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■ 北野武監督「座頭市」は新鮮なキャスティングに注目
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昨日あたりからやっと暑くなってきましたが、それにしても今年は涼
しい夏でしたね。でも、夏はやっぱりこれぐらい暑くないと。
ただ、これで残暑がうーんと暑くて、長かったら、それはそれでちょ
っと、ウンザリですよね・・・。
◆さて、そんなグチはともかく、今月末からベネチア国際映画祭がス
タート。コンペティション部門には、巨匠・北野武監督の「座頭市」
が出品されるそうですね。わたしもテレビで映像の一部を見ました
が、北野武演じる金髪の座頭市が、バックダンサーをしたがえてタ
ップダンスをするシーンは、なんというか圧巻でした。
◎ ちなみに監督にタップダンスを教えていたのが「THE STRIPS
(ストリップス)」というグループ。本編でも、その華麗な
ダンスを披露しています。もちろんWHOにも収録されてい
ますよ!
⇒グループで人を探すときには【人名から探す】を利用しまし
ょう。"ストリップス"または"STRIPS"と入力すればOK!
◆さて、公開前から話題の多い作品ですが、THE STRIPSも含め、若手
俳優のキャスティングは要チェック!
今回は、北野版「座頭市」のキャストの中から、北野作品に連続出
演中の大家由祐子(*1)と、女形の橘大五郎(*2)の二人のプロフィー
ルをチェックしてみました。
(*1)大家 由祐子(ダイケ,ユウコ) 女優
昭和46年8月9日 高知県生まれ
昭和63年フジテレビの美感少女コンテストでグランプリを受賞し、
「おいしいじゃん」のイメージガールとしてデビュー。平成4~5年「
オールナイトフジ」の司会を担当。8年映画「キッズリターン」で
北野武監督に抜擢され、以後「HANA-BI」「菊次郎の夏」と北野作品
に連続出演。他の出演にテレビドラマ「のんの結婚」「八代将軍吉
宗」「お天気お姉さん2」、バラエティ番組「志村けんのだいじょう
ぶだ」、映画「D坂の殺人事件」「LAST SCENE」などがある。
(*2)橘 大五郎(タチバナ,ダイゴロウ) 俳優
昭和62年1月27日 大分県生まれ
役者の両親の間に生まれ、2歳から舞台に立ち、6歳から日本舞踊を
習う。日本全国を旅しながら舞台公演する大衆演劇一座"橘菊太郎劇
団"の女形で花形役者。平成14年東京公演で若座長を襲名。伯父は橘
菊太郎(橘菊太郎劇団座長) 。
◆この二人が、旅芸者の美しい姉妹(?)を演じています。ほかに浅野
忠信、岸部一徳、柄本明などのベテラン陣も出演。とはいいながら、
監督自ら金髪の座頭市に扮するというのが一番注目のキャスティング
でしょうね。
◆ちなみに、70年代生まれの私は、勝新太郎演じる座頭市は、いわゆる
懐かしVTRでしか見たことがありません。子母沢寛(*3)という作家の
随筆集「ふところ手帖」のなかのわずか20ページほどの掌編「座頭市
物語」をもとに映画化されたということも、今回初めて知ったのでした。
(*3)子母沢 寛(シモザワ,カン)〔故人〕 小説家
明治25年2月1日生まれ 昭和43年7月19日没
彰義隊残党の御家人の孫として生まれ、その回顧談を聞いて育つ。大
学卒業後、新聞社、電気商などに勤め、読売新聞社を経て、大正15年
から東京日日新聞社に勤務し、侠客ものを書き始める。昭和3年「新
選組始末記」を刊行、7年「国定忠治」を発表し、股旅もの作家とし
て独立し、8年東京日日新聞社を退社。9年「突っかけ侍」を都新聞に
連載して以後は御家人を主人公にしたものに転じ、16年から6年がかり
で「勝海舟」を発表、海舟の父小吉を扱った「父子鷹」「おとこ鷹」
とともに代表作となる。作品は他に「逃げ水」「遺臣伝」など。37年
幕末明治時代を背景にした一連の作品で菊池寛賞を受賞した。「子母
沢寛全集」(全25巻,講談社)がある
受賞歴〔昭和37年〕菊池寛賞(第10回)
(夏)
■ 北野武監督「座頭市」は新鮮なキャスティングに注目
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昨日あたりからやっと暑くなってきましたが、それにしても今年は涼
しい夏でしたね。でも、夏はやっぱりこれぐらい暑くないと。
ただ、これで残暑がうーんと暑くて、長かったら、それはそれでちょ
っと、ウンザリですよね・・・。
◆さて、そんなグチはともかく、今月末からベネチア国際映画祭がス
タート。コンペティション部門には、巨匠・北野武監督の「座頭市」
が出品されるそうですね。わたしもテレビで映像の一部を見ました
が、北野武演じる金髪の座頭市が、バックダンサーをしたがえてタ
ップダンスをするシーンは、なんというか圧巻でした。
◎ ちなみに監督にタップダンスを教えていたのが「THE STRIPS
(ストリップス)」というグループ。本編でも、その華麗な
ダンスを披露しています。もちろんWHOにも収録されてい
ますよ!
⇒グループで人を探すときには【人名から探す】を利用しまし
ょう。"ストリップス"または"STRIPS"と入力すればOK!
◆さて、公開前から話題の多い作品ですが、THE STRIPSも含め、若手
俳優のキャスティングは要チェック!
今回は、北野版「座頭市」のキャストの中から、北野作品に連続出
演中の大家由祐子(*1)と、女形の橘大五郎(*2)の二人のプロフィー
ルをチェックしてみました。
(*1)大家 由祐子(ダイケ,ユウコ) 女優
昭和46年8月9日 高知県生まれ
昭和63年フジテレビの美感少女コンテストでグランプリを受賞し、
「おいしいじゃん」のイメージガールとしてデビュー。平成4~5年「
オールナイトフジ」の司会を担当。8年映画「キッズリターン」で
北野武監督に抜擢され、以後「HANA-BI」「菊次郎の夏」と北野作品
に連続出演。他の出演にテレビドラマ「のんの結婚」「八代将軍吉
宗」「お天気お姉さん2」、バラエティ番組「志村けんのだいじょう
ぶだ」、映画「D坂の殺人事件」「LAST SCENE」などがある。
(*2)橘 大五郎(タチバナ,ダイゴロウ) 俳優
昭和62年1月27日 大分県生まれ
役者の両親の間に生まれ、2歳から舞台に立ち、6歳から日本舞踊を
習う。日本全国を旅しながら舞台公演する大衆演劇一座"橘菊太郎劇
団"の女形で花形役者。平成14年東京公演で若座長を襲名。伯父は橘
菊太郎(橘菊太郎劇団座長) 。
◆この二人が、旅芸者の美しい姉妹(?)を演じています。ほかに浅野
忠信、岸部一徳、柄本明などのベテラン陣も出演。とはいいながら、
監督自ら金髪の座頭市に扮するというのが一番注目のキャスティング
でしょうね。
◆ちなみに、70年代生まれの私は、勝新太郎演じる座頭市は、いわゆる
懐かしVTRでしか見たことがありません。子母沢寛(*3)という作家の
随筆集「ふところ手帖」のなかのわずか20ページほどの掌編「座頭市
物語」をもとに映画化されたということも、今回初めて知ったのでした。
(*3)子母沢 寛(シモザワ,カン)〔故人〕 小説家
明治25年2月1日生まれ 昭和43年7月19日没
彰義隊残党の御家人の孫として生まれ、その回顧談を聞いて育つ。大
学卒業後、新聞社、電気商などに勤め、読売新聞社を経て、大正15年
から東京日日新聞社に勤務し、侠客ものを書き始める。昭和3年「新
選組始末記」を刊行、7年「国定忠治」を発表し、股旅もの作家とし
て独立し、8年東京日日新聞社を退社。9年「突っかけ侍」を都新聞に
連載して以後は御家人を主人公にしたものに転じ、16年から6年がかり
で「勝海舟」を発表、海舟の父小吉を扱った「父子鷹」「おとこ鷹」
とともに代表作となる。作品は他に「逃げ水」「遺臣伝」など。37年
幕末明治時代を背景にした一連の作品で菊池寛賞を受賞した。「子母
沢寛全集」(全25巻,講談社)がある
受賞歴〔昭和37年〕菊池寛賞(第10回)
(夏)
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