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【2】知的バラエティコラム/本日も、風まかせ!(第63回)
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頭髪問題

小学校の音楽室で、疑問に感じたことはないだろうか。ワイルドヘアのベートー
ベンのとなりにいる、あのバッハの髪型はなんだ! なんで真っ白で、グリグ
リの巻き毛なのか? じつはあれ、想像のつくとおり「ヅラ」である。

当時は、正装やお洒落やシラミのために、ああいう髪型をしたらしいが、そも
そも男性カツラの流行の発端をつくったのは、ルイ13世(1601-1643)といわれ、
王が若ハゲを隠すために着用したのに合わせて、周囲もカツラをかぶるように
なった。

そして、あの白い髪の色の正体は、なんと小麦粉や澱粉で、獣脂などのポマー
ドをつけた毛に、その「髪粉」をたっぷりとふりかけて、白や灰色、青や紫と
いった色を出した。高貴な雰囲気にするためとか、カツラと地毛の差をなくす
ためとか、理由はいくつかあるようだが、加齢をごまかす目的もあったとか。
若づくりならぬ「老けづくり」だ。

これは、ナイスアイディアではないか。「若々しい」と「若づくり」の境界に
ついて過敏な年ごろのわたしは、老いを隠そうとして黒々と毛染めをすると、
かえってヨレた感じになるなぁと、急に髪を黒くした政治家なんかを見ながら
思っている。髪の短い男性は、年齢相応なら、白髪まじりもまた良しと思うの
だが……。

さいわい、わたしはまだ白髪染めはいらないが、よく見てみると、黒い髪のあ
いだから、キラリと光る憎いヤツがのぞいている。単純に染めてしまえばいい
のだけれど、じつはわたし、白髪染めに対して妙な恐怖心がある。いったん使
いはじめたら、死ぬまでその奴隷になるような気がして怖いのだ。まさにポイ
ント・オブ・ノー・リターン。勇気を持ってゴマシオになるか、一生、白髪染
めの世話になり、「若づくり」に縛られつづけるのか。ハムレット流に言えば
「To dye or not to dye; that is the question」だ。

余談だが、古代日本には「白髪皇子」と呼ばれた人がいたらしい。白髪武広国
押稚日本根子尊、すなわち、第22代清寧天皇のことだ。では、その呼び名の理
由は? わかりやすすぎるクエスチョンだが、答えはWHOPLUSで!

◎ 清寧天皇(第22代天皇)
生没年不詳。雄略天皇の第三皇子、母は葛城韓媛。雄略天皇の崩御後、星川
皇子の叛乱を平定して即位。磐余甕栗宮に都す。
(WHOPLUSより)

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