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人物・文献情報データベースWHOPLUSの“人物”をテーマにしたブログです!
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  ■ 個人的に旬な人物(第3回/今年のノーベル賞は?の巻
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 第1回目に取り上げたのがラグビー。
 第2回目が高校野球であった。
 第3回目の今回は「陸上」か「柔道」だろう(どうせ)、というのが
 編集長(夏)の予想ではなかったろうか?
 しかし私は期待を裏切る男だ、今回は「ノーベル賞」である。どうだ
 まいったか。

 さて、早いもので小柴昌俊・田中耕一両氏のノーベル賞受賞が発表さ
 れて1年がたとうとしている(正確には小柴氏10/8、田中氏10/9)。

 で、昨年はどんな様子だったかと、CD-毎日新聞2002を引いたところ、
 『ノーベル賞受賞予想に、日本人が3人--米文献データ会社が発表』
 (02.10.3 夕刊)という記事にでくわした。
 内容は、米文献データ会社のトムソンISIが、医学・生理学分野で西
 塚泰美・前神戸大学長、物理学分野で中村修二・米カリフォルニア大学
 サンタバーバラ校教授と十倉好紀(とくらよしのり)・東京大学教授の
 3名に受賞の可能性がありと発表した、というものである。

 つまりトムソンISIの予想は外れちゃった、のである。

 ならば私が予想をたて、よしんば外れたとしても誰も文句は言うまい。
 で、ズバリ言おう、今年はカーボンナノチューブを発見した飯島澄男氏
 (*1)が受賞する、と。
 さて、結果がどうなるか大変楽しみである。

 なぜ飯島氏なの?根拠は?という声を無視して、今回はこのあたりで終
 わろうと思う。

 ところで、カーボンナノチューブ発見は何賞がふさわしいのだろうか?

(*3)飯島 澄男(イイジマ,スミオ)
  昭和14年5月2日 埼玉県生まれ 宮城県出身
 〔肩書き〕名城大学理工学部材料機能工学科教授;日本電気(NEC)基礎研
  究所特別主席研究員;科学技術振興事業団ナノチューブ状物質プロジェ
  クトリーダー
 〔専攻分野〕材料科学;固体物理学
 〔興味テーマ〕高分解能電子顕微鏡による物質の微細構造の評価
 〔学歴〕電気通信大学卒;東北大学理学部物理学科卒;東北大学大学院理
  学研究科〔昭和43年〕博士課程修了
 〔学位〕理学博士
 〔職歴・経歴〕昭和43年東北大学科学計測研究所入門。45年米国アリゾ
  ナ州立大学上級研究員、54年英国ケンブリッジ大学客員研究員を経て、
  57年新技術開発事業団創造科学技術推進事業"林超微粒子プロジェクト
  "物性研究グループリーダー。62年日本電気に入社、研究開発グループ
  主席研究員、平成13年特別主席研究員。この間、3年炭素原子が円筒状
  に並んだらせん構造の結晶・カーボンナノチューブを発見。鉄やシリ
  コンに代わる次世代の電子機器素材として注目を浴びる。10年より名
  城大学教授を務める。14年"米国版ノーベル賞"と呼ばれるベンジャミ
  ン・フランクリン賞を受賞
 〔受賞歴〕ワーレン賞(米国結晶学会)〔昭和51年〕仁科記念賞〔昭和60
  年〕朝日賞(平8年度)〔平成9年〕つくば賞(平10年度)〔平成11年〕ベ
  ンジャミン・フランクリン賞(物理学部門)〔平成14年〕日本学士院賞
  恩賜賞〔平成14年〕
 〔趣味〕音楽(フルート)
                               (竜)

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