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【3】話題のカタマリ(第43回)              ― 佐賀ブーム再び
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佐賀といえば、お笑い芸人・はなわのパロディご当地ソング「佐賀県」のヒッ
ト以降は、島田洋七の自伝的小説「佐賀のがばいばあちゃん」が、徳間書店か
ら再刊されたのをきっかけに、昨年から今年にかけて作品の映画化・ドラマ化・
舞台化が続き、何かと話題となっていた。

そしてこの夏、新たな「佐賀伝説」が生まれた。
県立の佐賀北高校が、帝京、広陵などの強豪を破り、夏の甲子園大会を制した
のだ。

実は、その決勝の模様はリアルタイムやニュース速報ではなく、夕方のニュー
ス番組で流れていた映像をチラッと観て、7回までの「佐賀北 0 - 4 広陵」と
いう場面しか確認できなかったため、しばらくの間は広陵が優勝したのだと思
い込んでいた。
しかし、帰宅してから改めてスポーツニュースを観てビックリ!8回からの大
逆転で、「佐賀北 5 - 4 広陵」という快挙だったのだ。
高校野球の特待生問題で大騒ぎしていた年に、そんなこととは無縁な全員地元
出身の公立高校が優勝したのだから、何とも皮肉な結果ともいえる。

さて同郷のよしみで、はなわから甲子園出場のニュースを聞いて今大会に注目
していたという同校OGの女優・中越典子は決勝戦の日に、いてもたってもいら
れず、急遽甲子園まで応援に駆けつけたという。
同校の「勝利の女神」というポジションを獲得した彼女は、当分の間、トーク
番組出演時のネタには困らないだろう。


◎ はなわ(タレント)
昭和51年生まれ
コメディアンを目指し、平成8年上京。専門学校で出会った原口あきまさと共に
芸能界入り。自ら弾くベースの低いリズムに合わせ、地元・佐賀県の田舎ぶり
をネタにした"ベース漫談"で人気を得る。

◎ 島田洋七(漫才師)
昭和25年生まれ
昭和50年島田洋八と漫才コンビB&Bを組み関西を中心に活動した後、54年吉本
興業を離れて東京に進出。昼の生番組「笑ってる場合ですよ!」の司会に抜擢
される。漫才ブームが去った58年コンビを解散。平成9年自伝的小説「佐賀のが
ばいばあちゃん」を自費出版。16年「佐賀のがばいばあちゃん」が、(がばいシ
リーズ3部作)として発売され、180万部を越えるベストセラーに。

◎ 中越典子(女優)
昭和54年生まれ
平成11年雑誌「ViVi」でモデルとしてデビュー。情報番組「王様のブランチ」
(TBS)のリポーターとして人気を集める。15年NHK朝の連続テレビ小説「こころ」
でヒロインを務める。

(袴田)

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