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【3】話題のカタマリ(第42回) ―映画人の好きな映画と俳優は?
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前号に引き続き、弊社刊『日本の映画人』(2007年6月刊)の関連ネタです。
本書の編集にあたり、掲載をお願いした経歴記入用のアンケートでは、映画に
関する回答欄を加えました。今回はその集計結果をちょっとだけお伝えします。
☆「生涯の1本」は何ですか?
1.「七人の侍」
2.「道」
3.「第三の男」「泥の河」「浮雲」「アラビアのロレンス」
「七人の侍」がダントツの1位。2位以下は、1人1作品といっても良いほど票が
割れたそうです。
☆「印象に残る男優・女優」は誰ですか?
1. 三船敏郎
2. 森雅之、高峰秀子、原節子
3. 田中絹代
4. 高倉健
5. 石原裕次郎
こちらも三船敏郎がダントツの1位で、好きな作品に洋画が挙がっていたわりに
は、外国の俳優は上位に来ませんでした。外国人だけをピックアップしてみると
このような結果が出ました。
1. イングリッド・バーグマン
2. ジャン・ギャバン
3. オードリー・ヘップバーン
4. オーソン・ウェルズ
5. ヘンリー・フォンダ
1位のイングリッド・バーグマンでさえも、得票数では三船敏郎の3分の1以下で
した。『“日本の”映画人』に掲載されるから日本人を選んでおくという回答
者側の判断が影響したのかもしれません。
また回答者の年齢構成を見ると、50代~80代からの回答数が圧倒的に多く、20
代~30代からの回答はほとんどなかったとのことで、どうやら回答者の年代が
色濃く出たランキングになったようです。
ちなみに、回答者の最高齢は1910年生まれの映画評論家・双葉十三郎さんで、
最年少は先日のカンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した1969年生まれの映画
監督・河瀬直美さんでした。
◆日本の映画人―日本映画の創造者たち
佐藤忠男編 定価12,600円(税込) A5判・720p
ISBN:978-4-8169-2035-6
製作、監督、脚本、撮影、照明、美術、音楽、録音、編集、アニメ、
興行、評論など、俳優を除く各分野で活躍した映画人1,472人を収録。
http://www.nichigai.co.jp/sales/eigajin.html
(袴田)
【3】話題のカタマリ(第42回) ―映画人の好きな映画と俳優は?
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前号に引き続き、弊社刊『日本の映画人』(2007年6月刊)の関連ネタです。
本書の編集にあたり、掲載をお願いした経歴記入用のアンケートでは、映画に
関する回答欄を加えました。今回はその集計結果をちょっとだけお伝えします。
☆「生涯の1本」は何ですか?
1.「七人の侍」
2.「道」
3.「第三の男」「泥の河」「浮雲」「アラビアのロレンス」
「七人の侍」がダントツの1位。2位以下は、1人1作品といっても良いほど票が
割れたそうです。
☆「印象に残る男優・女優」は誰ですか?
1. 三船敏郎
2. 森雅之、高峰秀子、原節子
3. 田中絹代
4. 高倉健
5. 石原裕次郎
こちらも三船敏郎がダントツの1位で、好きな作品に洋画が挙がっていたわりに
は、外国の俳優は上位に来ませんでした。外国人だけをピックアップしてみると
このような結果が出ました。
1. イングリッド・バーグマン
2. ジャン・ギャバン
3. オードリー・ヘップバーン
4. オーソン・ウェルズ
5. ヘンリー・フォンダ
1位のイングリッド・バーグマンでさえも、得票数では三船敏郎の3分の1以下で
した。『“日本の”映画人』に掲載されるから日本人を選んでおくという回答
者側の判断が影響したのかもしれません。
また回答者の年齢構成を見ると、50代~80代からの回答数が圧倒的に多く、20
代~30代からの回答はほとんどなかったとのことで、どうやら回答者の年代が
色濃く出たランキングになったようです。
ちなみに、回答者の最高齢は1910年生まれの映画評論家・双葉十三郎さんで、
最年少は先日のカンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した1969年生まれの映画
監督・河瀬直美さんでした。
◆日本の映画人―日本映画の創造者たち
佐藤忠男編 定価12,600円(税込) A5判・720p
ISBN:978-4-8169-2035-6
製作、監督、脚本、撮影、照明、美術、音楽、録音、編集、アニメ、
興行、評論など、俳優を除く各分野で活躍した映画人1,472人を収録。
http://www.nichigai.co.jp/sales/eigajin.html
(袴田)
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