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【2】知的バラエティコラム/本日も、風まかせ!(第58回)    坂本あおい
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しましま三題

この時期、疑問に感じる方も多いのではないだろうか――スイカはどうしてし
ま模様なの、と。あれ? そんなヒマなことを考えるのは、わたしだけですか?
ともあれ、ここはちょっと、しましまに関するヒマな調査と考察にお付き合い
ください。

【スイカは、なぜ、しま模様か】
安直にネットに答えを求めてみると、「スイカの原産地はアフリカの砂漠で、
鳥獣に食べて種をフンにして運んでもらうため、目立つようにしま模様ができ
た」という仮説が優勢だった。一瞬、なるほどと思ったけれど、スイカの原種
の写真を探してみると、しまのないものも出てくる。目立つどころか、地味す
ぎるではないか。スイカに理由を聞くわけにもいかず、結局、謎は深まるばか
りだ。

【ボーダーは横じまか?】
おなじしま模様でも、ストライプがタテで、ボーダーがヨコという理解の人も
多いようだけれど、「ボーダー」からはどうも和製英語のにおいがする。英語
のボーダー(border)は縁や境界という意味で、ボーダー柄の服といえば、裾
などに模様や色がぐるりとついているもの、または、縁どり用の模様が、タテ
かヨコに何列もプリントしてあるものをさすようだ。
そういえば、いわゆる「ボーダーTシャツ」と呼ばれるものには、肩の部分が
無地になっているものもある。ひょっとしたら、日本で最初に売り出されたT
シャツは、英語のとおり裾のほうだけがストライプ模様だったのではないだろ
うか? それが、徐々にしまの部分が胸まであがっていって、いつしか「横じ
ま=ボーダー」となった――そんな仮説をたててみたが、説得力はイマイチ?

【しましまの囚人服】
スイカはわからずじまいだけれど、こちらのしましまは、まさに脱獄防止等の
効果をねらって「目立つため」につけられたもののようだ。コントでしか見た
ことのないあの衣装は、19世紀アメリカでは一般的だったが、20世紀初頭には、
罪のレッテルのようなしま模様は囚人にとって屈辱的で望ましくない、として
廃止されたという。第二次大戦中は、ナチに捕らえられたユダヤ人たちが白黒
の囚人服を着せられた歴史もあるが、こちらはたしか縦じまだ。

さてさて、暑さにやられると、どうも文章が取り留めがなくなっていけない。
しましまといえば楳図かずおさん、ということで、自宅の外壁を赤白に塗装し
た騒動の顛末をWHOPLUSの文献で復習しつつ、お茶を濁すことにしよう。

「まことちゃんハウス訴訟」初出廷、楳図さん紅白ネクタイで白黒つける
報知新聞 2008.9.30

まことちゃんハウス裁判、勝利の楳図かずおさん-赤白外壁「景観乱している
とはいえない」地裁、近隣住民の請求棄却 日刊スポーツ 2009.1.29 p19

楳図かずおさん住民とトラブル心痛んだけど、まことちゃんハウスすっかり
新名所なのら(シリーズ人間) [佐藤 雅昭]
スポーツニッポン新聞 2009.3.6 p28   
(WHOPLUSより)


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