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人物・文献情報データベースWHOPLUSの“人物”をテーマにしたブログです!
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  ■ 話題のカタマリ 第23回  - WHOPLUS 年忘れスペシャル!
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  「今年話題になった人のリスト、いりませんか?」
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  12月に入ったある日、WHOPLUS編集部から、そんなナイスなカタマ
  リが届いた。ワオ、ナイスカタマリ! そのカタマリにはあの女優さんから
  あのベストセラーの作家まで、「この人、話題になったよね~」という人が
  ズラリと並んでいるのであった。

  「・・・これは、メルマガで公開しないと。」

  そんなわけで、今回は『WHOPLUS年忘れカタマリスペシャル』と題し
  て、この1年を有名人でふりかえりましょう!

  < 芸 能 編 > 今年の顔は誰だ?

   伊東美咲、速水もこみち、水田わさび・・・
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  CM、ドラマにひっぱりだこの芸能人こそ、その年の「顔」。今年は身近な
  お兄さんお姉さん的俳優よりも、小顔&長身の憧れ系が人気だったのか? 
  水田わさびさん、新ドラえもん役に抜擢された声優さんです。

   中村勘三郎、林家正蔵、レイザーラモンHG・・・
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  勘三郎とHGを一行にまとめたら、ちょっとマズイような気もしますが、ス
  ペースの都合でこんな配置になりました。おゆるしください。吉本興業によ
  ると「HGとは何か?」と、こどもにたずねられた場合「ハードな芸風」と
  答えるのがスマートとのこと。

  お次はスポーツ編・・・と思ったのですが、全ジャンルをメールマガジンだけ
  で紹介するのは、やっぱりムリみたい。

 ◎「WHOPLUSを使ってみよう!」~WHOPLUS年忘れスペシャル~

   - 芸能、スポーツ、政治、社会
       編集スタッフがキラリと目を光らせた有名人約40人を紹介 -

  【WHOPLUSを使ってみよう!】

   http://www.nichigai.co.jp/database/who-guide/who-guide.html


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 色々紹介したいことがありすぎて、長くなりました。さらに編集後記を書き連ね
 て本文を長くしてもアレかな。アレだな。でも、書いちゃお。
 このあいだ小学3年生の甥っ子を、近所の銭湯に連れて行った。番頭の若旦那(
 若くないけど)に「僕、まだ女湯はいっていいのかなあ?」などとエンリョがち
 にたずねているのが可愛らしい。はいれ、はいれ、女湯に。
 さて、広い湯船に高い天井、きれいな富士山の絵もお気に召したらしい。髪の毛
 をふいてやりながら、コーヒー牛乳を半分こして飲み、さあ帰ろうというところ
 で「明日の朝も来たい。」と言い出した。
 銭湯だから、朝はやってないんじゃないかなあと言おうとしたら、すかさず若旦
 那(若くない)に駆け寄って「明日は、何時からやってますか?」と聞いている。
 「3時からだよ。」と番台からニッコリ返事がくると、続けて彼は聞く「朝の?」
 横で聞いていたおばあさんが「それじゃあ、銭湯の人は、いつ寝るんだろうねえ」
 カカカと入れ歯を鳴らして笑うもんだから、脱衣所も番台も大爆笑。うつむいて
 モジモジしている銭湯ビギナーなのであった。
                                  (夏)

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  ■ 話題のカタマリ 第23回           ― 耳に新しいコトバ
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  時事から生まれるキーワード。
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 
  ちょっと前まで聞いたこともなかったのに、ある事件をきっかけに毎日毎日耳
  にして、あっという間に世間に認知されてしまうことばがある。鳥インフルエ
  ンザ、青色発光ダイオード、ポイズンピル、アスベスト。最近では非弁活動な
  ども、そうか。こうしたことばの中には、WHOPLUSの検索キーワードと
  して有効なものが実に多い。悲しいかな、あまり明るいニュースばかりではな
  いのだが・・・。

  さて、連日のマンション耐震偽造問題報道で
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  今朝のニュースでは、自宅近くのマンションが映っており、ドッキリした。
  あーあ、他人事じゃないんだなあとすっかりブルーな気分で出社したのである。
  持ち家だろうが賃貸だろうが、おそらくほとんどの人が、自分が住んでいる家
  の構造計算書なんて見たこともないだろうし、どの建築事務所に依頼して作成
  されたものかなんて、知るよしもないだろう。なんにしたって住んでいる人が
  一番の被害者だよな、と深い深ーいため息をついてしまう。

  しかし落ち込んでいてもしかたないので、このニュースの発端ともなった『構
  造計算』ということばについて調べてみた。
  建築物を設計する際の安全性を計算するものという説明がわかりやすい。設計
  段階のミスを防ぐのに有効なものだが、いくら構造計算をきっちりしても、施
  工段階で手抜きをしたら同じ結果になるので、構造計算と施工の両方がインチ
  キしていないことが、本来必要というわけだ。
  それから『建築構造士』という肩書きも(個人的には)初耳だった。これらも
  ニュースがもたらした専門的なことばのひとつといっていいだろう。

  今回は「構造計算」「建築構造士」などのことばをプロフィールに持つ人物を
  WHOPLUSからチェックしてみよう。

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  ◎ 上野 嘉久(うえの よしひさ) 上野建築構造研究所所長 1級建築士

  著書に「行政からみた建築構造設計PARTI」「行政からみた建築構造設計別
  冊」「実務から見た基礎構造設計」「構造計算書で学ぶ鉄骨構造」等。

  ◎ 笹川 和郎(ささがわ かずお) 第一工業大学工学部建築学科教授

  昭和30年鹿島建設入社、設計部構造設計課勤務。著書に「構造物の弾塑性安
  定応力」「初学者のための建築学入門」、共著に「構造計算便覧」他。

  ◎ 二宮 市三(にのみや いちぞう) 名古屋大学名誉教授

  数値計算プログラムを作成。スーパーコンピューター版が東大に導入される
  と全国に広がった。300種1000本がシミュレーションや構造計算に利用され
  る。

  ◎ 江守 克彦(えもり かつひこ) 前橋工科大学建築学科教授/建築構造士

  鹿島建設建築設計本部、原子力室勤務を経て、前橋工科大学建築学科教授。
  共著に「建築基礎 耐震・振動・制御」がある。

  ◎ 矢野 克巳(やの かつみ) 建築構造士

  専攻分野は構造工学。NPO法人耐震総合安全機構(副理事長)をつとめる。

  --------------------------------------------------------------------
            (いずれもWHOPLUSから関係する記述を抜粋)

  もう少し丹念に周辺の専門用語を洗いだせば、より多くの人物がヒットしそ
  うだ。さらにMAGAZINEPLUSで、構造計算という言葉を含む記事
  をさがしてみると、実に300件近い記事・論文がヒットする。

  <MAGAZINEPLUSでの検索結果から>
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  ■ 構造 構造計算と地震被害の連動性
   『建築ジャーナル』(建築ジャーナル)1083 2005.3 p44~47 

  ■ 耐震性能評価用の各種解析プログラムによるRC造建物の地震応答解析結
    果の比較 /辻幸二;山口圭介;深野慶(他)
   『日本建築学会構造系論文集 (Journal of structural and construction
   engineering) 』[ISSN:1340-4202] (日本建築学会) 550 2001.12 p119~126

  ■ RC造建物の耐震性能評価に用いる各種静的漸増解析プログラムの解析結
    果のばらつき比較 /今西達也;中川佳久;窪田敏行
    『日本建築学会構造系論文集(Journal of structural and construction
    engineering) 』[ISSN:1340-4202] (日本建築学会)545 2001.7 p127~134
  --------------------------------------------------------------------
  ※検索結果に検索語が含まれない場合、データに別途設定されているキーワ
   ードからヒットしているケースがあります。

  これらの記事の著者もまた、キーパーソンと呼べそうだ。また現在は専門誌か
  らのヒットが中心だが、今後は週刊誌や一般誌からのヒットも続々登場するこ
  とが予想される。

  ―ニュースのことばを使ったWHOPLUSの検索をぜひお試しください。

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  ■ 知的バラエティコラム/本日も、風まかせ!(第14回)坂本あおい
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 『トルコに出向く日本人たち』

 このほど、風まかせにトルコを旅してきた。時差ボケなわたしは、とりあえずW
 HOに「トルコ旅行」なんていう安直なキーワードをいれてみる。と、一件がヒ
 ット! わたしが旅した東南部では一人の東洋人も見かけなかったから、この国
 の芸能界で活躍している日本人がいるというのは、ちょっとした嬉しい驚きだ。

  ◎ 高野 あゆ美(たかの あゆみ) ---------------------------------------

  日大芸術学部在学中からモデルとして活動。トルコに旅行した際にトルコで
  “外国人タレント”になることを思い立ち、イスタンブールに住んで“東洋
  人モデル”として活動を開始する。平成10年出演した映画がヒットし、日本
  人女優として注目を集める。のち外国人として初めて国立劇団に入団。テレ
  ビドラマ、料理番組の司会などで活躍する
  ----------------------------------------------------------------------

 日本人のタレント=江頭2:50というとんでもないイメージが定着していたら
 どうしようかと思ったが、これでひと安心だ。高野さん、ガンバレ! 
 江頭2:50なる芸人がトルコでやらかしたことについては説明するのもアホら
 しいので、彼の「人物文献」から関連の見出しを拾うだけにしよう。

  ◆ 「日本人てこんなアホ?」江頭2:50、全裸の"怪挙"
  ◆ トルコ中を激怒させた江頭2:50
  ◆ トルコで全裸、罰金75円・江頭2:50
  ◆ 江頭2:50、トルコで脱いじゃった―国際問題に?チン芸通じず警察出頭

 品位や文化の問題はさておくとして、羽根をむしられた鶏のような寒々しい彼の
 肉体は、百歩ゆずっても目に美しいものじゃない。アレの全裸など見せられたら、
 わたしだったら罰金75円なんかじゃ許してやらないネ。

 さて、旅先のトルコ人は大人も子供も日本人に興味津々で、あちこちで「ジャポ
 ン?」と声をかけられた。写真をとられたり、道端でオバサンに熱烈ハグされた
 りもして、ちょっとした有名人にでもなった気分だ。
 シリア国境に近い、歴史の深い山間の町を訪れた時も、やはり前後左右から「ジ
 ャポン、ジャポン」と聞こえてきた。ところが、めずらしく「チン(中国人)?」
 と囁くオヤヂの声がある。しかし、よーく聞いてみると、その語を早口で二度ず
 つくり返しているではないか。もしや! 振り返ってみると、その笑顔はニコニ
 コというより、案の定、ニヤニヤだった。
 こんな場所まで出向いて、あの言葉を伝えた日本人がいたのだろうか? それと
 も――? 太古より宗教や文化がそうであったように、こうした言葉も人から人
 へと伝えられ、奥地にまで広まっていくのだなあ、と妙な感慨を覚えたわたしは、
 われながらバカである。

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  ■ WHO's NEW?             Update>>> 2005/11/18 - 2005/11/24
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    11/18~11/24までにプロフィールが更新された著名人はこちら!

    ― ( )内の日付はご本人によるプロフィール回答年月日です ―

  ◎ コンドウアキ(キャラクターデザイナー)「みかんぼうや」「リラック
    マ」などのキャラクターデザインを手がける。(2005.11.24)

  ◎ 鈴木ともこ(漫画家・エッセイスト)「強気な小心者ちゃん」でエッセ
    イコミックのニューウェーブに。(2005.11.22)

  ◎ 丸々もとお(夜景評論家)“夜景評論家”は商標登録。最近は店舗運営
    も手がける。(2005.11.22)

  ◎ 青山まり(ブラジャー研究家・エッセイスト)日本初の“ブラジャー研
    究家”。(2005.11.21)

  ◎ やまだ紫(漫画家)平成18年度より京都精華大学マンガ学部専任教授に
    就任予定。いよいよ大御所の仲間入り。(2005.11.18)
                               《敬称略》

                         ― 気になる人物はWHOでチェック!

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  甥っ子が、何か本を朗読してくれるというので、めんどうだなあと顔に出し
   ながらも、本棚からいっしょに本を選んで、子供部屋に腰をおろした。
   はじまったのは、朗読というよりも、一人芝居。無鉄砲な演出(セリフ増や
   す、ページ飛ばす、登場人物消える)がてんこもりで、ものすごい騒ぎであ
   る。家人と静かな二人暮しの私にとって、比較すべき子供を知るよしもない。
   子供ってみんなこう? こうなの?
   しかも、悪いことに、彼は今、歯のはえかわり時期をむかえており、前歯が
   ほぼ、すきっ歯状態になっている。まぶしいすきっ歯で、自己陶酔している
   姿は、ホントにこの子と私は血のつながりがあるのかなあ・・・と、少々複
   雑な気分にさせられるほどであった。
   顔面効果を含む、かなり前衛的な演劇を、小一時間は堪能したであろうか。
   おやつを持った姉がニヤニヤしながら子供部屋にやってきた。「どうよ、う
   ちの子。才能あるでしょ?」いや、それはどうだろう・・・。
                                  (夏)

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   ■ 話題のカタマリ 第21回             『山手線ボイス』
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   電車通勤―3つの大敵
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   それは「混雑」「事故」「痴漢」ではないだろうか。かくいうわたしも、2
   時間近くかかって通勤していた20代後半、この3つの敵に苦しめられてい
   たものである。痴漢は、まあナイですけど・・・。さて、今週東京では、通
   勤の大動脈・山手線で、架線たれさがりという珍しい事故があった。ただで
   さえ憂鬱な月曜の朝、そりゃないよという方も多かったのではないだろうか。
  
    環状運転開始80年
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   そんな山手線も、今月1日、環状運転開始から80年を迎えた。そういえば
   昔は車内で喫煙する人もいたっけなあ~などと子供時代に乗った山手線を思
   い出す。
   もちろん、当時は英語のアナウンスなんてなかった。英語のアナウンスが始
   まったのはいつだろうと調べてみたら、新型車両が導入された2002年と
   いうことだ。意外と最近なのだ。
   このとき、英語版アナウンスを担当した女性は、人気の深夜番組でとりあげ
   られるなど、当時、けっこう話題になったものだ。「え、誰?」という方の
   ため(またご存知の方には、この人物をより深く知っていただくために)W
   HOで彼女のプロフィールをチェックしよう。

  ----------------------------------------------------------------------
   ◎ クリステル・チアリ(Christelle・Ciari) タレント・DJ

  1976年兵庫県生まれ。国際学校カネディアン・アカデミー卒。
   父・クロード・チアリはフランス出身のギタリスト、母は日本人。父の影響
   で幼い頃から芸能界にあこがれ、ピアノやダンス、歌などを習う。1994年国
   際学校カネディアン・アカデミーを卒業後、和歌山市で開かれた世界リゾー
   ト博でフラッグ隊員として司会や通訳を担当。'95年和歌山のFM局でディスク
   ジョッキー、'96年和歌山のテーマパークで司会を経験。一方同年から父のコ
   ンサートで歌手活動を開始。'97年Kiss FM KOBEの夜の音楽番組「コウベ・ナ
   イト・クルーズ」のパーソナリティーを務め、ハワイのナンバーワンディス
   クジョッキーとして知られた日系4世バンス・Kとの軽妙な英会話が人気に。
   '98年より3年間NHK教育「英語であそぼ」の4代目お姉さんを務める。2002年
   JR山手線・新型車両の英語アナウンスを担当。他の出演番組に「青春のポッ
   プス」「エクスプレス」などがある

  <連 絡 先> ホリプロ
   〒153-8660 東京都目黒区下目黒1-2-5 (Tel. 03-3490-4611)

                  (データベース「WHOPLUS」より)
   ----------------------------------------------------------------------

  実際には、彼女は、山手線だけではなく東京メトロなど各線の電車アナウン
   スも担当している。そのことについて、クリスさんを取材した記事の情報も
   見てみよう。

  ■ その道のプロ4人 車内放送(人・模・様) [斎藤 正利]
     毎日新聞 2004年2月5日夕刊 p4掲載

  ■ 電車内で流れる英語アナウンス クロード・チアリの娘、クリステル
     ―「自分の声」落ち着かないね
     東京新聞 2002年11月29日朝刊 p16掲載

                  (データベース「WHOPLUS」より)
   ----------------------------------------------------------------------

  「落ち着かないね」とクリスは言うけれど、なんだかちょっとうらやましい。
   私の声が、車内に響く。ありえないシチュエーションを夢想して「うん、や
   っぱり落ち着かないわ」と大いに納得したところで、また、次回!

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   ■ WHO's NEW?  Update>>> 2005/11/01 - 2005/11/07
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     11/1~11/7までにプロフィールが更新された著名人はこちら!

   ― ( )内の日付はご本人によるプロフィール回答年月日です ―

  ◎ 松岡佑子(翻訳家・同時通訳者)ハリー・ポッターシリーズの翻訳者
     としておなじみ。映画最新作「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」
     は2005年11月26日より全国公開。(2005.11.7)

  ◎ 飯田譲治(映画監督・脚本家)財団法人明るい選挙推進協会が開設し
     たサイト「It's your CHOICE!」で選挙にまつわるネットムービー
     「空気」を公開中。(2005.11.2)

  ◎ 高橋大輔(探検家・作家)今年9月「ロビンソン・クルーソー漂流記」
     のモデルとなったスコットランド人船乗りが作った小屋の痕跡を英国
     とチリの考古学者らと発見。ご自身は、小社発売の『世界探検家事典』
     もお持ちとか。(2005.11.1)

  このほか、オウム真理教を扱ったドキュメンタリー映画で知られる森達也
   (映画監督・ドキュメンタリー作家)、第51回江戸川乱歩賞受賞の薬丸岳
   (小説家)などのプロフィールが更新されています。    《敬称略》

          ― 気になる人物はWHOでチェックしてね!

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  子どものすこやかな成長を願う行事「七五三」。わが家の七五三といえば
  山登りと決まっていた。近所の小高い山の上にある神社に家族そろってお
  参りに出かけるのである。ただし晴れ着なんか着ない。どれほど汚しても
  かまわないといったサロペットに、手編みのセーター、背中にはリュック
  といういでたちだ。「七五三だから、お山に登るよ!」今考えれば、そり
  ゃないだろという母の掛け声で、軽登山開始である。
  しかし後年、あの頃、晴れ着を着せてお祝いもできないほど、わが家は経
  済的に逼迫していたのか? と疑問に思い、母親にたずねたところ「いや
  晴れ着はあったんだけど、着せるの面倒でねぇ、アハハ。あと天気良くて
  山、登りたかったから」うちの母親なりに子どもの成長を願った結果と信
  じたい。こんな娘が育ちましたよ、お母さん。
                                (夏)

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  ■ 話題のカタマリ 第20回               サザエさん
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  「日曜日が終わっちゃうなぁ・・・」
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  日曜夕方『サザエさん』が始まるころになると、「明日から仕事(学校)か
  あ。はァ~」とにわかに憂鬱な気分におそわるという経験を、多くの人がし
  ているようだ。つまり“サザエさん症候群”である。病気とまではいえない
  けれど、たしかにそんなことがある。繊細な人間の心理を『サザエさん』の
  放映時間と結びつけて表現した人は、まったくもって人間の機微がわかる人
  ではなかろうか。

  ところで、今を去ることン年前。
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  さて、90年代前半だろうか、この『サザエさん』を大まじめに検証した本が
  相次いで出版された時期があった。
  子供同士の噂話や、あやしげな都市伝説みたいなものではない。慶應義塾大
  学教授の岩松研吉郎氏による「磯野家の謎」や、日本マンガ学会理事の清水
  勲氏による「サザエさんの正体」など、『サザエさん』を徹底検証し不可解
  な部分をつまびらかにする、というきわめて“アカデミックな”内容だった
  と記憶している。大のオトナが、漫画に出てくる架空の家族を、大真面目に
  研究し、学術書さながらの文体で本にしたというギャップが面白く、原作漫
  画の魅力ともあいまって、これらの「謎本」は当時のベストセラーにも名を
  連ねていた。さて、今回は、その『サザエさん』ムーブメント(と勝手に命
  名)の先駆けである「磯野家の謎」を手がけた編集者をWHOで見てみよう。

  --------------------------------------------------------------------

  ◎ 赤田 祐一(あかた ゆういち)  編集者

  昭和36年東京都生まれ。立教大学卒。昭和59年飛鳥新社に入社。少女雑誌
  「ポップティーン」を経て、怪獣図鑑編集者の伝記「OHの肖像―大伴昌司
  とその時代」などサブカルチャーを軸に編集活動に携わる。
  平成5年「磯野家の謎」の編集を担当、発売3ケ月で150万部という驚異的売
  れ行きを示した。同年私費を投じ不定期雑誌「QUICK JAPAN」を創刊、編集
  長。同年末太田出版に移籍。6年9月改めて「Quick Japan」を創刊、9年12月
  まで編集長を務めた。同年高見広春著「バトル・ロワイアル」の編集を担当。
  13年まんだらけ出版に移り、雑誌「あかまつ」を創刊するが、2号で廃刊。
  同年5月飛鳥新社に再入社し、「『劇画狂時代』~ヤングコミックの神話」
  を手掛ける。著書に「証言構成・『ポパイ』の時代」。
  <連 絡 先> (株)飛鳥新社
   〒101-8077 東京都千代田区神田神保町3-10(Tel.03-3263-7770)

  赤田氏が手がけた「サザエさんの謎」は、東京サザエさん学会編として出版
  されたが、代表者は前出の慶應大学教授の岩松氏である。プロフィールとい
  っしょに、出版当時の取材記事をピックアップしてみよう。

  ◎ 岩松 研吉郎(いわまつ けんきちろう) 慶応義塾大学文学部文学科教授

   昭和18年東京都生まれ。慶応義塾大学文学部卒、慶応義塾大学大学院文学
   研究科博士課程修了。専攻分野は中世文学。慶応義塾大学助教授を経て、
   教授。長谷川町子作の漫画「サザエさん」の研究家としても知られ、著書
   に「磯野家の謎」がある。中世文学会、和歌文学会、説話文学会に所属。
   連絡先は慶応義塾大学文学部(〒108-8345 東京都港区三田2-15-45 Tel.
    03-3453-4511)

   ◆「サザエさん」69の謎―慶応大学教授らが徹底追求!
    ― 週刊文春(34巻48号/1992.12.17 p210~211掲載)

   ◆異次元から足音が…、多毛作の人生―慶大教授・岩松さん 「コマ間」
    読んで「サザエさん学」(東京アナザーライフ〔1〕)
    ― 毎日新聞(1993.1.1朝刊 p28掲載)

   ◆東京サザエさん学会代表・岩松研吉郎さん―故池田弥三郎門下の慶大
    教授。49歳。中世の物語が専門だ(ひと)
    ― 朝日新聞(1993.1.17朝刊 p3掲載)            など

                 (データベース「WHOPLUS」より)

  『サザエさん』の視聴率が上がると株式市況が低迷するという経済論(大和
  総研しらべ)もあるように、ごく一般的な日本人の姿を投影するのに『サザ
  エさん』を基準にするというのは、彼らが作り上げた90年代のムーブメント
  があったからかもしれない。
  ところで、10月23日放送済みの『サザエさん』は、生誕60周年の一時間スペ
  シャルだった。サザエとマスオはデパートの食堂で見合いしたというきわめ
  てトリビアなエピソードまで紹介されたのだが(時代を感じるな~)としみ
  じみ。そんなところで、また次回!

 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
 ☆ 日外アソシエーツ新刊のご案内

  ◆「ザ・ベストセラー1985~2004」日外アソシエーツ編
    2005年10月刊行 定価2,500円(税込)

  この1冊に1985年から2004年までのベストセラー約2000点の情報(あらすじ・
  目次)がつまっています。文庫になったら買おうと思っていた、当時のベス
  トセラーも・・・懐かしいなあ。本好きにはたまらない内容です。
  さて、コラムに登場する「磯野家の謎」を『ザ・ベストセラー』でチェック
  してみましょう。1993年度のベストセラー。出版ニュース社のベスト・
  セラーズでは、第2位、トーハンでは、総合、単行本部門で第1位の2冠。
  日本出版販売では総合、その他部門でそれぞれ第2位の2冠。出版科学研究
  所では、単行本部門第2位として発表しています。謎本おそるべし!

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