人物・文献情報データベースWHOPLUSの“人物”をテーマにしたブログです!
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このあいだ、ふと気がつくと脱いだ靴下を冷蔵庫に入れようとしていた。
この行為を私なりに解釈すると、おそらく「脱いだ靴下を洗濯機にいれた
い」という欲求と、「なにか冷たいものがないだろうか」という疑問が、
頭の中でいっしょくたに処理された結果だろうと思う。
まあ誰しも一度や二度はそういう経験はおありだろうと思う。が、それに
したってちょっとアバウトすぎやしないだろうか。
ゴールデンウィーク前ということもあり、せっかくここまで読んでくださ
っている皆様にウキウキした話題をふりまきたいところだが、最近、こう
したへんちくりんな事態が頻発し、我ながら心配だ。大丈夫か、わたし。
この連休で、このアバウトな思考回路に拍車がかからないことを祈るばか
りだ。
というわけで皆様よい休日を…!(次回は5月12日の配信です)
(夏)
この行為を私なりに解釈すると、おそらく「脱いだ靴下を洗濯機にいれた
い」という欲求と、「なにか冷たいものがないだろうか」という疑問が、
頭の中でいっしょくたに処理された結果だろうと思う。
まあ誰しも一度や二度はそういう経験はおありだろうと思う。が、それに
したってちょっとアバウトすぎやしないだろうか。
ゴールデンウィーク前ということもあり、せっかくここまで読んでくださ
っている皆様にウキウキした話題をふりまきたいところだが、最近、こう
したへんちくりんな事態が頻発し、我ながら心配だ。大丈夫か、わたし。
この連休で、このアバウトな思考回路に拍車がかからないことを祈るばか
りだ。
というわけで皆様よい休日を…!(次回は5月12日の配信です)
(夏)
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「~黒色カラーテレビは、映らなくてもケッコウです」
のどかな日曜の午後、そんなアナウンスを流しながらトロトロと走っている、
廃品回収業者のトラックをご存知だろうか。
家庭で不要になった家電品を無料で引き取るというあれである。なぜ無料で
引き取れるのか、そこんとこのカラクリを知りたくて、トラックをつかまえた
いと思うが、なかなかどうしてつかまらない。
一度は家人がサンダルをひっかけて、住居のある4階から駆け下りたが、肩
で息をしながら張り込み刑事よろしく「見失った…」と帰ってきた。「あいつ、
あんなにトロトロ走っていやがったのに。おそろしく逃げ足が速いぜ」家人は、
うっかり口調まで刑事みたいになっていた。
今週も、あの「くろぉーいろぉーからーてれびはー、うつらぁなくっても、
けっこーですッ」という謙虚な申し出が聞こえてくる。
わたしと家人は顔を見合わせて、立ち上がる。かたや上着をひっかけて、家
から飛び出し、かたやベランダから大声でおじさんを呼ぶ。「おじさーん!こ
っちこっちー!」
週末ごとにそんなことをしていたら、向かいの団地の窓が、2つ3つガラガ
ラッと開くようになってしまった。なんとも具合がわるい…。
(夏)
のどかな日曜の午後、そんなアナウンスを流しながらトロトロと走っている、
廃品回収業者のトラックをご存知だろうか。
家庭で不要になった家電品を無料で引き取るというあれである。なぜ無料で
引き取れるのか、そこんとこのカラクリを知りたくて、トラックをつかまえた
いと思うが、なかなかどうしてつかまらない。
一度は家人がサンダルをひっかけて、住居のある4階から駆け下りたが、肩
で息をしながら張り込み刑事よろしく「見失った…」と帰ってきた。「あいつ、
あんなにトロトロ走っていやがったのに。おそろしく逃げ足が速いぜ」家人は、
うっかり口調まで刑事みたいになっていた。
今週も、あの「くろぉーいろぉーからーてれびはー、うつらぁなくっても、
けっこーですッ」という謙虚な申し出が聞こえてくる。
わたしと家人は顔を見合わせて、立ち上がる。かたや上着をひっかけて、家
から飛び出し、かたやベランダから大声でおじさんを呼ぶ。「おじさーん!こ
っちこっちー!」
週末ごとにそんなことをしていたら、向かいの団地の窓が、2つ3つガラガ
ラッと開くようになってしまった。なんとも具合がわるい…。
(夏)
今朝は、とにかく急いでいた。
いつも乗るはずのバスは、すでにバス停に到着している。よもやと思った
ところ、顔なじみの運転手が片手をあげて、パッシングをしている。
まさかと思いながらバス停までの数十メートルをダッシュすると、バスは
停車したまま待っている。「すいません、すいません」と運転手さんなら
びに、発車が遅れてしまった乗客の皆さんに、詫びを入れ、空いている手
すりにつかまった。ありがたいけど、恥ずかしい。
しばらくバスにゆられていると、背後から、わたしの肩をツンツンとつっ
つく人がいる。名前は知らぬが、顔なじみの乗客の女性である。
わたしの袖口をさして、にっこりしている。「!」クリーニングの札がつ
いたまま…。人の情けが身にしみた、春の朝。明日は早起きするぞ!
(夏)
いつも乗るはずのバスは、すでにバス停に到着している。よもやと思った
ところ、顔なじみの運転手が片手をあげて、パッシングをしている。
まさかと思いながらバス停までの数十メートルをダッシュすると、バスは
停車したまま待っている。「すいません、すいません」と運転手さんなら
びに、発車が遅れてしまった乗客の皆さんに、詫びを入れ、空いている手
すりにつかまった。ありがたいけど、恥ずかしい。
しばらくバスにゆられていると、背後から、わたしの肩をツンツンとつっ
つく人がいる。名前は知らぬが、顔なじみの乗客の女性である。
わたしの袖口をさして、にっこりしている。「!」クリーニングの札がつ
いたまま…。人の情けが身にしみた、春の朝。明日は早起きするぞ!
(夏)
わたしには、年子の姉がおり、ふたりとも150センチそこそこのミニ姉妹
である。ついでに言うと母親もミニである。
ところで、ネットの世界には、そのような背の低い人が集まるコミュニティ
があるらしい。そこでのもっぱらの話題は介護だ。ミニ妻は、どうもノッポ
や太めの夫を有する人が多いらしく、年老いたデカい夫をどう介護するか、
日々真剣に話し合われているらしいのである。
幸いにも家人は、平均的な体格をしているが(それでも私からみれば十分デ
カい)、姉の夫などは芸能界入りした舞の海といった風情で、姉の行く末が
心配だ。
家人にその旨伝えたところ「自分の方が介護される身かもしれないのに傲慢
である」と厳しくたしなめられた。思ったことすべてを口に出すのはやめよ
うと思った次第である。 (夏)
である。ついでに言うと母親もミニである。
ところで、ネットの世界には、そのような背の低い人が集まるコミュニティ
があるらしい。そこでのもっぱらの話題は介護だ。ミニ妻は、どうもノッポ
や太めの夫を有する人が多いらしく、年老いたデカい夫をどう介護するか、
日々真剣に話し合われているらしいのである。
幸いにも家人は、平均的な体格をしているが(それでも私からみれば十分デ
カい)、姉の夫などは芸能界入りした舞の海といった風情で、姉の行く末が
心配だ。
家人にその旨伝えたところ「自分の方が介護される身かもしれないのに傲慢
である」と厳しくたしなめられた。思ったことすべてを口に出すのはやめよ
うと思った次第である。 (夏)
毎度のことながら、本編とはあまり関係ない話で恐縮であるが、ホカホカ
のご飯に明太子、最高の組み合わせではないだろうか。
お昼休みによく利用する会社の近所の弁当屋は、弁当の代金に100円を
追加すると、ご飯のうえに明太子をのせてくれる。まあ、よくあるトッピ
ングというやつだ。
しかし、この明太子トッピングの存在を、私は長らく知らなかった。馬鹿
のひとつ覚えで唯一店頭メニューにも記載されている「めんたいから揚げ
弁当」を注文しつづけていたのである。
から揚げは嫌いではないが、毎回では飽きるし、しかもその店のから揚げ
は、ちょっとどうなんだこれはと思われるほど、採算を無視した大盛りな
のである。
ある日、意を決して「めんたいから揚げ弁当ください。から揚げ少なめで」
と本末転倒なオーダーしてみたところ、店主は明らかに不審な顔をした。
こちらも負けじと、明太子は好きだが、から揚げが多すぎると、店主に抵
抗した。すると、どのお弁当でもプラス100円で明太子をのせると、店
主は堂々と告げたのである。
そんなわけで、この日から、わたしの弁当ライフはから揚げという名の呪
縛から解き放たれたのである。
(夏)
のご飯に明太子、最高の組み合わせではないだろうか。
お昼休みによく利用する会社の近所の弁当屋は、弁当の代金に100円を
追加すると、ご飯のうえに明太子をのせてくれる。まあ、よくあるトッピ
ングというやつだ。
しかし、この明太子トッピングの存在を、私は長らく知らなかった。馬鹿
のひとつ覚えで唯一店頭メニューにも記載されている「めんたいから揚げ
弁当」を注文しつづけていたのである。
から揚げは嫌いではないが、毎回では飽きるし、しかもその店のから揚げ
は、ちょっとどうなんだこれはと思われるほど、採算を無視した大盛りな
のである。
ある日、意を決して「めんたいから揚げ弁当ください。から揚げ少なめで」
と本末転倒なオーダーしてみたところ、店主は明らかに不審な顔をした。
こちらも負けじと、明太子は好きだが、から揚げが多すぎると、店主に抵
抗した。すると、どのお弁当でもプラス100円で明太子をのせると、店
主は堂々と告げたのである。
そんなわけで、この日から、わたしの弁当ライフはから揚げという名の呪
縛から解き放たれたのである。
(夏)