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■ ハカマダ芸能研究所【第2回 スター・ウォーズ・キッズたちは今...】
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【People of Star Wars スター・ウォーズな人々】
関東地方は冷夏に終わってしまいましたが、夏季休暇には猛暑の京都まで
「アート オブ スター・ウォーズ展」(~8/31:京都国立博物館 秋以降に
各地を巡回予定)を観に行ってきました。国立の施設が、このようなポップ
カルチャーを扱うのは珍しいことで、都立の美術館ではジブリ作品などを積
極的に取り上げていますが、筆者の記憶の範囲では、東京・竹橋の国立近代
美術館で「手塚治虫展」が開催されたぐらいではないでしょうか?
今回の展示は、大のスター・ウォーズファンである同博物館の研究センタ
ー長(*1)が企画したそうです。
ちなみに、博物館に隣接しているのが、かの有名な三十三間堂なのですが、
京都観光に訪れていた人々は、もの珍しそうに「スター・ウォーズ展」の看
板前で記念撮影をしていました(笑)。
さて、映画「スター・ウォーズ」が公開されたのは1977年のこと。日本映
画では「幸福の黄色いハンカチ」(山田洋次監督)や「八甲田山」(森谷司
郎監督)といった作品が公開されていた頃で、特撮ものいえば、円谷プロ・
ウルトラシリーズ、東宝・ゴジラシリーズ、東映・仮面ライダーシリーズな
どの子供向け作品が主流だった当時、最新の特撮技術を駆使した映像に圧倒
された人は、例の研究センター長ならずとも大勢いたに違いありません。
それから四半世紀余り経ち、当時のスター・ウォーズ・キッズたちは今...
というわけで、「Web WHO」で検索してみました。
STEP(1)キーワードは [スターウォーズ starwars] と入力
STEP(2)この二つのキーワードの[いずれかを含む]を選ぶ
STEP(3)さらに [日本人]を指定するチェックボックスをチェック
スターウォーズ研究家、スター・ウォーズ伝道師(?)、スター・ウォーズ
に影響を受けたテクニカルライター、特殊メイクアップ・アーティストなど
色々な人が出てきますが、映画ファン以外の間でも有名なのは、数年前に某
ビール会社のCMに出演していた、特撮用の背景画を描くマット・アーティ
ストの上杉裕世(*2)ではないでしょうか?前述の「スター・ウォーズ展」に
も彼のマット画(実物)が展示されていましたが、繊細な描き込みはまさに
アート!スター・ウォーズの遺伝子がしっかり継承されていることが感じら
れました。
参考URL: http://www.starwarsmuseum.jp/
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*1 狩野 博幸(カノ,ヒロユキ)
京都国立博物館京都文化資料研究センター長
昭和22年 福岡県生まれ
九州大学大学院美術史学科修士課程修了
帝塚山大学助教授を経て、京都国立博物館に勤務。学芸課美術室長ののち、
京都文化資料研究センター長。平成15年米人気SF映画「スター・ウォーズ」
の展覧会を企画し、話題となる。
*2 上杉 裕世(ウエスギ,ユウセイ)
マット・アーティスト
昭和39年 広島県生まれ
武蔵野美術大学油絵画科卒
平成元年SFX(特撮)専門の映像制作工房ILMに入り、「インディ・ジョーンズ
最後の聖戦」「ゴーストバスターズ2」などの大作のマット画を手がける。
他の作品に「ジュラシックパーク」「マスク」「スターウォーズ/エピソード
1」などがある
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(袴)
■ ハカマダ芸能研究所【第2回 スター・ウォーズ・キッズたちは今...】
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【People of Star Wars スター・ウォーズな人々】
関東地方は冷夏に終わってしまいましたが、夏季休暇には猛暑の京都まで
「アート オブ スター・ウォーズ展」(~8/31:京都国立博物館 秋以降に
各地を巡回予定)を観に行ってきました。国立の施設が、このようなポップ
カルチャーを扱うのは珍しいことで、都立の美術館ではジブリ作品などを積
極的に取り上げていますが、筆者の記憶の範囲では、東京・竹橋の国立近代
美術館で「手塚治虫展」が開催されたぐらいではないでしょうか?
今回の展示は、大のスター・ウォーズファンである同博物館の研究センタ
ー長(*1)が企画したそうです。
ちなみに、博物館に隣接しているのが、かの有名な三十三間堂なのですが、
京都観光に訪れていた人々は、もの珍しそうに「スター・ウォーズ展」の看
板前で記念撮影をしていました(笑)。
さて、映画「スター・ウォーズ」が公開されたのは1977年のこと。日本映
画では「幸福の黄色いハンカチ」(山田洋次監督)や「八甲田山」(森谷司
郎監督)といった作品が公開されていた頃で、特撮ものいえば、円谷プロ・
ウルトラシリーズ、東宝・ゴジラシリーズ、東映・仮面ライダーシリーズな
どの子供向け作品が主流だった当時、最新の特撮技術を駆使した映像に圧倒
された人は、例の研究センター長ならずとも大勢いたに違いありません。
それから四半世紀余り経ち、当時のスター・ウォーズ・キッズたちは今...
というわけで、「Web WHO」で検索してみました。
STEP(1)キーワードは [スターウォーズ starwars] と入力
STEP(2)この二つのキーワードの[いずれかを含む]を選ぶ
STEP(3)さらに [日本人]を指定するチェックボックスをチェック
スターウォーズ研究家、スター・ウォーズ伝道師(?)、スター・ウォーズ
に影響を受けたテクニカルライター、特殊メイクアップ・アーティストなど
色々な人が出てきますが、映画ファン以外の間でも有名なのは、数年前に某
ビール会社のCMに出演していた、特撮用の背景画を描くマット・アーティ
ストの上杉裕世(*2)ではないでしょうか?前述の「スター・ウォーズ展」に
も彼のマット画(実物)が展示されていましたが、繊細な描き込みはまさに
アート!スター・ウォーズの遺伝子がしっかり継承されていることが感じら
れました。
参考URL: http://www.starwarsmuseum.jp/
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*1 狩野 博幸(カノ,ヒロユキ)
京都国立博物館京都文化資料研究センター長
昭和22年 福岡県生まれ
九州大学大学院美術史学科修士課程修了
帝塚山大学助教授を経て、京都国立博物館に勤務。学芸課美術室長ののち、
京都文化資料研究センター長。平成15年米人気SF映画「スター・ウォーズ」
の展覧会を企画し、話題となる。
*2 上杉 裕世(ウエスギ,ユウセイ)
マット・アーティスト
昭和39年 広島県生まれ
武蔵野美術大学油絵画科卒
平成元年SFX(特撮)専門の映像制作工房ILMに入り、「インディ・ジョーンズ
最後の聖戦」「ゴーストバスターズ2」などの大作のマット画を手がける。
他の作品に「ジュラシックパーク」「マスク」「スターウォーズ/エピソード
1」などがある
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(袴)
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