人物・文献情報データベースWHOPLUSの“人物”をテーマにしたブログです!
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東京で最高気温34℃を記録した今週の日曜日(8月6日)に、台東区谷中にある
全生庵まで『圓朝まつり2006』を観に行った。
『圓朝まつり』とは、江戸落語中興の祖・三遊亭圓朝の命日8月11日に、墓所の
あるこの寺で『圓朝忌』の法要を行ったのが元になっている。その後、命日に
こだわらず、8月の第一日曜に『圓朝まつり』として開催するようになったとい
う。
さて、当日午前中の法要や奉納落語の時間には間に合わなかったが、落語協会
の幹部級の師匠から前座までが、学園祭のようなノリで呼び込みをする芸人屋
台は大盛況。お目当ての柳家小三治一門会のビーフカレーは、昼過ぎには売り
切れで残念であったが、焼きそばや煮込み、林家種平の出身地・種子島の芋焼
酎と吉原朝馬の出身地・千葉の落花生焼酎の飲み比べなどの屋台めぐりを満喫
できた。
毎年来ているという常連さんに話を伺ったところ、昨年はちょうどまつりの前
日にテレビ東京の『出没!アド街ック天国』が「谷中」を取り上げたせいで、
千駄木や日暮里から寺までの道は車道も歩道も大渋滞だったとか。賑やかなま
つりも、ほどほどがよろしいようで。
(袴)
全生庵まで『圓朝まつり2006』を観に行った。
『圓朝まつり』とは、江戸落語中興の祖・三遊亭圓朝の命日8月11日に、墓所の
あるこの寺で『圓朝忌』の法要を行ったのが元になっている。その後、命日に
こだわらず、8月の第一日曜に『圓朝まつり』として開催するようになったとい
う。
さて、当日午前中の法要や奉納落語の時間には間に合わなかったが、落語協会
の幹部級の師匠から前座までが、学園祭のようなノリで呼び込みをする芸人屋
台は大盛況。お目当ての柳家小三治一門会のビーフカレーは、昼過ぎには売り
切れで残念であったが、焼きそばや煮込み、林家種平の出身地・種子島の芋焼
酎と吉原朝馬の出身地・千葉の落花生焼酎の飲み比べなどの屋台めぐりを満喫
できた。
毎年来ているという常連さんに話を伺ったところ、昨年はちょうどまつりの前
日にテレビ東京の『出没!アド街ック天国』が「谷中」を取り上げたせいで、
千駄木や日暮里から寺までの道は車道も歩道も大渋滞だったとか。賑やかなま
つりも、ほどほどがよろしいようで。
(袴)
今回からこのメルマガ担当になりました、営業本部の(袴)です。
どうぞよろしくお願いいたします。
さて、先月末に大阪まで出張してきました。6月1日から施行された駐車違反の
取締強化のおかげか、悪名高き大阪の違法駐車が見事に減っていたのには、正
直ビックリしました。
しかしながら、狭い道が空いた分、バイクや自転車が以前にも増して幅を利か
せているようにも思います。大阪の街で見かけるママチャリのハンドルには、
たいてい傘の取り付け器具 (通称:さすべえ http://www.rakuten.co.jp/sasube/)
が付いており、カンカン照り晴れた日には日傘を装着して疾走しておりました。
車幅感覚の無いおばちゃんが、曲がり角の電柱や立て看板に傘の骨を引っ掛け
てしまうという光景をよく見かけました。
(袴)
-------------------------------------------------------------------------
編 集 後 記 - 次回から担当がかわります。
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(夏)です。長らくこのWHOPLUSメールマガジンの担当をしてきたので
すが、今号をもって、皆さんとお別れすることになりました。
毎号、楽しい原稿を書いてくださった丸山タケシさん、坂本あおいさん、あら
ゆる部分でサポートしてくださった社内スタッフの皆さん、そして何よりこの
メールマガジンに目を通してくださっていた読者の皆様、この場をかりて御礼
申し上げます。ありがとうございました。
* * *
さて、次号からの新担当は、営業本部の袴田竜男(はかまだ・たつお)です。
彼はWHOPLUSメルマガの初期の執筆メンバーのひとり(『ハカマダ芸能
研究所』所長)。どうぞご期待ください。
これからも“お仕事の手を休めて、ちょっと一息”そんなときには『WHOP
LUSメールマガジン』を、どうぞよろしくお願いいたします。
(夏)
編 集 後 記 - 次回から担当がかわります。
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(夏)です。長らくこのWHOPLUSメールマガジンの担当をしてきたので
すが、今号をもって、皆さんとお別れすることになりました。
毎号、楽しい原稿を書いてくださった丸山タケシさん、坂本あおいさん、あら
ゆる部分でサポートしてくださった社内スタッフの皆さん、そして何よりこの
メールマガジンに目を通してくださっていた読者の皆様、この場をかりて御礼
申し上げます。ありがとうございました。
* * *
さて、次号からの新担当は、営業本部の袴田竜男(はかまだ・たつお)です。
彼はWHOPLUSメルマガの初期の執筆メンバーのひとり(『ハカマダ芸能
研究所』所長)。どうぞご期待ください。
これからも“お仕事の手を休めて、ちょっと一息”そんなときには『WHOP
LUSメールマガジン』を、どうぞよろしくお願いいたします。
(夏)
スーパーでお刺身パックを買ったところ、ハマチとサーモンのあいだに色鮮や
かな“ニセ大葉”(透明なシートに大葉のイラストがプリントされたもの)が
はさまっていた。しばらくながめてから「なんだかブキミなものだな」と思っ
て、箸でつまんでゴミ箱に捨てた。
またとある店で、量産品の桜もちを買ったところ、桜もちをくるむ塩漬けの桜
の葉にあたる部位が、やはり透明なシート状の“ニセ桜の葉”になっていた。
食べられもしないものが、かわいらしい桜もち本体に(しかも小憎らしく桜の
葉に似せて)ビッタリくっついている。これにはちょっとムッとしてしまった。
小市民的予算で季節を楽しもうとしている私が悪いのか?
(夏)
かな“ニセ大葉”(透明なシートに大葉のイラストがプリントされたもの)が
はさまっていた。しばらくながめてから「なんだかブキミなものだな」と思っ
て、箸でつまんでゴミ箱に捨てた。
またとある店で、量産品の桜もちを買ったところ、桜もちをくるむ塩漬けの桜
の葉にあたる部位が、やはり透明なシート状の“ニセ桜の葉”になっていた。
食べられもしないものが、かわいらしい桜もち本体に(しかも小憎らしく桜の
葉に似せて)ビッタリくっついている。これにはちょっとムッとしてしまった。
小市民的予算で季節を楽しもうとしている私が悪いのか?
(夏)
GWの前売り切符をもとめて、夜も7時をまわっているというのに、「みどり
の窓口」のカウンターには結構な行列ができていた。
その日、行列には、自動券売機で対応可能なお客を外に誘導する年若い“案内
係”の駅員さんがついていた。
行列をしている人に「本日はどのようなご用件でしょう?」と問いかけ「それ
でしたら、外の券売機でも大丈夫です。」と案内していく。
案内係は、誘導先でも利用者に声をかけられ、あれこれ対応し、行列に戻って
くると、どの人まで用件をたずねたのかわからなくなってしまうようだった。
そんなわけで、長時間列についている人に、くりかえし用件をたずねて怒らせ
る場面もしばしばあった。怒った人の気持ちもわかるが、この混雑では仕方が
ない。一度用件を聞かれた人は頭に旗(「私、さっきカウンターでって言われ
たよ」)でも立てていられたらいいのになあ、と考えながら、案内係に再度声
をかけられる寸前に「さきほど、カウンターでと言われました」と言ってみた。
案内係はいっしゅんたじろいだけれど、この自己申告は、すでに用件を聞かれ
た後続の同士にも受け入れられ「カウンター」「カウンター」という声が、あ
たかも輪唱のごとくみどりの窓口に響いたのであった。ちょっといい話?
(夏)
の窓口」のカウンターには結構な行列ができていた。
その日、行列には、自動券売機で対応可能なお客を外に誘導する年若い“案内
係”の駅員さんがついていた。
行列をしている人に「本日はどのようなご用件でしょう?」と問いかけ「それ
でしたら、外の券売機でも大丈夫です。」と案内していく。
案内係は、誘導先でも利用者に声をかけられ、あれこれ対応し、行列に戻って
くると、どの人まで用件をたずねたのかわからなくなってしまうようだった。
そんなわけで、長時間列についている人に、くりかえし用件をたずねて怒らせ
る場面もしばしばあった。怒った人の気持ちもわかるが、この混雑では仕方が
ない。一度用件を聞かれた人は頭に旗(「私、さっきカウンターでって言われ
たよ」)でも立てていられたらいいのになあ、と考えながら、案内係に再度声
をかけられる寸前に「さきほど、カウンターでと言われました」と言ってみた。
案内係はいっしゅんたじろいだけれど、この自己申告は、すでに用件を聞かれ
た後続の同士にも受け入れられ「カウンター」「カウンター」という声が、あ
たかも輪唱のごとくみどりの窓口に響いたのであった。ちょっといい話?
(夏)
桜のころ、上野動物園に行った。
あれは幼稚園の頃だったろうか。パンダを見たり、パンダ焼き(よからぬ想像
をしないでください。大判焼きの小さいのです)を食べたりして、ひとしきり
家族で楽しんだところで、われわれ一家は猛獣舎へさしかかった。
その日たまたま猛獣たちの機嫌が悪かったのか、檻のなかはものすごい咆哮で
ある。咆哮の大合唱である。田舎育ちで大きな動物園など行ったことのなかっ
た(夏)は、両親の手をふりほどき、一目散に動物園のゲートまで逃走。
あのときの恐怖は、いまだに忘れられないが、鬼のような形相で、ゲートまで
追いついてきた母親が「迷子になったらどうすんのッ!」と、ライオンよろし
く吼えたのが一番こわかった。そんな春の思い出。
(夏)
あれは幼稚園の頃だったろうか。パンダを見たり、パンダ焼き(よからぬ想像
をしないでください。大判焼きの小さいのです)を食べたりして、ひとしきり
家族で楽しんだところで、われわれ一家は猛獣舎へさしかかった。
その日たまたま猛獣たちの機嫌が悪かったのか、檻のなかはものすごい咆哮で
ある。咆哮の大合唱である。田舎育ちで大きな動物園など行ったことのなかっ
た(夏)は、両親の手をふりほどき、一目散に動物園のゲートまで逃走。
あのときの恐怖は、いまだに忘れられないが、鬼のような形相で、ゲートまで
追いついてきた母親が「迷子になったらどうすんのッ!」と、ライオンよろし
く吼えたのが一番こわかった。そんな春の思い出。
(夏)