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【3】話題のカタマリ(番外編)    ― 40年間のスポーツの歴史を通覧する
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 イチローが打った、オシムが選ばれた、欽ちゃんが謝った。
 私たちの周りには常にスポーツニュースが溢れています。

 スポーツの嫌いな知人は言います。

 「スポーツ観戦に夢中になる人の気持ちがわからない。あんなの、ちっぽけな
 自分を選手に自己投影して悦に入ってるだけでしょ。それよりまず自分の人生
 をがんばって欲しいね」

 きつい、きついよ知人。
 私が寅さんだったら「それを言っちゃあおしまいよ」と言うところです。

 そんな彼に反論する言葉も見つからないまま『日本スポーツ事典 トピックス
  1964-2005』のコラムを書くことになり、ページをめくってみました。

 『日本スポーツ事典 トピックス 1964-2005』は、東京オリンピックが開かれた
  1964年から2005年までの42年間に起った、日本スポーツ界のトピックス5,700件
  を年表形式で記載した事典です。

 プロ・アマを問わずあらゆるスポーツが対象で、収録競技は野球、相撲、マラ
  ソン、ラグビー、サッカー、ボクシング、卓球など多岐にわたるのが大きな特
 徴です。

 古い時代から見てまず目に入ったのがこれ

>1984.7.28~8.12 〔オリンピック〕ロサンゼルス五輪開催

 開会式で宇宙飛行士が飛び回る演出は今でも鮮明に覚えています。
 私が見たスポーツ番組の中で、一番古い記憶です。

>1998.10.8 〔プロ野球〕横浜がリーグ優勝
 
 38年ぶりの優勝。ベイスターズファンの私はこの試合、甲子園まで見に行きま
 した。

>1977.5.22 〔大相撲〕若三杉が初優勝

 私を妊娠中だった母のお腹を撫でてくれた力士(栃赤城)が初の敢闘賞を受賞
 した場所。
 おかげで健康(だけがとりえ)な成人になりました。


 上記、つらつらと私事を書き連ねました。
 スポーツは公に向けて発せられたものであるのに、受け取る人間の心や状況に
 よって、それは極めて私的なものになるのだなぁとあらためて思いました。

 震災の年にオリックスが優勝したのは究極の例ですが、そこまででなくとも、
 敬遠球を打ち返した新庄を見て「とりあえずバットを振る」ことの大事さを知
 り、好きな女の子に告白する勇気をもらった男の子がいたかもしれません。

 千代の富士が「体力の限界っ」と言って引退するのを見て、「俺はまだそこま
 でがんばってないなぁ。がんばらないとなぁ」と気合を入れなおした人もいた
 かもしれません。

 ちっぽけな自己投影かもしれませんが、スポーツには多くの人をちょっとだけ
 勇気付ける、そんな魔法が秘められてることをこの本を読んで思い出しました。
 冒頭の知人にもそんなことを言おうかと思っています。
                                (原沢)

  ◆『日本スポーツ事典 トピックス 1964-2005』
    日外アソシエーツ編 A5・700頁 定価12,600円(本体12,000円)
    ISBN4-8169-1985-6 2006年8月刊
     http://www.nichigai.co.jp/sales/nihon_sports.html

                  ― お近くの書店からぜひご注文ください

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