう。なんにしたって住んでいる人が
一番の被害者だよな、と深い深ーいため息をついてしまう。
しかし落ち込んでいてもしかたないので、このニュースの発端ともなった『構
造計算』ということばについて調べてみた。
建築物を設計する際の安全性を計算するものという説明がわかりやすい。設計
段階のミスを防ぐのに有効なものだが、いくら構造計算をきっちりしても、施
工段階で手抜きをしたら同じ結果になるので、構造計算と施工の両方がインチ
キしていないことが、本来必要というわけだ。
それから『建築構造士』という肩書きも(個人的には)初耳だった。これらも
ニュースがもたらした専門的なことばのひとつといっていいだろう。
今回は「構造計算」「建築構造士」などのことばをプロフィールに持つ人物を
WHOPLUSからチェックしてみよう。
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◎ 上野 嘉久(うえの よしひさ) 上野建築構造研究所所長 1級建築士
著書に「行政からみた建築構造設計PARTI」「行政からみた建築構造設計別
冊」「実務から見た基礎構造設計」「構造計算書で学ぶ鉄骨構造」等。
◎ 笹川 和郎(ささがわ かずお) 第一工業大学工学部建築学科教授
昭和30年鹿島建設入社、設計部構造設計課勤務。著書に「構造物の弾塑性安
定応力」「初学者のための建築学入門」、共著に「構造計算便覧」他。
◎ 二宮 市三(にのみや いちぞう) 名古屋大学名誉教授
数値計算プログラムを作成。スーパーコンピューター版が東大に導入される
と全国に広がった。300種1000本がシミュレーションや構造計算に利用され
る。
◎ 江守 克彦(えもり かつひこ) 前橋工科大学建築学科教授/建築構造士
鹿島建設建築設計本部、原子力室勤務を経て、前橋工科大学建築学科教授。
共著に「建築基礎 耐震・振動・制御」がある。
◎ 矢野 克巳(やの かつみ) 建築構造士
専攻分野は構造工学。NPO法人耐震総合安全機構(副理事長)をつとめる。
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(いずれもWHOPLUSから関係する記述を抜粋)
もう少し丹念に周辺の専門用語を洗いだせば、より多くの人物がヒットしそ
うだ。さらにMAGAZINEPLUSで、構造計算という言葉を含む記事
をさがしてみると、実に300件近い記事・論文がヒットする。
<MAGAZINEPLUSでの検索結果から>
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■ 構造 構造計算と地震被害の連動性
『建築ジャーナル』(建築ジャーナル)1083 2005.3 p44~47
■ 耐震性能評価用の各種解析プログラムによるRC造建物の地震応答解析結
果の比較 /辻幸二;山口圭介;深野慶(他)
『日本建築学会構造系論文集 (Journal of structural and construction
engineering) 』[ISSN:1340-4202] (日本建築学会) 550 2001.12 p119~126
■ RC造建物の耐震性能評価に用いる各種静的漸増解析プログラムの解析結
果のばらつき比較 /今西達也;中川佳久;窪田敏行
『日本建築学会構造系論文集(Journal of structural and construction
engineering) 』[ISSN:1340-4202] (日本建築学会)545 2001.7 p127~134
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※検索結果に検索語が含まれない場合、データに別途設定されているキーワ
ードからヒットしているケースがあります。
これらの記事の著者もまた、キーパーソンと呼べそうだ。また現在は専門誌か
らのヒットが中心だが、今後は週刊誌や一般誌からのヒットも続々登場するこ
とが予想される。
―ニュースのことばを使ったWHOPLUSの検索をぜひお試しください。
■ 話題のカタマリ 第23回 ― 耳に新しいコトバ
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時事から生まれるキーワード。
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ちょっと前まで聞いたこともなかったのに、ある事件をきっかけに毎日毎日耳
にして、あっという間に世間に認知されてしまうことばがある。鳥インフルエ
ンザ、青色発光ダイオード、ポイズンピル、アスベスト。最近では非弁活動な
ども、そうか。こうしたことばの中には、WHOPLUSの検索キーワードと
して有効なものが実に多い。悲しいかな、あまり明るいニュースばかりではな
いのだが・・・。
さて、連日のマンション耐震偽造問題報道で
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
今朝のニュースでは、自宅近くのマンションが映っており、ドッキリした。
あーあ、他人事じゃないんだなあとすっかりブルーな気分で出社したのである。
持ち家だろうが賃貸だろうが、おそらくほとんどの人が、自分が住んでいる家
の構造計算書なんて見たこともないだろうし、どの建築事務所に依頼して作成
されたものかなんて、知るよしもないだろう。なんにしたって住んでいる人が
一番の被害者だよな、と深い深ーいため息をついてしまう。
しかし落ち込んでいてもしかたないので、このニュースの発端ともなった『構
造計算』ということばについて調べてみた。
建築物を設計する際の安全性を計算するものという説明がわかりやすい。設計
段階のミスを防ぐのに有効なものだが、いくら構造計算をきっちりしても、施
工段階で手抜きをしたら同じ結果になるので、構造計算と施工の両方がインチ
キしていないことが、本来必要というわけだ。
それから『建築構造士』という肩書きも(個人的には)初耳だった。これらも
ニュースがもたらした専門的なことばのひとつといっていいだろう。
今回は「構造計算」「建築構造士」などのことばをプロフィールに持つ人物を
WHOPLUSからチェックしてみよう。
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◎ 上野 嘉久(うえの よしひさ) 上野建築構造研究所所長 1級建築士
著書に「行政からみた建築構造設計PARTI」「行政からみた建築構造設計別
冊」「実務から見た基礎構造設計」「構造計算書で学ぶ鉄骨構造」等。
◎ 笹川 和郎(ささがわ かずお) 第一工業大学工学部建築学科教授
昭和30年鹿島建設入社、設計部構造設計課勤務。著書に「構造物の弾塑性安
定応力」「初学者のための建築学入門」、共著に「構造計算便覧」他。
◎ 二宮 市三(にのみや いちぞう) 名古屋大学名誉教授
数値計算プログラムを作成。スーパーコンピューター版が東大に導入される
と全国に広がった。300種1000本がシミュレーションや構造計算に利用され
る。
◎ 江守 克彦(えもり かつひこ) 前橋工科大学建築学科教授/建築構造士
鹿島建設建築設計本部、原子力室勤務を経て、前橋工科大学建築学科教授。
共著に「建築基礎 耐震・振動・制御」がある。
◎ 矢野 克巳(やの かつみ) 建築構造士
専攻分野は構造工学。NPO法人耐震総合安全機構(副理事長)をつとめる。
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(いずれもWHOPLUSから関係する記述を抜粋)
もう少し丹念に周辺の専門用語を洗いだせば、より多くの人物がヒットしそ
うだ。さらにMAGAZINEPLUSで、構造計算という言葉を含む記事
をさがしてみると、実に300件近い記事・論文がヒットする。
<MAGAZINEPLUSでの検索結果から>
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■ 構造 構造計算と地震被害の連動性
『建築ジャーナル』(建築ジャーナル)1083 2005.3 p44~47
■ 耐震性能評価用の各種解析プログラムによるRC造建物の地震応答解析結
果の比較 /辻幸二;山口圭介;深野慶(他)
『日本建築学会構造系論文集 (Journal of structural and construction
engineering) 』[ISSN:1340-4202] (日本建築学会) 550 2001.12 p119~126
■ RC造建物の耐震性能評価に用いる各種静的漸増解析プログラムの解析結
果のばらつき比較 /今西達也;中川佳久;窪田敏行
『日本建築学会構造系論文集(Journal of structural and construction
engineering) 』[ISSN:1340-4202] (日本建築学会)545 2001.7 p127~134
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※検索結果に検索語が含まれない場合、データに別途設定されているキーワ
ードからヒットしているケースがあります。
これらの記事の著者もまた、キーパーソンと呼べそうだ。また現在は専門誌か
らのヒットが中心だが、今後は週刊誌や一般誌からのヒットも続々登場するこ
とが予想される。
―ニュースのことばを使ったWHOPLUSの検索をぜひお試しください。
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