忍者ブログ
人物・文献情報データベースWHOPLUSの“人物”をテーマにしたブログです!
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ■ 作家・ライター・評論家・エッセイスト・・・WHOは今が旬!
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 皆さんこんにちわ。営業の中澤です。
 今ごろという感じで残暑きてますね。水曜日にはものすごい雷が関東を襲来。
 翌日は「雨量・雷観測情報」http://www0.thunder.ne.jp/(東京電力)の
 アクセス数が急上昇したとか。
          *       *       *
 さて、今回は、WHO/48万人の中で、日外がイチオシする”執筆者”。
 執筆者といっても作家、ジャーナリスト、大学の先生、研究者、エッセイス
 トなど多種多様なジャンルの人たちが含まれています。
 なぜ今、それらのジャンルの人物がおすすめなのか?それは今年、日外アソ
 シエーツが”執筆者”向けに行ったアンケート調査が関わっています。

 このアンケートは、もともと『現代日本執筆者大事典』刊行にむけて、定期
 的に行われているもの。そして、回答者のひとりひとりに、その内容をデー
 タベースサービスに利用してもよいかどうかの許諾をもとめているのです。

 OKであれば、即WHOに反映されるというわけで、そう、今まさに最新の
 有効年月で作家・ジャーナリスト・評論家・エッセイストのプロフィールが
 見れる可能性が高いというわけです。

 回答人物のなかには、楠田枝里子さんの名前も。一般的にはタレントという
 肩書きですから、物書きにはなじまないかもしれませんね。とはいうものの
 東京理科大学出身というキャリアから、科学を題材にしたエッセイなどを手
 がけるエッセイスト=物書きでもあるのですね。

 ところで、そんな彼女のプロフィールを眺めながら、モノマネの定番「楠田
 枝里子ですッ!」というのを思い出していたのですが(くだらない連想でス
 ミマセン)このフレーズを音になおすと「クスダエリコデス」。でも彼女の
 苗字、正しくは「クスタ」というんですね。「クスタエリコデス!」
 うーん、しっくりこないぞ!

 そんなことはともかく、WHOは今”執筆者”プロフィールが充実。ぜひこ
 の機会に「WebWHO」を検索してみてくださいね。
  
 (注)アンケート回答をデータベースサービスに利用することについて許諾を
   得ている人物に限り更新を行っています。
                                (夏)

拍手[0回]

PR

 これからゆっくり夏休みという方も多いかもしれませんね。
 わたしは、この夏は前から見たい見たいと思っていた雲仙の「平成新
 山」を見に長崎県を訪れたのでした。温泉もあり、風光明媚。食べ物
 もおいしくて、雲仙万歳!という旅でした。             (夏)

拍手[0回]


 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ■ 個人的に旬な人物(第3回/今年のノーベル賞は?の巻
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 第1回目に取り上げたのがラグビー。
 第2回目が高校野球であった。
 第3回目の今回は「陸上」か「柔道」だろう(どうせ)、というのが
 編集長(夏)の予想ではなかったろうか?
 しかし私は期待を裏切る男だ、今回は「ノーベル賞」である。どうだ
 まいったか。

 さて、早いもので小柴昌俊・田中耕一両氏のノーベル賞受賞が発表さ
 れて1年がたとうとしている(正確には小柴氏10/8、田中氏10/9)。

 で、昨年はどんな様子だったかと、CD-毎日新聞2002を引いたところ、
 『ノーベル賞受賞予想に、日本人が3人--米文献データ会社が発表』
 (02.10.3 夕刊)という記事にでくわした。
 内容は、米文献データ会社のトムソンISIが、医学・生理学分野で西
 塚泰美・前神戸大学長、物理学分野で中村修二・米カリフォルニア大学
 サンタバーバラ校教授と十倉好紀(とくらよしのり)・東京大学教授の
 3名に受賞の可能性がありと発表した、というものである。

 つまりトムソンISIの予想は外れちゃった、のである。

 ならば私が予想をたて、よしんば外れたとしても誰も文句は言うまい。
 で、ズバリ言おう、今年はカーボンナノチューブを発見した飯島澄男氏
 (*1)が受賞する、と。
 さて、結果がどうなるか大変楽しみである。

 なぜ飯島氏なの?根拠は?という声を無視して、今回はこのあたりで終
 わろうと思う。

 ところで、カーボンナノチューブ発見は何賞がふさわしいのだろうか?

(*3)飯島 澄男(イイジマ,スミオ)
  昭和14年5月2日 埼玉県生まれ 宮城県出身
 〔肩書き〕名城大学理工学部材料機能工学科教授;日本電気(NEC)基礎研
  究所特別主席研究員;科学技術振興事業団ナノチューブ状物質プロジェ
  クトリーダー
 〔専攻分野〕材料科学;固体物理学
 〔興味テーマ〕高分解能電子顕微鏡による物質の微細構造の評価
 〔学歴〕電気通信大学卒;東北大学理学部物理学科卒;東北大学大学院理
  学研究科〔昭和43年〕博士課程修了
 〔学位〕理学博士
 〔職歴・経歴〕昭和43年東北大学科学計測研究所入門。45年米国アリゾ
  ナ州立大学上級研究員、54年英国ケンブリッジ大学客員研究員を経て、
  57年新技術開発事業団創造科学技術推進事業"林超微粒子プロジェクト
  "物性研究グループリーダー。62年日本電気に入社、研究開発グループ
  主席研究員、平成13年特別主席研究員。この間、3年炭素原子が円筒状
  に並んだらせん構造の結晶・カーボンナノチューブを発見。鉄やシリ
  コンに代わる次世代の電子機器素材として注目を浴びる。10年より名
  城大学教授を務める。14年"米国版ノーベル賞"と呼ばれるベンジャミ
  ン・フランクリン賞を受賞
 〔受賞歴〕ワーレン賞(米国結晶学会)〔昭和51年〕仁科記念賞〔昭和60
  年〕朝日賞(平8年度)〔平成9年〕つくば賞(平10年度)〔平成11年〕ベ
  ンジャミン・フランクリン賞(物理学部門)〔平成14年〕日本学士院賞
  恩賜賞〔平成14年〕
 〔趣味〕音楽(フルート)
                               (竜)

拍手[0回]


 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ■ 北野武監督「座頭市」は新鮮なキャスティングに注目
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 昨日あたりからやっと暑くなってきましたが、それにしても今年は涼
 しい夏でしたね。でも、夏はやっぱりこれぐらい暑くないと。
 ただ、これで残暑がうーんと暑くて、長かったら、それはそれでちょ
 っと、ウンザリですよね・・・。

 ◆さて、そんなグチはともかく、今月末からベネチア国際映画祭がス
  タート。コンペティション部門には、巨匠・北野武監督の「座頭市」
  が出品されるそうですね。わたしもテレビで映像の一部を見ました
  が、北野武演じる金髪の座頭市が、バックダンサーをしたがえてタ
  ップダンスをするシーンは、なんというか圧巻でした。

  ◎ ちなみに監督にタップダンスを教えていたのが「THE STRIPS
    (ストリップス)」というグループ。本編でも、その華麗な
    ダンスを披露しています。もちろんWHOにも収録されてい
    ますよ!
   ⇒グループで人を探すときには【人名から探す】を利用しまし
    ょう。"ストリップス"または"STRIPS"と入力すればOK!

 ◆さて、公開前から話題の多い作品ですが、THE STRIPSも含め、若手
  俳優のキャスティングは要チェック!

  今回は、北野版「座頭市」のキャストの中から、北野作品に連続出
  演中の大家由祐子(*1)と、女形の橘大五郎(*2)の二人のプロフィー
  ルをチェックしてみました。

(*1)大家 由祐子(ダイケ,ユウコ) 女優
  昭和46年8月9日 高知県生まれ
  昭和63年フジテレビの美感少女コンテストでグランプリを受賞し、
 「おいしいじゃん」のイメージガールとしてデビュー。平成4~5年「
  オールナイトフジ」の司会を担当。8年映画「キッズリターン」で
  北野武監督に抜擢され、以後「HANA-BI」「菊次郎の夏」と北野作品
  に連続出演。他の出演にテレビドラマ「のんの結婚」「八代将軍吉
  宗」「お天気お姉さん2」、バラエティ番組「志村けんのだいじょう
  ぶだ」、映画「D坂の殺人事件」「LAST SCENE」などがある。

(*2)橘 大五郎(タチバナ,ダイゴロウ) 俳優
  昭和62年1月27日 大分県生まれ
  役者の両親の間に生まれ、2歳から舞台に立ち、6歳から日本舞踊を
  習う。日本全国を旅しながら舞台公演する大衆演劇一座"橘菊太郎劇
  団"の女形で花形役者。平成14年東京公演で若座長を襲名。伯父は橘
  菊太郎(橘菊太郎劇団座長) 。

◆この二人が、旅芸者の美しい姉妹(?)を演じています。ほかに浅野
 忠信、岸部一徳、柄本明などのベテラン陣も出演。とはいいながら、
 監督自ら金髪の座頭市に扮するというのが一番注目のキャスティング
 でしょうね。

◆ちなみに、70年代生まれの私は、勝新太郎演じる座頭市は、いわゆる
 懐かしVTRでしか見たことがありません。子母沢寛(*3)という作家の
 随筆集「ふところ手帖」のなかのわずか20ページほどの掌編「座頭市
 物語」をもとに映画化されたということも、今回初めて知ったのでした。

(*3)子母沢 寛(シモザワ,カン)〔故人〕 小説家
  明治25年2月1日生まれ 昭和43年7月19日没
  彰義隊残党の御家人の孫として生まれ、その回顧談を聞いて育つ。大
  学卒業後、新聞社、電気商などに勤め、読売新聞社を経て、大正15年
  から東京日日新聞社に勤務し、侠客ものを書き始める。昭和3年「新
  選組始末記」を刊行、7年「国定忠治」を発表し、股旅もの作家とし
  て独立し、8年東京日日新聞社を退社。9年「突っかけ侍」を都新聞に
  連載して以後は御家人を主人公にしたものに転じ、16年から6年がかり
  で「勝海舟」を発表、海舟の父小吉を扱った「父子鷹」「おとこ鷹」
  とともに代表作となる。作品は他に「逃げ水」「遺臣伝」など。37年
  幕末明治時代を背景にした一連の作品で菊池寛賞を受賞した。「子母
  沢寛全集」(全25巻,講談社)がある
  受賞歴〔昭和37年〕菊池寛賞(第10回)
                             (夏)

拍手[0回]


 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ■ ハカマダ芸能研究所(第1回/24時間テレビの巻)
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「高校野球」と並んで、“夏の風物詩”として定着した感のある、チャ
リティ特番「24時間テレビ」ですが、今年で何と26回目を迎えるそ
うです。

「24時間テレビ」といえば、欽ちゃんのイメージが強かったのですが、
長寿番組の歴史を振り返ってみると、26回中一番出演しているのは、
下のグラフからもわかる通り、開始当初は日本テレビのアナウンサーだ
った徳光和夫(*1)が25回とダントツなのです。(第2回はチャリティ
ーパーソナリティとして出演、総合司会は第3回から)

今年の夏は“阪神優勝”のカウントダウンと時期が重なっているので、
徳さんは、例年にも増して涙もろくなっていることでしょう。(^^;)

そういえば、去年100キロマラソンを完走した西村知美(*2)が、8月
2日に出産しましたね。来週11日に日本テレビ系「スーパーテレビ」
(21:00~)で、出産奮闘記を放映予定だそうです。

----------------------------------------------------------------
           「24時間テレビ」出演回数ベスト5
----------------------------------------------------------------
1位:徳光和夫    *************************(25回)
2位:萩本欽一    *******(7回)
3位:アグネス・チャン ******(6回)
4位:楠田枝里子   ****(4回)
4位:間寛平     ****(4回 うち3回はランナー)

                     ※参考URL:http://www.ntv.co.jp/24h/history/
----------------------------------------------------------------
*1 徳光 和夫(トクミツ,カズオ)
 アナウンサー
 昭和16年3月10日 東京都豊島区椎名町生まれ
 立教大学文学部〔昭和38年〕卒
 昭和38年日本テレビに入社。"ニュースを読めば冗談に聞える"アナウ
 ンサーとして知られ、主にスポーツ、芸能番組の司会を担当する。53
 年から「ズームイン!!朝!」の主役アナウンサーに。63年からニュース
 番組「プラス1」のキャスターをつとめる。平成元年独立してフリーに。
 以後、人気司会者として「中畑クンと徳光クン」「徳光のTVコロンブ
 ス」「クイズダービー」「サウンドアリーナ」「THE・サンデー」「世
 界ウルルン滞在記」「徳光和夫の情報スピリッツ」「めっけMON!」「速
 報!歌の大辞テン!!」「モー。たいへんでした」などに出演。日本テレ
 ビのチャリティー番組「24時間テレビ」の総合司会は第3回から毎年担
 当する。大の巨人ファンとしても有名。

*2 西村 知美(ニシムラ,トモミ)
 タレント
 昭和45年12月17日生 山口県宇部市生まれ
 堀越学園高〔平成1年〕卒
 昭和60年雑誌「MOMOCO」が催した第1回ミス・モモコ・グランプリ大会
 で優勝。スカウト戦の末、東芝EMIの所属となった。61年「夢色のメッ
 セージ」で歌手デビュー。同年映画「ドン松五郎の生活」に主演。平成
 14年日本テレビ「24時間テレビ」で100キロマラソンを完走。他の出演
 作に映画「夜逃げ屋本舗」「爆(BAKU)」、舞台「イエロウ・ブリック・
 ロード」、テレビ「ノンちゃんの夢」「裸の大将」「水戸黄門」、バラ
 エティー番組「さんまのスーパーからくりTV」など。平成9年9月元CHA
 CHAの西尾拓美と結婚。10年夫と共著で「ラブラブ知美の新婚料理日記」
 を出版。

                              (袴)

拍手[0回]


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ■ 個人的に「旬」な人物 (第2回/雪谷高校監督の巻)
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
夏の甲子園が開幕した。

一番注目しているのは、東・東京代表の雪谷高校である。
なにせ、会社のある大田区の学校なのである。
そこで当メールマガジン編集長の(夏)に企画を提案した。

「今度のメルマガ、雪谷高校の相原監督にするね。ショットバーの経営
者だったという経歴がシビレルよね」
「あ、いいですね。WHOに登録されたばっかりだし、話題性もあります
よね」
「でさ、ついては、地元雪谷商店街の焼鳥屋かなんかで、常連客に相原
監督について取材したいんだけど、取材費出してくれる?会社にいたん
じゃイメージ湧かないんだよね、全然」
(言下に)「駄目です」

というワケで、サンデー毎日を買い、「無名の都立雪谷高を甲子園へ導
いた熱血監督の激動人生」という記事を現在読んでいるのである。

さて、相原監督(*1)のWHOデータは以下の通り、簡潔で短い。

これが、同じように無名の公立高校を甲子園に導いた池田高校の蔦監督(*2)
のような、ずっしりとした経歴になるかは、今後の雪谷ナインの活躍と監
督の指導によるのであろう。

頑張れ!雪谷高校。

*1 相原 健志(アイハラ,ケンジ)
 高校野球監督(雪谷高)
 日本体育大学卒
 日体大時代は野球のクラブチーム・オール府中でプレー。卒業後、映
 画監督を目指して渡米。のちショットバーを経営する傍ら、母校であ
 る雪谷高の野球部コーチ、助監督を務め、平成7年監督。同年夏の東東
 京大会4強に導く。一時チームを離れたが、13年復帰。15年5月に店を
 閉め監督に専念。同年都立高校としては3校目の夏の甲子園出場を果た
 す。

*2 蔦 文也(ツタ,フミヤ)
 元・高校野球監督(池田高)
 大正12年8月28日生 出生地:徳島県徳島市
 平成13年4月28日没(77歳 肺がん) 没地:徳島県池田町の三好病院
 同志社大学経済学部〔昭和21年〕卒
 徳島商の稲原幸雄監督の下で昭和14年センバツに内野手、15年センバツ
 と夏の甲子園に投手として出場。同志社大学時代は投手として関西六大
 学の同志社黄金時代を築く。第二次大戦時は海軍特攻隊に入隊。戦後、
 社会人野球・オール徳島、日鉄広畑(現・新日鉄広畑)などを経て、25年
 プロ野球・東急フライヤーズ(現・日ハム)に入団するが、1年で退団。
 26年池田高校社会科教諭となり、27年野球部監督に就任。就任20年目の
 46年夏の甲子園に初出場。49年センバツでは僅か11人の部員で準優勝し、
 "さわやかイレブン"旋風を巻き起こして注目を集めた。57年夏の甲子園
 では畠山準(元横浜)、58年センバツでは水野雄仁(元巨人)の両エースを
 軸に夏春連覇を達成。高校野球のイメージを変えた豪快なバッティング
 で"山びこ打線"と呼ばれ、自らは"攻めだるま"の異名をとった。61年セ
 ンバツでも優勝し、春夏を通じ甲子園出場は14回、優勝3回、準優勝2回、
 戦績は37勝11敗。池田高校監督一筋、40年間務め、平成4年勇退した。

 受賞歴 〔平成4年〕池田町名誉町民

                              (竜)

拍手[1回]


 ■ 後記

  7月よりWEB/NICHIGAI ASSISTの営業を担当することとなりました。
 「日外変わったね」とお客様に言っていただけるよう、頑張ります。
  宜しくお願い致します。                          (竜)
 
  いつもサービスをご利用いただきありがとうございます。
  毎月2回、そのときどきのデータベース、なかでもWebWHO
  にまつわる情報、検索のコツをお届けします。ご意見、ご感想も
  お待ちしています。                            (夏)

拍手[0回]


 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ■ 個人的に「旬な」人物情報<第一回>
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 『ラグビーワールドカップ2003』(*1)の巻

 昨夜、妻と「運動部における新入生の勧誘について」をテーマに語
 り合いました(どんな夫婦や)。

「新入生が向こうから歩いてきたとして、どんな体型の人間にも声を
 掛ける博愛精神に満ちた運動部って、ラグビー部だけじゃないかな」
(という私はラグビー部出身)
「例えば?」
「小柄な方(本当はもっとストレートに表現)だったら、おっキミ、
 スクラムハーフに向いてるね、と。競馬の騎手や競艇選手探してる
 わけじゃないから、小柄な方に声を掛けるのってあんまりないだろ」
「じゃあ、体重の重い方(本当は直截な表現)は?」
「もちろん誘うさ、キミみたいな人を探してた、と。まぁこの場合は
 相撲部(なんて普通はないけど)、柔道部との争奪戦になるけどね」
「なんかある意味差別の様な気がするけど」
「何言ってるんだよ、体重の重さを活かすことのできる球技なんて、
 他にないんだぞ。サッカーなんて目もくれないだろう、それにひき
 かえラグビーは・・・」

 さて、突然ですが『プロップ』ってご存知ですか?

 サントリーラグビー部の「プロップマガジン」ではこのように定義
 されています。
   http://www.suntory.co.jp/rugby/magazine/index.html

《プロップとはナニか。この答えは難しい。では問う。プロップとは
 いかなる人物か。この答えは簡単だ。それは、体重100kgを超えて
 世界一速く走り強く押せる「デブ」である。恐るべき「デブ」であ
 る》と。

 10月にオーストラリアで第5回ラグビーワールドカップが開かれます。

 トライゲッターの大畑大介(*2)などジャパンの誇る華麗なバック
 ス陣を応援するのもよいですが、長谷川慎(*3)など人間臭いプロ
 ッププレーヤーもぜひご注目ください。

 しかしあれだな、WHOの大畑と長谷川にはデータの文字量にだいぶ差
 があるな。

                             (竜)
*1 RUGBY WORLD CUP 2003
      10 October - 22 Novmber 2003 in Australia
      http://www.rugby2003.com.au/

*2 大畑 大介(オオハタ,ダイスケ)
 ラグビー選手(モンフェラン・WTB)
 昭和50年11月11日生 大阪府大阪市出身 血液型:B
 小学2年からラグビーを始め、東海大仰星高では平成5年高校日本代表
 としてニュージーランドに遠征。50メートル5秒9の俊足を武器に京産
 大では1年からレギュラー入りし、8年初の日本代表入り。学生W杯ベ
 スト8、アジア選手権では3試合で10トライを決め、優勝に貢献。10年
 神戸製鋼に入社。11年W杯出場。12年チームの5年ぶりの社会人選手権、
 日本選手権優勝に貢献。13年社会人選手権2連覇。同年オーストラリア
 へラグビー留学。14年W杯アジア最終予選の対台湾戦で1試合8トライ
 (日本新)を挙げるなど、W杯5大会連続出場に貢献。同年12月フラン
 ス・プロリーグのモンフェランに移籍し、神戸製鋼を退社。ポジシ
 ョンはCTB、WTB。177センチ、80キロ。巨人の上原浩治選手とは高校
 の同級生

*3 長谷川 慎(ハセガワ,シン)
 ラグビー選手(サントリー・PR)
 昭和47年3月31日生 京都府出身 血液型:B
 東山高から中央大学に進み、平成6年サントリーに入社。7年ラグビ
 ー関東代表ニュージーランド遠征に参加、9年パシフィックリム選
 手権最終戦では、初キャップを獲得。のち日本代表入り。キャップ
 数17。179センチ、102キロ。ポジションはプロップ

拍手[0回]


 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ■ 経済人を調べるなら『日本の実業家』
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ~人物調査の定番ツールとしておすすめします~

 日本経済新聞を購読されている方は気がつかれたかもしれません。
 7月17日の文化面に「日本経済立役者の素顔」<伝記目録まと
 めた工業倶楽部、800人の実業家収録>という記事が掲載され
 ました。
             * * *

 この記事でとりあげられている"伝記目録"。これこそが8月20日発売
 予定『日本の実業家-近代日本を創った経済人伝記目録』(社団法人
 日本工業倶楽部編/日外アソシエーツ刊/定価8000円)。

 本書は、明治から近年までに活躍した800人の経済人の経歴と伝記
 目録が掲載されているいわゆる人物事典。
 しかしただの人物事典と言い切ってしまうには惜しい一冊なのです。

 経歴情報ひとつをとっても、WHOをベースに、財団法人日本経営史
 研究所の編集協力を得て、日本工業倶楽部が再編集したという力作。
 さらに肉親をたどって調べ上げた私家版までもが追加されているとい
 う伝記目録も見逃せません。
 近代経済人の足跡を知る事典として圧巻の情報量を誇る一冊に仕上
 がっています。人物調査を行うときには「どんな手がかりでも欲し
 い!」ということがままあります。そんな時、必ず役に立ってくれ
 る一冊ではないでしょうか。

 もちろん調査のためだけでなく、近代日本の経済を築いた人々から
 "知恵とエネルギー"を分けてもらいたいときにも繙いてほしい一冊
 です。

 ◎ちなみに
  丸の内・日本工業倶楽部ビル内の「実業家資料室」では、上記
  掲載人物を含むデータベースを検索できるとのこと。

  [社団法人日本工業倶楽部ホームページ]
   http://www.kogyoclub.or.jp/

拍手[0回]


 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ■ WebWHOだけじゃない・・・プロフィールチェック術!
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 本を手にとった時、皆さんはまず何をしますか?
 わたしの場合、まず著者近影を眺め(これ、いつの写真?)とツッコ
 ミを入れ、それから添えられたプロフィールを読むのがお約束です。
 このプロフィールが結構読んでみると面白くて、わずか一行のシンプ
 ルなものから、ここまで紹介するか?!という念入りなものまで、千
 差万別です。
 このひとクセもふたクセもある「著者紹介」がWebBOOKPLU
 S詳細画面でも閲覧できるようになりました。

 ━━「おじゃる丸」の原作者として有名な
             犬丸りんの著者紹介を読んでみると

  ⇒『筑波大学大学院視覚伝達デザイン修士課程を修了』とあり
   ました。あの独特の世界観とこの経歴、うーん関係があるの
   かないのか?でも妙に納得。

 ━━さらに、吉本ばななの本を検索し、
      著書『王国』に添えられた著者紹介を読んでみると

  ⇒”本作『王国』より、ペンネームを吉本ばななから、よしも
   とばななに改めた ”との記述が。豆知識ですね。

 ※ 対象は今のところ“2000年以降の本”に限られてしまい
   ます。ゴメンナサイ。また2000年以降の刊行物のすべて
   に著者情報がついているわけではありません。

 ※ WebBOOKPLUSの著者情報の有無は、一覧からはわ
   かりません。詳細情報と共にご覧ください。

◎もちろんWebBOOKPLUSの著者情報だけでは満足できない!
 さらに詳しいプロフィールが知りたい!雑誌掲載記事や新聞記事など
 本人の周辺情報が知りたい!そんなときにはWebWHOもいっしょ
 に検索してみてくださいね。
                              (夏)

拍手[0回]


[33] [34] [35] [36] [37] [38
«  Back :   HOME  
カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
最新コメント
[07/08 宮城県 水山養殖場]
[09/10 ベルギーの海賊]
[02/10 匿名希望]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
日外アソシエーツ株式会社
性別:
非公開
自己紹介:
総合的な人物・文献情報サービス「WHOPLUS」を運営する会社です。
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
忍者ブログ [PR]