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【3】話題のカタマリ(第51回)            ― 大銀座落語祭 2008
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今年で5回目、そして5年一区切りでひとまず終了となる夏の恒例「大銀座落語
祭2008」の中から、いくつかの公演を観ることができた。

7月18日(金)夜『待ってました!笑福亭!』(銀座みゆき館)
大半のお客さんのお目当ては、トリを務める笑福亭鶴光の落語そのものより、
小噺の方ではなかったか?(笑)会期中に別会場がある書店で落語本フェアが
開催中で、鶴光の新刊『つるこうでおま!』(白夜書房刊)のサイン本を入手
できたのは収穫だった。

7月19日(土)夜『桂かい枝独演会』(銀座小劇場)
NHK教育テレビで香坂みゆきと一緒に英会話を習っていた人といえば、思い出す
方も多いかもしれない。この春から全米30都市をキャンピングカーで回りなが
ら英語落語を公演中。今月は一時帰国中とは言いながら、「銀座小劇場の周辺
は五反田みたいで、山本モナが歩いていそう」だとか、国内の芸能ネタにも通
じていた。東京落語の「酢豆腐」ではない、上方流の「ちりとてちん」が聴け
たのはラッキー。

7月20日(日)夜『究極の東西寄席 Eブロック』(銀座ブロッサム中央会館)
第1部・上方陣営の出演者が多すぎて、各自の持ち時間が短いのが気の毒だっ
た。1人あたりわずか15~20分の高座のためだけに、大阪から2時間半かけて
やってきたらしい。東西2人ずつの大ネタ合戦で編成した方が良かったのでは?
とは言え、月亭八方は“ただの阪神好きのおっさん”ではない、芸の細かい
所を見せつけてくれた。
Eブロックのトリを務めた立川志の輔。「今までの大銀座落語会では誰も演っ
ていない噺」を演ると宣言、「なぜならあまり面白くない噺だから」などと
前置きが長いのは、どうにもいただけなかった。ネタは大岡越前守の裁きで
オチを言う政談物だったのだが、オチの伏線も単純なので、こういう噺は注釈
をつけずにサラリとやってほしいものだ。


◎ 笑福亭鶴光(落語家;タレント)
昭和23年大阪府生まれ
毎日放送の素人名人会落語の部で名人賞受賞。昭和42年6代目笑福亭松鶴に
入門。上方落語協会、落語芸術協会に所属し、東京の高座を中心に活躍。 
49年からニッポン放送の深夜番組「オールナイトニッポン」のパーソナリ
ティーを務め全国的な人気タレントに。

◎ 桂かい枝(落語家)
昭和44年兵庫県生まれ
5代目桂文枝に入門。平成10年米国で英語による落語の海外公演を開催。
以来、マレーシア、カナダ、フィリピン、ブルネイなど10ケ国を超える
国々で公演を重ねる。19年ニューヨークのブロードウェイで寄席・ニュー
ヨーク繁盛亭を開催。

◎ 月亭八方(落語家;タレント)
昭和23年大阪府生まれ
昭和43年桂小米朝(現・月亭可朝)に入門。師匠の可朝襲名とともに、八方
を名乗る。毎日放送「ヤングおー!おー!」にザ・パンダ(上方の若手落
語家のグループ)の一員として出演し人気者に。著書に「正しい阪神の応
援のしかた」がある。

◎ 立川志の輔(落語家)
昭和29年富山県生まれ
学生時代、落研に入部。大学卒業後、劇団"昴"、広告代理店を経て昭和58年
立川談志に入門。59年立川流二ツ目、平成2年真打ちに昇進。
平成2年からは出身地の富山市で月1回の独演会を始める。15年春風亭小朝ら
とともに有志グループ"六人の会"旗揚げに参加。
(WHOPLUSより)

(袴田)

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【3】話題のカタマリ(第50回)            ― 夏色のナンシー関
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何かと話題の地下鉄・副都心線の開業日、たまさか神宮前と渋谷まで出かける
用事ができたので、副都心線に乗りがてらパルコファクトリーで開催されてい
た「ナンシー関 大ハンコ展 見た! 彫った! 書いた! 39年の人生と全仕事」
を観てきた。

没後6年、7周忌を迎えたナンシー関が、その短い生涯に彫り上げた消しゴム版
画の原版(現存する物だけでも5000個以上)と、書き上げた辛口コラムを一望
できる大回顧展だった。最終日の前日だったためか、会場入口から2フロア下の
階段まで続く長蛇の列で、たびたび入場規制をするほどの大盛況ぶりだった。
ナンシーが存命中の約20年前に、吉祥寺パルコで開催した初の個展も観に行っ
たことがあるのだが、今回の展示規模は桁外れにデカイ!同展に合わせて発売
された大部な図録『ナンシー関 全ハンコ5147』(アスペクト刊)は、4000円
近くするが、会場では飛ぶように売れていた(すでに初版は完売で現在増刷中
だとか)。
そして、会場の一角には生前のナンシーの仕事部屋が再現されていた。机の上
にはパソコンとビデオデッキ付きテレビ、本棚には撮りためたビデオテープに
美術・デザイン関係の本や格闘技系の雑誌などが並ぶ。その片隅には、カバー
をはずされた『テレビ・タレント人名事典 第5版』(2001年 弊社刊)が置か
れているではないか!ナンシーが亡くなるまでの約1年間で、相当読み込まれた
と思しき跡が窺われた。辛口コラム執筆の一助を担えたのは嬉しい限りである。

さて、ナンシーの才能を発掘し世に知らしめたコラムニスト・えのきどいちろ
う曰く“最初で最後の回顧展になるかもしれない”とのふれこみの同展であっ
たが、今回の渋谷パルコでの展示終了後の巡回先は未定とのこと。各地の美術
館・百貨店などの催事企画担当者の皆さま、全国でこの回顧展が観られるよう
巡回先に名乗りをあげてほしい。


◎ ナンシー関(消しゴム版画家 コラムニスト)
昭和37年青森 ◎ 生まれ~平成14年没
市販の消しゴムをカッターナイフで彫って作った“消しゴムハンコ”による似
顔絵が編集プロダクションに認められ、プロのイラストレーターに。「ホット
ドッグ・プレス」「週刊プレイボーイ」などで表紙、挿絵を担当。一方、「週
刊朝日」「週刊文春」などに辛口のエッセイを連載。その批評眼は高く評価さ
れた。平成元年大阪と東京で個展「けしごむ歳時記」を開催した。

◎ えのきどいちろう(コラムニスト)
昭和34年秋田県生まれ
昭和54年キャンパスマガジン「中大パンチ」を創刊、初代編集長。57年から
「新譜ジャーナル」「ミュージックマガジン」「DIME」「週刊サッカーマガジ
ン」などの雑誌にコラムを連載。放送作家、教育テレビの司会、ラジオパーソ
ナリティなども手がける。
(WHOPLUSより)

(袴田)

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【3】話題のカタマリ(番外編)― 好奇心を幅広く満たしてくれるデータブック
                                                    『367日誕生日大事典』
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「今日はあの人の誕生日」
「自分と同じ誕生日の人にこんな人がいた」
こんな会話をすることってありませんか?
そんな好奇心をもう少し幅広く満たしてくれるのがこの本です。

例えば、今年は大河ドラマ「篤姫」が高い視聴率を得ているようです。
その主演女優は宮崎あおい、彼女の誕生日は11月30日です。

同じ11月30日生まれには他にどんな人がいるのか見てみましょう。

現代の人物では、秋篠宮文仁親王、落語家の林家三平、推理作家のジョン・ディ
クソン・カー、元社民党党首の土井たか子、映画監督のリドリー・スコット、
江戸風俗研究家で漫画家の杉浦日向子らの名前が並びます。
もう少し古いところに目をやると、明治から昭和にかけて活躍したジャーナリ
ストの長谷川如是閑、英国首相のウィンストン・チャーチル、「赤毛のアン」
で知られるL.M.モンゴメリもこの日に生まれています。
さらに時代を遡れば、高校世界史の資料集などで必ず目にする「ベリー公のい
とも豪華なる時祷書」を製作させたことで知られる中世フランスのベリー公ジャ
ン1世、彼も同じ11月30日生まれのようです。生まれたのは1340年、亡くなった
のが1416年ですから、ざっと700年近くも昔の人です。

モンゴメリの誕生日がわかったところで、そういえば「赤毛のアン」を翻訳し
た村岡花子の方はいつが誕生日なんだろうと調べてみました。
こちらは6月21日生まれ。ジャン・ポール・サルトルやフランソワーズ・サガン、
イギリスのウィリアム王子などの人物が生まれた日でもあり、さらにはディッ
ク・ブルーナの絵本の主人公ミッフィーの誕生日ということにもなっているよ
うです。

この本では、時代は紀元前から21世紀までの2000年以上、地域は日本・東洋・
西洋と幅広い人物をとりあげ、見開きページごとに同じ誕生日の人が一覧でき
るようになっています。また、歴史上の人物に加えて、小説や漫画の登場人物
も収録してバラエティを持たせました。
タイトルを見て、“367日って!?”と思われるかもしれませんが、閏年の2月29
日と、旧暦にあった2月30日についても誕生日の人物を掲載しているので、全部
で367日になっているというわけです。

「この人とこの人は同じ誕生日だったのか!」「この誕生日の人はなんだか大
物揃いだな」といった小さな、でも面白い発見をすることができる一冊です。
(編集部・安藤)

◆ 『367日誕生日大事典―データブック・同じ日生まれの有名人』
日外アソシエーツ編集部〔編〕
定価 8,800円(税込) A5・1,030p 2007年9月刊
         ISBN:978-4-8169-2067-7
http://www.nichigai.co.jp/sales/2067-7.html

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【3】話題のカタマリ(番外編)  ― 日本の芸能界、半世紀のトピックスを一望
                                                         『日本芸能事典』
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自分が思い出すことのできる、最初の「芸能」に関する記憶って何ですか?
初めて買ったCD(レコード)、夢中になって見たテレビ番組、追っかけをしてい
たタレント、通いつめた映画館…人それぞれに思い出に残る作品や人物・出来
事があるのではないでしょうか。

この本の担当になったとき、正直自分が知らない時代の方が多いなぁ…といさ
さか不安になりました。収録対象の1958年から2007年まで50年分の資料を集め、
順番に目を通していきます。現在活躍しているあの芸能人、若い頃はこんなこ
とをしていたんだな、と興味深いことがいっぱいでした。また、自分は若いつ
もりでいても、「石原裕次郎を知らない」という、隣に座る女の子(新入社員)
の発言を聞いたときには動揺してしまいました(石原裕次郎は1987年7月17日
死去)。世代や性別を越えて普遍的に関心を持たれ続けるもの、それが「芸能」
なのではと思いました。

それでは、どんなトピックが収録されているのか見てみましょう。
(記述内容は抜粋)
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1958.3.26
ナンシー梅木がアカデミー賞…映画「サヨナラ」で、好演したナンシー
梅木がアカデミー助演女優賞を受賞。東洋人初のオスカーを獲得。

1960.4月
  「アカシアの雨がやむとき」発売…西田佐知子の「アカシアの雨がやむ
とき」が発売され、六十年安保闘争関係者の間で愛唱される。

1961.2.14
赤木圭一郎が事故死…「トニー」こと俳優の赤木圭一郎が、ゴーカート
で日活撮影所の鉄扉に激突し死亡。「和製ジェームス・ディーン」と呼
ばれる伝説のスターに。

1965.2月-3月
中村紘子が入賞…第7回ショパン国際ピアノコンクールがワルシャワで
開催され、中村紘子が第4位に入賞。

1972.7.21
  「太陽にほえろ!」放送開始…石原裕次郎主演の刑事ドラマ「太陽にほ
えろ!」の放送が開始。1986年11月まで続く長寿番組に。

1978.4.4
      キャンディーズ解散…「普通の女の子に戻りたい」と引退宣言をした
キャンディーズが後楽園球場でさよならコンサート。

1978.8.4
      古賀政男が国民栄誉賞受賞…「古賀メロディー」として国民的作曲家と
なり、7月に死去した古賀政男に国民栄誉賞が贈られた。

1980.5月
      「影武者」がパルム・ドール…第33回カンヌ国際映画祭で、黒澤明監
督の「影武者」がグランプリ(パルム・ドール)を受賞。

1983.4.4-1984.3.31
      連続テレビ小説「おしん」が放送開始…第31回NHK朝の連続テレビ小説
「おしん」の放送が開始。最高視聴率62.9%を記録。

1985.6.24
      「聖輝」の結婚…松田聖子と神田正輝がサレジオ教会で挙式。

1989.6.24
      美空ひばりが死去…歌謡界の女王、美空ひばりが死去。

1989(この年)
原宿「ホコ天」ブーム…原宿の歩行者天国に数十組のバンドがあふれる。
深夜番組「イカ天」を経てプロへ転向というバンドも。

1991.11.13
      写真集「Santa Fe」発売…タレント宮沢りえのヌード写真集「Santa Fe」
が朝日出版から発売、ベストセラーに。

1995.6.1
      THE BLUE HEARTSが解散…「リンダリンダ」「情熱の薔薇」などのヒット
で知られるロックバンドTHE BLUE HEARTSがラジオ番組で解散を発表。

1999(この年)
K・バレエ・カンパニーの結成…ロイヤル・バレエ団を退団した熊川哲
也が K・バレエ・カンパニーを結成。

2001.12.25
      初のM-1グランプリに中川家…漫才の日本一を決めるM-1グランプリに
吉本興業の中川家が初代チャンピオンに輝く。

    2005.3.3
      18代目勘三郎襲名公演…歌舞伎役者中村勘九郎が、18代目中村勘三郎を
襲名、5月まで歌舞伎座で襲名披露公演を行う。

    2007.2.26
      菊地凜子、オスカーならず…第79回アカデミー賞の発表・授賞式が行わ
れ、「バベル」で助演女優賞候補になった菊地凛子は惜しくも受賞なら
ず。

    2007.5.27
      坂井泉水が死去…「ZARD」のボーカル坂井泉水が入院先の慶応大学病院
      で死去。

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また、今は何か調べ物があるときにはまずネット検索、という方も多いのでは?
確かに、ある出来事を端的に調べたいときは非常に有効です。ですが、時代全
体を見渡したいとき、その出来事の前後を見たいときなどはやはり一望できる
ツールの方が便利なのではないでしょうか。巻末には、分野や人名別に引ける
「分野別索引」「人名索引」を付け、検索の便をはかりました。

レファレンスツールとしてだけでなく、読み物としてもおすすめの一冊です。

(編集部・若林)

◆ 『日本芸能事典―50年の記録―』
日外アソシエーツ編集部〔編〕
定価14,800円(税込) A5・890p. 2008年2月刊
         ISBN:978-4-8169-2091-2
http://www.nichigai.co.jp/sales/2091-2.html

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【3】話題のカタマリ(番外編)     ― 映画作品と原作の設定の相違も判る
                                                     『日本映画原作事典』
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今年の2月13日、市川崑監督が亡くなりました。
享年92歳は大往生とも言えそうで、「映画は天職」という口ぐせには、ちょっ
と羨ましささえ感じてしまいます。

市川監督は、巨匠でありながら様々な表現に挑戦していましたが、文芸作品に
は特に定評がありました。代表作として「ビルマの竪琴」「野火」「こころ」
「おはん」などが挙げられますが、これらの作品は、それぞれの原作がまたす
ばらしい名著でもあります。
市川監督の訃報を機会に映画を鑑賞した後は、原作となった文学作品にも触れ
たくなるかもしれません。

そうした際に、映画作品名からその原作を調べることができるのが、「日本映
画原作事典」です。映画作品6000本の基本情報と原作名、原作の図書情報を得
ることができます。
映画タイトルと原作名が同じものは、図書情報にも比較的楽に行き着くことが
できますが、映画化にあたってタイトルを原作名と違えているものも数多くあ
ります。

市川監督の作品で言えば次のようなものです。

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「炎上」 ←三島由紀夫「金閣寺」

「どら平太」 ←山本周五郎「町奉行日記」

「幸福」 ←エド・マクベイン「クレアが死んでいる」
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本書ではこのような作品名の違いも一目で見てとることができますし、巻末に
は「原作名索引」を付与していますので、原作名から映画タイトルを調べるこ
ともできます。

市川監督の長編の遺作となった「犬神家の一族」を引くと、映画の解説、原作
の内容の両方を読むことができます。

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【映画の解説】

76年に製作され大ヒットした横溝正史原作ミステリーを、豪華キャス
トを迎え市川崑監督自らが再びメガフォンをとり完全リメイク。金田
一耕助役はオリジナル版と同じく石坂浩二が演じる。信州の犬神財閥
の創始者・犬神佐兵衛が永眠した。佐兵衛には腹違いの3人の娘、松子、
竹子、梅子がおり、それぞれに佐清、佐武、佐智という息子がいた。
しかし、公開された遺言状には、3人の孫のいずれかとの結婚を条件に、
遺産すべてを佐兵衛の恩人の孫娘・野々宮珠世に譲渡する、と記され
ていた。やがて、遺産を巡って凄惨な殺人事件が発生、名探偵・金田
一耕助が事件の解決に乗り出すが…。


【原作の解説】

犬神財閥の創始者・犬神佐兵衛が残した遺書。それによると、遺産は
諏訪神社の神主・野々宮大弐の孫娘・珠世が、三人の孫(佐清、佐武、
佐智)のうちから婿に選んだものに与えるという…。莫大な遺産を巡
り激しく憎みあう犬神家の人々。そしてこれは、次々と起こる惨劇の
幕開けに過ぎなかった。
犬神家の家宝「斧・琴・菊」と関係づけられた凄惨な連続殺人の数々
に金田一耕助が挑む…。テレビで映画で、常に大ヒットとなった話題
のオリジナル作品。
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この映画の場合は設定があまり変更されていないことが判りますが、市川監督
と“四騎の会”を結成した黒澤明監督の「椿三十郎」の解説を読むと映画と原
作の設定の相違があることが感じられ、そうした点でも興味深い読み物になっ
ています。(こちらの方は、実際の本でご覧下さい!)

映画を見てから読むか、原作を読んでから見るか。
迷ったときにはぜひ、本書を手にとってみてください。

  (日外アソシエーツ編集部・松本)

◆ 『日本映画原作事典』
スティングレイ・日外アソシエーツ〔共編〕 
定価 12,600円(税込) A5・850p 2007年11月 日外アソシエーツ刊
    ISBN:978-4-8169-2074-5
http://www.nichigai.co.jp/sales/2074-5.html

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【3】話題のカタマリ(第49回)          ― 「東京マラソン2008」
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日曜日の「第2回 東京マラソン」を、レースのスタート時から夕方所用で外出
するまでの間(途中、他局の「テレホンショッキング」や「やってTRY」にも浮
気しつつ)、テレビ観戦していた。いずれも日本テレビ系で生中継された「東京
メトロスポーツスペシャル 東京マラソン2008」と「東京マラソン市民ランナー
も有名人もアナウンサーもまだまだ激走中!!生放送SP」だ。

昨年の「第1回 東京マラソン」は、中継担当局がフジテレビだったのだが、午
前中に結果が出るエリートランナーによるフルマラソンの部分だけしか放映され
なかったので、市民参加型の大規模シティマラソンが東京で始まったという新し
さがテレビの画面からはイマイチ伝わって来なかったのを覚えている。昨年は天
気も悪かったしね。

さて今年のレースでは、解説者の瀬古利彦もノーマークだったという藤原新が2位
(日本人ランナーではトップ)に入賞という予想外の展開もあった。そして午後
からの放送は、お笑いが大好きな日テレのことだから、沿道からの応援に対する
有名人ランナーの悪ふざけぶりなどを期待しながら観ていたのだが、あにはから
んや、お笑い芸人やタレントたちの本気の走りっぷりには驚かされた。

陸上競技の心得がある猫ひろしと にしおかすみこは、それぞれ3時間台と4時間台
でゴール。ジャガー横田の夫・木下博勝が5時間台、「ズームイン」の羽鳥慎一ア
ナが6時間台でフラフラになりながらも完走。羽鳥アナは翌朝の「ズームイン」に
も満身創痍の状態で出演。そして、35キロ地点の関門閉鎖で惜しくも完走に至ら
なかった松村邦洋は、日テレの番組ではなく東京MXテレビ「Tokyo,Boy」の企画で
のエントリーなのだが、よくぞそこまで走ったと思う。
日テレとしては、「24時間テレビ」のランナー候補選考会になったのではないだ
ろうか。

◎ 藤原新(マラソン選手)
昭和56年長崎県生まれ 
諫早高から拓殖大に進み、箱根駅伝に出場。平成16年JR東日本に入社。20年一般
参加した東京マラソンで日本人トップの2位入賞を果たし、一躍注目を集める。

◎ 猫ひろし(コメディアン)
昭和52年東京都生まれ 
平成12年ハチミツ二郎が主宰していたお笑い集団トンパチプロに見習い入門し、
漫談を勉強。13年3月デビュー。15年劇団・WAHAHA本舗に入り、テレビ「笑いの
金メダル」などに出演。SMAPが猫ひろしのネタを全国ツアーやテレビ番組内で使
用したことで一躍注目される。

◎ にしおかすみこ(タレント)
昭和49年千葉県生まれ 
平成7年芸名“るんるん”でデビュー。11年NHK「爆笑オンエアバトル」で女性ピ
ン芸人初のオンエアを勝ち取る。14年コンビ“つぶつぶ”を結成するも、17年解
散。18年芸名“にしおかすみこ”に改名。SM系、芸能人いじりのネタを得意とす
る。

◎ 木下博勝(医師;タレント)
昭和43年北海道生まれ
大学院で病理の研究を始めた時に総合格闘技のリングドクターを友人から引き継
ぎ、女子プロレスラーのジャガー横田と知り合う。平成16年ジャガーと結婚し、
18年第一子が誕生。

◎ 羽鳥慎一(アナウンサー)
昭和46年埼玉県生まれ 
平成6年日本テレビにアナウンサーとして入社。15年「ズームイン!!SUPER」の
キャスターに抜擢される。他の担当番組に「ぐるぐるナインティナイン」「オジ
サンズ11」など。

◎ 松村邦洋(タレント)
昭和42年山口県生まれ 
昭和62年毎日放送「歌えヤング放送」にテレビ初出演。また、63年フジテレビ
「日本ものまね大賞」で準優勝。地元のテレビ局でアルバイトをしていた時、
片岡鶴太郎にビートたけしのものまねを認められ、大学を中退し上京。高田純
次、野村克也、掛布雅之ら豊富なものまねレパートリーを持つ。
(データベース「WHOPLUS」より)

(袴田)

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【3】話題のカタマリ(第48回)      ― イケメンだけどお笑い系キャラ
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発売中の「広辞苑 第6版」に“イケメン”という言葉が掲載されたことが話題
になったので、今回は、最近注目している“お笑いだけどイケメン”の芸人と
“イケメンだけどお笑い系”の俳優についての話。

吉本興業が発行している情報誌「マンスリーよしもと」では、毎年、所属芸人
の男前ランキングを発表しているが、2007年度のイケメン1位は「次長課長」の
井上聡だった。今年3年連続で1位になれば、めでたく“男前の殿堂入り”とな
るらしい。過去に殿堂入りしたのは「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮と、
「チュートリアル」の徳井義実だけ。クイズ番組などでは“イケメンなのに頭
悪いキャラ”が定着しているだけに、イケメンでは是非とも殿堂入りをしてほ
しいところだ。

一方の“イケメンだけどお笑い系”の俳優としては、新境地を開拓した要潤と
玉木宏を挙げておきたい。
某食品メーカーの焼き肉やキムチ鍋のCMでもコミカルな味を出していた要潤だ
が、現在上映中の主演映画「ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE」のキャス
ティングは監督自らのご指名だったという。仮面ライダーのOBだから、着ぐる
み役を承諾してもらえると監督は思ったのだろうか。

そして、一昨年前のドラマ「のだめカンタービレ」の指揮者役でクラシック音
楽ブームまで引き起こした玉木宏は、某自動車メーカーのCMでは「尖ってみな
いか」などとクールに決めつつもズッコケ役を好演していた。一転して昨年末
の時代劇特番「敵は本能寺にあり」では織田信長を演じ、そして新年からはド
ラマ「鹿男あをによし」の主演と、大河ドラマ「篤姫」での坂本龍馬役をする
という。硬軟演じ分けのニューホープではないだろうか。


◎ 井上聡(コメディアン)
コンビ名=次長課長
昭和51年生まれ 岡山県出身
平成6年中学時代の同級生河本準一とお笑いコンビ"次長課長"を結成、ツッコ
ミ担当。11年には大阪に開館した若手専用劇場のbaseよしもとの主力メンバー
入り。14年東京に進出。17年には最もテレビにゲスト出演したお笑いコンビと
なる。

◎ 田村亮(コメディアン)
コンビ名=ロンドンブーツ1号2号
昭和47年生まれ 大阪府出身
田村淳とコンビを組み、約1年間原宿のホコ天で路上ライブ活動をしたのち、
平成6年銀座7丁目劇場大オーディションに合格し、ロンドンブーツ1号2号とし
て同劇場のレギュラーとなる。7年バラエティー番組「カボスケ」で初のレギュ
ラー出演、「あなあきロンドンブーツ」で大人気となる。12年ダウンタウンら
吉本興業所属のタレント11人とともにRe:Japan(リ・ジャパン)を結成し、「明
日があるさ」をリリース、同年のNHK「紅白歌合戦」に初出場。14年映画「明
日があるさ THE MOVIE」に出演。

◎ 徳井義実(コメディアン)
コンビ名=チュートリアル
昭和50年生まれ 京都府出身
平成10年幼なじみの福田充徳とお笑いコンビ・チュートリアルを結成。妄想を
膨らませ暴走すると、福田が文句をつける漫才スタイルで人気に。baseよしも
と、うめだ花月などの舞台や、テレビ、ラジオで活躍。13年第1回M-1グランプ
リで8位、18年に審査員7人全員が支持する史上初のパーフェクトで初優勝。

◎ 要潤(俳優)
昭和56年生まれ 香川県出身
平成13年テレビ「仮面ライダーアギト」の氷川誠役でデビューし、一躍人気を
集める。14年昼の連続ドラマ「新・愛の嵐」にヒロインの相手役で出演。他の
出演に映画「CASSHERN」「亀は意外と速く泳ぐ」、ドラマ「GOOD LUCK!!」
「動物のお医者さん」「電池が切れるまで」「嫌われ松子の一生」など。

◎ 玉木宏(俳優)
昭和55年生まれ 愛知県出身
平成10年「せつない!」を皮切りに多数のテレビドラマに出演。12年「クリス
マス・イヴ」で映画デビュー。13年映画「ウォーターボーイズ」で注目される。
18年NHK大河ドラマ「功名が辻」に山内康豊役で出演。またエイベックスに移
籍し、音楽活動に本格進出する。19年テレビドラマ「のだめカンタービレ」で
指揮者役を好演し一躍人気者となる。20年テレビドラマ「鹿男あをによし」に
主演。
(データベース「WHOPLUS」より)

(袴田)

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【3】話題のカタマリ(第47回)    ―「ちりとてちん」のお父ちゃんに注目
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NHK大阪放送局制作の連続テレビ小説「ちりとてちん」、残念ながら視聴率が
低迷しているらしい。私は1週間分録画したものを、週末に早送りではしょり
ながら観ている。同じ落語ネタのドラマでも、TBS系「タイガー&ドラゴン」
が毎週一話完結だったのとは異なり、毎日15分×6日分で1つのエピソードが
完結という流れなので気づきにくいとは思うけれど、登場人物や店の名前や、
シーンの随所に、落語の一場面を取り入れる工夫をしていて、「タイガー...」
以上にドラマの造りが凝っていることがわかってきた。

とりわけ、上方落語の演目のあらすじや登場人物を知らないと意味がわから
ない場面も多いのだが、その背景などの解説は番組ホームページにも載って
いない。という訳で、今からでも遅くない「ちりとてちん」の味わい方は、
下記ブログを参考にすると良いと思う。

「ちりとてちん」徹底解剖ブログ
http://d.hatena.ne.jp/endo_mametaro/

さて、本ドラマの主役は言うまでもなく貫地谷しほりが演じる、落語家の卵
“徒然亭若狭こと和田喜代美”なのだが、脇を固める“和田家”のキャスティ
ングが光っている。
和久井映見が演じる、あらゆることを「なんとかなる」で片付けてしまう天
然ボケ母ちゃん役は、新境地開拓で注目に値する。
そして一番侮れないのが、お父ちゃん役の松重豊だ。劇中では強面な巨漢で
無口な印象が強いが、ふだんの本人は全く逆でお喋り好きらしい。
ドラマの放映開始と同時に開設された松重豊のブログが、それを物語ってい
ると思う。来年あたりからバラエティ番組に進出するかもしれない。

松重豊のブログ「修行が足りませぬ」
http://matsushige.cocolog-nifty.com/


◎ 貫地谷しほり(女優)
昭和60年東京都生まれ
平成14年女優デビュー。16年映画「スウィングガールズ」で準主役のトラン
ペット担当の女子高生を好演し注目を集める。19年10月スタートのNHK朝の連
続テレビ小説「ちりとてちん」でヒロイン役を務める。

◎ 和久井映見(女優)
昭和45年神奈川県生まれ
16歳の時にスカウトされ、芸能界入り。昭和63年ドラマ「追いかけたいの!」
でデビュー。ドラマ「愛しあってるかい?」で注目される。他の出演作にドラ
マ「夏子の酒」「華岡青洲の妻」「9・11」「功名が辻」など

◎ 松重豊(俳優)
昭和38年福岡県生まれ
19歳の時に新宿の小劇場で初舞台を踏む。その後、三谷幸喜率いる東京サン
シャインボーイズの初期の作品に多数参加。蜷川スタジオに所属し、「ハム
レット」などに出演。平成4年黒沢清監督「地獄の警備員」で映画初主演。13
年NHK大河ドラマ「北条時宗」に博多の商人謝国明の息子"謝太郎"役で出演。


(袴田)

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【3】話題のカタマリ(第46回)       ― ラジオ生ドラマ「火焔太鼓」
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三連休初日の11月23日夜に文化放送が“鳴り物入り”で放送していた、ラジオ
生ドラマ「火焔太鼓」を聴いてみた。

主演の風間杜夫といえば、落語の「居残り佐平次」「火焔太鼓」を原案とした
芝居を明治座でも公演し、夏の「大銀座落語会」では“落語家”の一人として
トリを務めるぐらいの実力派である。

今回の生ドラマ、ナレーションや音響効果は除いて、セリフを喋る出演者は風
間杜夫だけの一人芝居でも良かったのではないだろうか?

“道具屋の妻”役の観月ありさは配役として若すぎた。気風のいい女将さんと
いうよりも、最近のテレビドラマ「鬼嫁日記」の姿が思い浮かんでしまった。
ラジオドラマに慣れている声優さん(例えば戸田恵子とか)を使うという選択
はなかったのだろうか。

さて、一番残念なのはドラマの中身ではなく、ドラマの前に落語「火焔太鼓」
を解説したのが、林家いっ平だったことだろう。文化放送には、長年パーソナ
リティを務めている強力な落語家がいるというのに、実にもったいないことだ。


◎ 風間杜夫(俳優)
昭和24年東京都生まれ
7歳で児童劇団に入り、子役として活躍。早大の演劇サークルを経て、昭和46年
劇団表現劇場の創立に参加。50年頃からテレビに進出。52年つかこうへい事務
所に入り、57年舞台と映画の「蒲田行進曲」で平田満とともに人気沸騰。平成
14年明治座「居残り左平次」で12年ぶりに平田と共演。15年ひとり芝居3部作
で芸術祭賞大賞を受賞。近年は落語にも取り組む。

◎ 観月ありさ(女優;歌手)
昭和51年東京都生まれ
5歳の時モデルとして初仕事をし、雑誌「オリーブ」や「セブンティーン」で
はトップ少女モデルとして活躍。CFにも出演、美少女タレントとして注目され
る。平成3年「伝説の少女」で歌手デビュー、「もう誰も愛さない」でドラマ
初出演。映画「超少女REIKO」「7月7日、晴れ」で主演。人気ドラマシリーズ
「ナースのお仕事」で看護婦役を好演、14年映画版にも主演した。他の出演作
にテレビ「じゃじゃ馬ならし」「私を旅館に連れてって」「鬼嫁日記」「CAと
お呼びっ!」、映画「ぼくんち」「鳶がクルリと」など。

◎ 林家いっ平(落語家;タレント)
昭和45年東京都生まれ
小学校4年生の時に"昭和の爆笑王"と呼ばれた父・林家三平が他界。大学在学
中の平成元年、父の一番弟子だった林家こん平の門下に入り、落語修業を開
始。4年二ツ目、14年真打ちに昇進。19年10月父の名跡・林家三平を、21年3
月に襲名することを発表した。"ねぎし三平堂"堂長も務める。

(袴田)
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【3】話題のカタマリ(第45回)         ― 「オジサンズイレブン」
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毎年春や秋のテレビ番組編成替えの時期になると、新番組が始まるまでのつな
ぎとして、クイズやトークや旅グルメなどの「特番」が放映される。その中で
好評だった番組が、その後レギュラー番組になることも多い。
日本テレビ系で今週から始まった「オジサンズイレブン」も、特番からレギュ
ラー化したものの一つだ。

浅草キッドの水道橋博士を田原総一朗に見立て、ふだんは自分の番組でメイン
司会を務めているキャスター陣の面々が、「朝まで生テレビ!」や「サンデー
プロジェクト」に出演する政治家やコメンテーターのように激論したり、また
ワイドショーのレポーターの立場でキャスター陣がロケ取材に向かったりと、
新たな試みがある一方で、各出演者のキャリアで得た“同業他社の社風の違い”
や“かつての上司と部下の関係”などの裏話が聴けるのは貴重だ。

番組ホームページのトップ画面を見ると、出演する11人は固定しておらず、各
局の番組司会者を入れ替えていくようである。かつて、小堺一機の司会で放映
していた「ライオンのいただきます」が、往年の女性タレント・歌手などに再
びスポットを当てたように、この番組も往年の司会者・キャスターを蘇らせら
れるだろうか?


★「オジサンズイレブン」第1回の主な出演者

◎水道橋博士(漫才師)
昭和37年岡山県生まれ
昭和60年たけし軍団に入団。同時に入団した玉袋筋太郎と漫才コンビを組み、
平成2年「ザ・テレビ演芸」で10週を勝ち抜きチャンピオンに。主な出演にテ
レビ「スーパージョッキー」「ASAYAN」「名門!アサ秘ジャーナル」「草野★
キッド」など。

◎ 鈴木史朗(アナウンサー)
昭和13年京都府生まれ 
昭和37年東京放送(TBS)にアナウンサーとして入社。制作、編成、報道部門な
どを経験し、58年アナウンサーに復帰。「JNNスポーツ&ニュース」などを担
当するほか、バラエティー番組にも出演。「さんまのからくりTV」では、「ご
長寿早押しクイズ」の司会をつとめ、人気を得る。

◎ 露木茂(ニュースキャスター)
昭和15年東京都生まれ
昭和38年フジテレビに入社。40年「小川宏ショー」の司会者の一員に抜擢さ
れ、以後17年間"名リポーター"として活躍。その後「FNNニュースレポート
11:30」「FNNニュース工場」「FNNスーパータイム」「報道2001」などのメー
ンキャスターとなる。

◎ 徳光和夫(アナウンサー)
  昭和16年東京都生まれ
昭和38年日本テレビに入社、53年から「ズームイン!!朝!」のメインアナウン
サーとなり、"朝の顔"に。63年からニュース番組「プラス1」のキャスター。
平成元年独立してフリーに。

◎ 福留功男(アナウンサー)
昭和17年高知県生まれ
昭和41年日本テレビに入社。「アメリカ横断ウルトラクイズ」「ズームイン!
朝」の司会などを担当。平成3年3月退社し独立。

◎ 小倉智昭(タレント;司会)
昭和22年秋田県生まれ
昭和46年東京12チャンネル(現・テレビ東京)にアナウンサーとして入り、5年
半スポーツ放送担当。52年9月フリーとなる。子ども向けニュースのキャスター
を経て、「世界まるごとHOWマッチ」のナレーターで一躍人気者となる。平成
11年よりフジテレビ系「とくダネ!」の司会を担当、高視聴率を維持する。

「オジサンズイレブン」番組ホームページ
http://www.ntv.co.jp/ojisans11/index.html

(袴田)

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