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【3】話題のカタマリ(第57回) ― 骨折注意報
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ここ2ヵ月弱のことだが、なぜか芸能人の骨折を伝えるニュースが続いている。
主なものだけでも先月には、
・ドランクドラゴン・塚地、番組収録中に左足骨折
・テリー伊藤、スケート中に転倒して腰を骨折
・あゆ、仕事中に貧血で転倒し右手を骨折
今年に入ってからは、
・あやや、自宅で左足薬指を強打し骨折
・三遊亭円楽、階段転倒で両手首骨折
といった具合に、まるで芸能界が“骨折の渦”に巻き込まれているかのようだ。
テリーやあゆは大晦日の「紅白歌合戦」には支障なく出演できたのが何よりだっ
たが、円楽師匠は弟子の楽太郎の6代目円楽の襲名が、来年2010年に控えている
時節柄、大事をとってほしいものである。
全くの余談だが、筆者の知人にもこの半年間に2度骨折した人がいる。2度目は
この正月の話で、家に置いてあるミカンの入ったダンボール箱の角につまづき、
あややと同様に足の指を骨折したという。
さて、“他人の不幸は蜜の味”の芸能ジャーナリズムとしては、次の骨折ター
ゲットを探しているのかもしれないが、格好の人物がいる。
「M-1グランプリ」の昨年末チャンピオン「NON STYLE」の石田明(白い服の方)
だ。“スキップをしていて足の指を骨折”“デコピンをして中指を骨折”など、
地元関西では“骨折芸人”と呼ばれるほど情けない骨折体験の持ち主として知
られているからだ。そんな虚弱なM-1チャンプにとって骨折は“骨折り損”で
はなく、エピソードをより強固にする“骨折り得”なのだ。
◎ 塚地武雅(コメディアン;俳優)
コンビ名=ドランクドラゴン
昭和46年大阪府出身
東京のお笑い養成所に入り、平成8年同期の鈴木拓とお笑いコンビ・ドランク
ドラゴンを結成。13年よりテレビ「はねるのトびら」にレギュラー出演し、
キングコング、インパルス、ロバート、北陽らとともに若手を代表する人気
芸人として活躍。
◎ テリー伊藤(テレビプロデューサー;タレント)
昭和24年東京都生まれ
昭和50年IVSテレビ制作に入社。NTV系「土曜ビッグスペシャル」「天才たけ
しの元気が出るテレビ!!」やフジ系「ねるとん紅鯨団」、テレビ東京「浅
草橋ヤング洋品店」などバラエティ番組を数多くプロデュースする。テレビ
のコメンテーターとしても活躍。
◎ 浜崎あゆみ(歌手)
昭和53年福岡県生まれ
平成5年、14歳の時に「ツインズ教師」(テレ朝)でドラマ初出演。同年秋に
上京し、本格的な芸能活動に入る。7年ドラマ「未成年」に出演、同年橋口
亮輔監督作品「渚のシンドバッド」で映画初出演。10年「Poker face」で
歌手デビュー。11年1月のファーストアルバムはオリコン初登場1位。同年
「紅白歌合戦」に初出場。以後、女性歌手シングル歴代記録のオリコン1位
獲得連続年数10年、同1位獲得数30作、同TOP10獲得数41作、総売上枚数2058
万枚、ミリオン獲得数5作の5冠を持つ。
◎ 松浦亜弥(歌手)
昭和61年兵庫県生まれ
平成12年"モーニング娘。&平家みちよの妹分オーディション"に合格し芸
能界入り。13年つんく♂のプロデュースによりシングル「ドッキドキ!LOVE
メール」で歌手デビュー。同年NHK「紅白歌合戦」初出場。また13年「最後
の家族」で連続ドラマに初出演。15年「青の炎」で映画初出演。19年「す
けだち」で本格舞台初挑戦。
◎ 三遊亭円楽(5代目)(落語家)
昭和8年東京都生まれ
昭和30年6代目三遊亭円生に入門して全生を名のる。33年二ツ目。37年5代目
円楽を襲名し、真打ちに昇進。42年にスタートしたテレビ演芸番組「笑点」
の大喜利コーナーに初代メンバーとして出演。58年「笑点」大喜利コーナー
の4代目司会に就任。17年病に倒れ、18年4月には23年間務めてきた「笑点」
大喜利コーナーの司会を退く。
◎ 石田明(コメディアン)
コンビ名=NON STYLE
昭和55年大阪府出身
平成12年中高の同級生だった井上裕介とコンビを結成し、音楽と漫才の路上
ライブを展開。兵庫・三宮駅前などでライブを行うが、観客にけなされて漫
才に道を絞り、お笑いコンビ"NON STYLE"として活動を開始。
(WHOPLUSより)
(袴田)